1年2か月をかけて復活させた、ロープウエー。 元々は、かつての島民が残した、50年以上手付かずの遺産。 初上陸時に発見してから、人や物の運搬、ラジオ局開局、展望露天風呂を作るために、復活させるのが夢の一つだった。 索道のプロ・綾香さんに指導を仰ぎながら、森を切り開き、劣化した装置を修復、集めた石の重りでワイヤを張り、搬器を吊るした。 倉庫跡の起点から山の中腹の終点まで、150mの空の道が完成したが、安全面を考えると、人が乗るためには、さらなる改良が必要。