日当たりを好むつる性の植物で、潮風の当たる浜一面に実が生っていた。 実はブルーベリーやヤマブドウに似ていて、鳥などの野生動物は食べるが、美味しくないのであまり食用にはされない。 古くから漢方薬としても使われ、乾燥させた葉や茎を煎じて飲めば様々な効能があることから、城島がお茶にして飲んだが、実を入れたことで激渋となってしまった。