山の斜面に段々畑のように築かれたほかの石垣とは異なり、ある区画を囲う壁のように築かれた石垣。 側には、井戸とも貯水槽ともとれる水の溜まった穴が、いくつも存在していた。 かつての住民が、この区画の中で何かの作物を育てていたとも考えられるが、断定はできない。