馬糞に似てることからその名が付いた。 殻の直径は3.5cm程度、殻は緑色から茶色で短いトゲを持つ。 北海道南端以南の全国に生息、石の下や岩棚の中に群生する。 1~3月が産卵期で、春~夏は岩の下に隠れているが、秋になると岩の表面に出て、産卵に向けて海藻を活発に食べる。 濃厚で甘みが強いと言われ、汐うにの原料でもあり60gで数万円になることも。