TOKIOのラーメン、最後のワンピースは、出汁を取る、麺を打つ、茹でる…ラーメンのすべてに使われる「水」。 全国各地から集めた食材を最大限に生かすには、その旨味をすべて吸収してくれる、混じり気の無い、空っぽの“軟水"が必要だった。 その水を求めて、雪深い冬の世界遺産・白神山地へ。 麓から2時間、原生林が広がる山奥でコンコンと湧き出ていたのは、腐葉土による自然のろ過装置がもたらした、硬度0.2の「超軟水」だった。
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