今回の厄介者
アメリカナマズ ~爆食プレデター~
生物『アメリカナマズ』 原産地北アメリカ。 問題食利用への研究で、霞ヶ浦には1981年頃に導入され、1994年以降急激に増加し、特定外来生物に指定されている。 |
加藤英明静岡大学教育学部准教授。 |
振動に敏感なため音で追い込む、高知県・四万十川の伝統漁法「ガラ曳き漁」で。 |
川上から音と振動で魚を追い立て、川下で川幅いっぱいに広げた刺し網で待ち構える。 |
本来は貝殻を使うが、今回は30mのロープに、鎖と短く切った塩ビ管を等間隔で取り付ける。 |
これを川の両側に渡して、川上から川底を引きずりながらゆっくり進む。 |
また、水面を叩いたり、足で川岸の隙間などを刺激しながら、追い立てていく。 |
250m先の刺し網まで追い立てたら、魚が掛かった網を引き揚げる。 |