正式名はニホンヤモリで、日本では秋田県より南の地域に生息する爬虫類。原生林には少なく、主に民家やその周辺に生息。冬になると壁の隙間や縁の下等で冬眠する。小昆虫、クモなどの害虫を捕食することから家を守る「家守」とされ、両生類のイモリ「井守」とともに古くから人間に親しまれている。 日本の複数の都道府県で絶滅危惧種の指定を受けている。