2013.6.23 - 長野県『0円フレンチワンプレート』
スタート 長野県 道の駅 南アルプスむら 長谷
長野県 道の駅 今井恵みの里
卵と豚肉を使った『リヨン風サラダ 松本風』、フレンチトーストをイメージした『ポン菓子のフレンチトースト風』、オムレツの中に、わさびの葉を加えた『安曇野風オムレツ』が並んだ、“フレンチワンプレート"!
0円食材
城島・長瀬の2人で頂いた食材
ヒビ割れてしまった卵
長野県松本市神林の野間養鶏所で分けて頂いた0円食材。
野間養鶏場では、約2000羽のニワトリを飼育している。
ヒビの入った卵は、ニワトリが卵を産んだ時に勢いがつきすぎてヒビが入ってしまったもの。
そういう卵は販売できない。
売り物 |
分けて頂いた方
野間養鶏所 |
城島が頂いた食材
虫食いわさびの葉
安曇野市にある創業大正12年の本等山葵商店で分けて頂いた0円食材。
長野県はわさびの生産量日本一。そのほとんどが安曇野市で作られている。
わさびの根の部分は「本わさび」、葉は「しょうゆ漬け」、茎は「佃煮」などの加工品にされる。
しかし、汚れた葉や虫が食べた葉は、材料として使えずに捨てられてしまう。
売り物 |
分けて頂いた方
本等山葵商店の方々
高橋恵美さん 長村愛華さん 河内美加さん
捨てられるキャベツの外葉
安曇野市の道の駅、ほりがね物産センターの野菜直売所で分けて頂いた0円食材。
お客さんが購入時に捨ててしまう、傷がついていたり、固い外葉。
1日に45Lのゴミ袋で1袋分以上が捨てられているという。
ウサギや鳥のエサとして持ち帰る人もいるが、この日は量が多かったため、数枚のキャベツの外葉を頂いた。
賞味期限ギリギリのポン菓子
安曇野市豊科のぽん菓子屋ぽんべえで分けて頂いた0円食材。
平成18年に開店したポン菓子の専門店で、ポン菓子の販売はもちろん、今では珍しい実演も行なっている。安曇野産の米と水を使って作る「ポン菓子」の他、マカロニを使って作る「マロポン」も販売している。
賞味期限が近くて、捨ててしまうポン菓子を分けて頂いた。
分けて頂いた方
店主 |
長瀬が頂いた食材
間引きした赤カブと間引きした野沢菜
松本市島内で出会ったおばあちゃんから分けて頂いた0円食材。
自分の家で食べる分だけ育てているという野菜を間引いたものを頂いた。
頂いたのが、小さな赤カブと野沢菜。
分けて頂いた方
横山 喜治(きはる)さん |
信州ポークの脂身
松本市波多にある、松本ハイランド農協A・コープきろろはた店で分けて頂いた0円食材。
信州ポークは、長野県内の約80名の農家の方たちで生産されており、年間約9万頭が出荷される。
カットの際に出る肉の切れ端は、スイカの畑などをカラスを捕まえるエサとして使用されるが、脂身はそのまま捨てられてしまう。
売り物 |
分けて頂いた方
加工場 |
0円料理
リヨン風サラダ 松本風
①赤カブ、茹でた野沢菜、信州ポークを好みの大きさに切る。
②細かく切った信州ポークの脂身、茹でた赤カブ、野沢菜を炒める。
③塩、こしょうで味付け。
④キャベツの葉の上に盛り、ドレッシングをかけて完成。
ポン菓子のフレンチトースト風
①卵を割りかき混ぜる。
②その中へ水に浸しておいたポン菓子を入れる。
③フライパンでバターを溶かし、その中へポン菓子を入れて焼く。
④程よく焦げ目が付いたらお皿に盛り完成。
安曇野風オムレツ
①脂身、わさびの葉を細かく刻む。
②卵を割り、わさびの葉を加える。
③細かく切った脂身と卵をフライパンに入れ、かき混ぜながら焼く。
④フライパンを振り、卵を丸めオムレツの形を作る。
⑤お皿に盛り、ケチャップで味付けをして完成。
道の駅
道の駅 今井恵みの里
2009年にオープンした、長野県松本市今井にある道の駅。 スポーツもできる多目的交流施設やソバ打ちの見学のできる食堂施設を併設している。 県外からの来客も多く、2012年は25万人が訪れた。 地元で生産された新鮮な野菜、果物、特産物などを特化して販売しており、農家さん、それぞれが加工・販売するリンゴジュースは20種類と豊富に揃う。 |
立寄り処
菊の花を育てている農家さんのビニールハウス長瀬が松本市新村で見つけたビニールハウス。 農家の木船さんが育てていたのは、切り花として出荷している菊の花。 残念ながら、木船さんが食べ物を作っていなかったため、0円食材ゲットできず。 |
出会った方
木船 文彦さん |