検 索 無料配信 番組表

ザ!鉄腕!DASH!!

日曜よる7時00分~7時58分 放送

DASH島 ~造船計画・フンドウ打ち~

2025.03.23 公開

沖縄伝統の舟・サバニを参考に進む造船計画。まずは、舟の形が決まる側面の板に取り掛かっていた。船長・太一が目指すのは、開拓メンバー全員が乗れる巨大な9mの舟。
3時間かけ、片面の板を切り出したが、1枚の板では船縁の高さが足りない。
そこで仮止めだった2枚の板を沖縄伝統のくさび・フンドウでつなぐ作業。

くびれた形が板同士の引っ掛かりになり、数を打ち込むと強度が上がり離れなくなるのだが、一箇所仕上げるだけでもおよそ20分。これを「(一艘で)280~300個」
全て手作業のフンドウ打ち。スタッフも総出で、陽が沈むまで溝を彫っては打ってを繰り返し、作業開始15日目で「あと200個以上あるよ」

この日、フンドウ打ちは、もう片方の側面の板に。作業初参加のリチャードは、1つ打ち込めるまで30分。しかも、「(フンドウの)角割れちゃった…」
この程度なら最後の仕上げで修復できるが、小さな凹みも舟に影響が出る恐れも。そして、ラスト一箇所は船長自ら。「とりあえず終わった」15日かけてようやく、側面の板が形に。

だが、ここからさらに気の遠くなる作業が。まず「2枚の板を合わせて、板の縁を整えます」今取り掛かっているのは、舟の側面にあたる板。
左右の大きさが少しでも違うと、舟のバランスが取れなくなってしまう。そこで、同じ大きさにするため、ピッタリと隙間なく板を重ね合わせ、はみ出た部分をカンナで削り落していく。

仕上げに使うのは、舟造りには欠かせない、曲線専用の反りカンナ。まずはどれだけ削るかの目安を出し、刃先の当たる感覚を頼りに、飛び出た部分をピンポイントで削る。
この数ミリのズレが舟の歪みなどにつながる。地道な微調整を繰り返し、差し金を当て左右が揃ったなら「よし、いけた」

と、船長「船員に役割って必要じゃん」海賊と言えば、様々な役割を持つ者が集り、航海が成し遂げられる。リチャードは「料理人やります」と立候補。
そこで、前回、手作りの沖縄料理の差し入れをくれた料理人・満名匠吾(まんなしょうご)さんの指南を受けることに。となれば、「食材集めが重要」沖縄の伝統料理を学びに大海原へ!

【DASH島 特設サイト】

この記事を
シェアする

TVer 視聴ランキング(日テレ)

2025年3月26日 時点

※TVer内の画面表示と異なる場合があります。

おすすめ記事
©Nippon Television Network Corporation