第十五首
新に告白された千早は試験勉強に身が入らず上の空になってしまう。偶然その告白を聞いていた奏と菫は、何も知らない太一に伝えるべきか迷っていた。そんな中、千早へ須藤から電話がかかってくる。須藤が通う大学のかるた部にはある人物が在籍し一緒に試合をしようというのだ。