本日のシェフ

オリビエ・オドス

1970年、フランス、ボルドー生まれ。
16歳から料理の世界に入り、幾つものミシュラン星付きレストランで働き、シェフに抜擢されることも。
パリの「ラ・トゥール・ダルジャン」(当時2ツ星)でセカンドシェフ(副料理長)を務め、「ラ・トゥール・ダルジャン」のシェフの推薦により2000年「ル・コルドン・ブルー」の料理教授として来日。
2009年東京・市ヶ谷に「シェ・オリビエ」をオープン。

シェ・オリビエ

素材が主役で季節を感じるフランスらしいフランス料理で、5年連続でミシュランの星を獲得。

住所:東京都千代田区九段南4-1-10 1F
電話:03-6268-9933
営業時間:
ランチ:11:30~13:30(L.O) [閉店 14:30]
ディナー:18:00~21:00(L.O) [閉店 23:30]
定休日:日曜、第一月曜 (祭日は不定休。お問い合わせください。)
HP:http://www.chezolivier.co.jp

料理

レシピ

ムール貝を白ワインで火にかけ、煮汁を取っておく。
おろしたクララの骨を抜き、切り身にする。

鍋にクララのアラと水を入れ、沸騰させて出汁をとる。
水分が半分になるまでゆっくり煮詰めたら、漉す。

これにムール貝の煮汁、クララの出汁を合わせ、すりおろした生姜と柚子を入れて、マリネ液を作る。

根セロリの皮をむき、小さく切り分けて鍋に入れ、牛乳、塩を加えて、柔らかくなるまで煮る。

この根セロリと煮詰めた生クリームを、なめらかになるまでミキサーにかければ、根セロリのピュレが完成。

リーキ(西洋ねぎ)を薄く切って蒸し煮にし、シズレ(極細かいさいの目)に切ったスカンポを加え、鶏の出汁を加える。

ホウレン草の葉の部分を塩などは入れずに下茹でする。
それらとスモークサーモン、ムール貝と煮汁、生クリームを一緒にミキサーにかける。

よく混ざったらカラマンシーの汁を加え、塩、こしょうで味を調えて漉せば、グリーンスモークソースの出来上がり。

クララの身に、塩、こしょうで下味をつけ、小麦粉をつける。

フライパンでバター焼き、アロゼ(バターを身にかけながら焼いていく調理方法)する。
最後にカラマンシーの汁を加えて仕上げる。


完成

レシピ

エシャロットをシズレ(極細かいさいの目)に切り、きのこ類とベーコンを薄切りにする。
鍋にバターを入れ、エシャロットを色をつけないよう炒め、きのことベーコンを加え、タイムとローリエとニンニクも加え、炒める。

クララのアラ、ワイン、先ほどのリーキ(西洋ねぎ)を加えて煮る。

赤ワインをつぎ足し、しっかりと煮詰めたらフォンドヴォーを加え、さらに煮詰め、漉す。

最後に豚の血を加えてつなぎ、塩コショウで味を調えればソースが完成。

鴨のフォアグラをポワレし冷ます。

きのこを小さいサイの目にし、エシャロットをシズレ(極細かいさいの目)に切り、水分がなくなるまで炒め、デュクセルを作る。

クララを25gのサイズに切り分けたものを2枚用意し、下味をつけ、両面にソースを塗る。

ラップの上にクララを一枚のせ、その上にデュクセル、フォアグラ、デュクセル、最後にクララの順に重ねる。

ソーセージのようにしっかりと巻き、70℃のスチームオーブンで魚の中心温度が48℃になるまで焼く。


完成

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