のとてまり
TOKIOの醤油ダレに足りない旨味を埋めるために選んだ椎茸。
傘が開ききる前の椎茸“どんこ"には、グルタミン酸、イノシン酸につぐ第3の旨味、グアニル酸が含まれ、深い甘味と旨味をもたらす。
石川県穴水町で手に入れたのは、通常の椎茸のおよそ10倍の「のとてまり」。
2015年末の初競りでは5個で10万円の値が付いた、最高級の椎茸。
その最大の特徴は、雪深い能登の冬を乗り越えるために蓄えられた豊富なアミノ酸などの旨味成分。
乾燥させれば、その旨味はさらに凝縮され、醤油ダレに加えると、3つの醤油だけで作った醤油ダレでは考えられなかった旨味と甘みが生まれた。