初上陸のときに、森の入り口で発見した異形の植物。 サトイモ科テンナンショウ属の多年草草本で、日本全土の林や低山の陰湿地に自生する。 名の由来は、花がマムシの頭に似ていて 偽茎のまだら模様がマムシの胴に似ていることから。 乾燥させた根は生薬などにも使われるが、 生の根茎は毒があり、食べると喉に激痛が走る。 島に自生するその他の植物にも十分な注意が必要との警告か。