今回の厄介者
ミシシッピアカミミガメ ~祭りの縁日で人気者だった厄介者~
生物『ミシシッピアカミミガメ』 原産地アメリカ原産。 問題1950年代にアメリカから持ち込まれ、かつて祭りの縁日で売られていた幼体(ミドリガメ)がペットとして人気となったが、大きくなって野外に放たれることなどで全国的に繁殖。 |
加藤英明静岡大学教育学部講師。 |
日光浴を好む習性を生かして、環境省が推奨する「日光浴ワナ」を仕掛ける。 |
水に浮かべる浮島型で、亀が日光浴のため板を登ると、重みでシーソーの様に傾き内側に落ちる仕組み。 |
環境省が紹介する作り方を参考に、塩ビパイプやわらこもなど2万円以内で材料を買い揃え、組み立てる。 |
城島とシンタロー、スタッフがそれぞれ作成した日光浴ワナを、お濠と池に流されないよう固定する。 |
雨や曇りが続いた場合、亀は日光浴をしないため、青魚など匂いの強い餌を置いておびき寄せる。 |
警戒心が強いので人通りの少ないポイントに仕掛け、そのまま一週間待ってから引き揚げる。 |