山口育生レストラン「シャトー文雅」総料理長。 『シャトー文雅』日本人の舌にあうフランス料理「文雅流フレンチ」を提供。 住所:佐賀県佐賀市大和町久池井2592-1 |
アカミミガメの肉を柔らかくするため、臭み消しの青ネギと生姜と共に圧力鍋で煮込む。 |
さらに赤ワインで煮込み香り付け、アカミミガメの臭みを抑える。 |
フォンドボーを使用したソースと佐賀の玉ねぎを使ったソースの2種を合わせたシチューソースでさらに煮込む。 |
ジャガイモとキャロットグラッセを加える。 |
シチューを器に入れてパイを被せ、200℃のオーブンで10分程度焼いて焼き目をつける。 |
完成
アカミミガメのお肉に、チリパウダーやカレー粉など数種をミックスしたスパイスをまぶす。 |
乾燥湯葉の上に糊代わりのエビのムースを塗り、先程のアカミミガメのお肉を包む。 |
柔らかくするために圧力鍋で煮込んだ際に出た、鶏肉系の風味がするアカミミガメのダシを衣に活用。 |
小麦粉に塩・卵黄・アカミミガメのダシを加えて混ぜる。 |
衣を纏わせ、170℃の中温でキツネ色になるまでふわっと揚げる。 |
お皿に野菜を盛り付け、ケチャップ風味、粒マスタード風味、ジェノベーゼ風味のソース3種を添えて完成。
アカミミガメの卵を溶き、牛乳・生クリーム・アカミミガメのダシを加えて混ぜる。 |
舌触りが滑らかになるように卵液を濾して、混ざりきらなかった卵白などを取り除く。 |
容器に移し、90℃で蒸す。 |
<ソース> |
アカミミガメのダシに塩・薄口醤油を加えて味を整えたら、くず粉でとろみをつけ、ふやかした有明のりのペーストを加えて混ぜ合わせればソースの完成。 |
蒸し上がったフランに、有明のりのソースをかける。 |
完成
アカミミガメの甲羅と皮を煮込み、コラーゲンを抽出する。 |
抽出したコラーゲンを加えたカラメルでアカミミガメの皮を煮詰める。 |
皮を煮たカラメル液にゼラチンを加え、カラメルのジュレの元となる液を作る。 |
佐賀県嬉野のほうじ茶を使用したブランマンジェの上に、小さく切ったアカミミガメの皮を乗せ、少し冷やしたカラメルのジュレを注ぐ。 |
冷蔵庫で冷やし固め、飾りの飴細工とチョコ細工を飾って完成。