放送内容

2014年4月27日

『THE!鉄腕!DASH!!』新企画始動!
世界無形文化遺産にも登録された「和食」は、今や、世界各国で大人気!
そんな中、外国人に注目されているのが、「ラーメン」!!
そこで、結成20周年を迎えるTOKIOが、
様々な企画で培った経験と知識を振り絞って、
ニッポンが誇る食材を一杯のどんぶりに凝縮した、
世界一うまいラーメンづくりに挑む!
しかし、問題は…
松岡「どんなラーメンが好きかは人ぞれぞれ」
そう、ラーメン屋さんの数だけ、こだわりの味があると言われ、
素材の種類、レシピは無限。
TOKIOの中でも、チャーシューやもやしなどの具は、ありかなしか、スープも、醤油派、味噌派、塩派とバラバラ…。
そんな中、城島のこの一言が方向性を決定づけた。
城島「DASHで色んな所へ行って来たから、各地の美味しい物を全部集めて」
まずは、とにかく美味しいラーメンを食べて研究せねば!
記念すべき1店目は、新宿区高田馬場にある『らーめん よし丸』。
高田馬場は、駅周辺に50店以上のラーメン店がひしめく、
今、最も熱いラーメン激戦区。
そんな激戦区の人気店の秘密を探る!
達也「麺がうまい!麺の味がする!」
さらに、透き通ったスープは、
達也「魚介が強いな!めっちゃうまい!」

『らーめん よし丸』のうまさの理由はコレ!

①国産小麦100%を使用し、毎朝打っている自家製麺!
小麦本来の甘みとモチモチの食感が、スープと絶妙にマッチ!
②鰹節・サバ節・煮干しなどの魚介スープ!
煮干しとサバ節を使用し、優しい味わいを堪能できるスープ!

手に入れたヒント!

達也「絶対、魚介が大事だ!!」
ラーメンのスープに欠かせない出汁は、煮干しとサバ節と判明!

しかし、出汁には、これだけではなかった!
続いて訪れた2店目も、激戦区高田馬場の人気店『らぁ麺 やまぐち』。
2013年に開店したばかりの新しい店だが、
年間ラーメン大賞新人部門チャンピオンに輝いた、すごい店。
看板メニューは、「追い鰹中華そば」。
城島「全然違うわ!」
達也「ずーっと飲んでいられるスープ!本当にうまい!」

『らぁ麺 やまぐち』のうまさの理由はコレ!

①鶏ガラベースに、「追い鰹」で香りをたてたスープ!
丸鶏、鶏ガラ、手羽先を7時間煮込んだスープに、煮干しを加え、
さらに、最後に鰹節を足す事で香りを最大限に引き出す「追い鰹」を行う事で、味、風味が豊かなスープが出来上がる。
②国産小麦の特製麺!
こだわって作られた特製麺が、自慢のスープによくからむ!

手に入れたヒント! 城島「やっぱり鰹節なんですね!」
DASHご当地バイトで鹿児島県枕崎でも作った鰹節も、
美味しいスープに欠かせない事が判明!

出汁を魚介にするなら、サバ節か鰹節か…?
悩む2人が、3店目に訪れたのは、同じく高田馬場の『我羅奢』。
一番の人気メニューは「鶏白湯 醤油ラーメン」。
城島「鶏の旨みが、クリーミー!」
直火炙りチャーシューも絶品だが、何よりも、
達也「鰹を感じる!」

『我羅奢』のうまさの理由はコレ!

①厚削りの鰹節を加えたスープ!
鶏ガラベースのスープに、最後に鰹の厚削りを加える事で、
濃厚でありながらもスッキリと香り豊かなスープに仕上げている!

手に入れたヒント!

出汁には、厚削りの鰹節を加える事で、風味が増す!
達也「やっぱ鰹節だな!」

出汁は、鰹節に決定か?
そんな鰹節を極めたという店が、文京区小石川にある『魚雷』。
行楽地や大学などある小石川は、若者や家族連れが多いためなのか、店の中は、カフェのような内装。
看板メニューは、ほうれん草と鰹節をムース状にしたエスプーマが、乗った「本枯 中華そば」。
達也「さっぱりしてるけど、がっつり鰹が来るね!」
城島「漢字で『出汁!』って感じ!」

『魚雷』のうまさの理由はコレ!

①ラーメン業界初のサイフォン方式による抽出スープ!
2~3年天日干しさせた鹿児島県枕崎産の本枯節を荒く粉砕させ、
コーヒーサイフォンによって抽出し、鰹節の旨みと香りを最大限に
引き出す!
②稲庭うどんの技術で作った麺!
北海道産の小麦粉や天然かん水を使用した自家製麺は、コシがあり、のど越しもまろやか!

やはり、出汁は鰹節で決まりか?
達也「ここは間違いないですよ」
と、訪れた4店目は、ラーメン激戦区の環状7号線(環七)に店を構える、世田谷区野沢の『せたが屋』。
「ミスターラーメン」と呼ばれるカリスマ、前島店長が作るラーメンを食べるため、長年行列ができる超人気店。
看板メニューは、「せたが屋ラーメン」。
達也「これは美味いぞ!鰹だ!」
城島「鰹の味がするけど、旨味が違うなあ!出汁が濃いなあ!」

『せたが屋』のうまさの理由はコレ!

①ソウダ節を使用したスープ!
ソウダガツオから作られる、味が強いソウダ節を使用することで、
普通の鰹節よりも、ガツンとインパクトのある味となる。

手に入れたヒント!

鰹節は鰹節でも、ソウダ節を使うことで、より味の強い、旨味が増した出汁を生み出す事ができる!
城島「濃い味が出るんだな!」

そして、城島が向かったのは、高知県土佐清水市!
早朝4時に漁船に乗り込み、求める食材は、
ソウダ節の材料となる、ソウダガツオ!
1時間以上かけて船を走らせ、
黒潮に乗って泳いでくるソウダガツオを捕まえる!
城島「これは、けっこう大変…』
常に潮の流れが早く、うねりが高いため、船に乗っているだけでも一苦労。
ソウダガツオは、伝統漁法『曳き縄漁』によって釣り上げる。
イカナゴなどの小魚を撒きながら、常に左に円を描くように船を走らせ、撒き餌が中心になるようにして一か所に獲物をおびきよせる。そして、潜行板と疑似餌がついた竿で、食いついてきたソウダガツオを釣り上げるというもの。
揺れる船の上でソウダガツオの姿を待ちわびる城島。
過酷な環境だが、すべては、うまいラーメンを作るため!
朝日が昇り、辺りが明るくなってきた頃…
城島「来たかも!」
釣り上げると、ようやく念願のソウダガツオが!
この魚こそ、東京で味わった絶品ラーメンのスープを生み出した魚。
城島「よっしゃ、これで最高のソウダ節を作って、世界一の醤油ラーメン作るぞ!!」
しかし!
その頃、長瀬が食べていたのは…味噌ラーメン!?
長瀬「やっぱり、日本っていったら味噌じゃないの?」
スタッフ「リーダーは醤油ラーメンを作るつもりですけど…」
長瀬「知らねえよ!俺は味噌が好きって言ってるんだから!」
スタッフ「リーダーの鰹節、どうしましょう…?」
長瀬「シカトでしょ!」
早くもバラバラになってしまった、世界一のうまいラーメンづくり!
果たして、この先どうなってしまうのか…。

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