放送内容

2014年9月21日

世界一うまいラーメンを目指す、男たちの挑戦。
最高の麺を作るべく、男たちが福島県の畑で育てているのは、 長瀬が北海道で出会った、日本が世界に誇る、最高級小麦「春よ恋」。
春、種を蒔いた小麦は、夏を迎えると、高さ50cmに生長。
この頃に欠かせない作業が、雑草などを刈り取る除草。
城島「小麦の栄養を奪ってしまう」
最高級小麦、「春よ恋」はナイーブな品種。
雑草を放置してしまうと、十分な栄養が、小麦に行き渡らないと育たない。

小麦にとっての天敵は、雑草だけにあらず。
城島「でかっ!これ!食っとる!食っとる!」
城島が見つけたのは、マイマイガという名前の毛虫。
あらゆる植物の葉を食い尽し、農作物に甚大な被害を与えるとして、 世界中の農家さんが悲鳴を上げる、脅威の存在。
世界の侵略的外来種ワースト100に指定され、国際機関が注意を促すほどで、 今年に入り、日本でも大発生し、各地で猛威をふるっている。

この緊急事態の発生に、城島がすばやく対策。
城島「これは効きますよ、これ」
ニンニク、ショウガ、唐辛子、ニラなどを刻んで擦り、 焼酎や茶殻、酢などと一緒に煮詰めて作る、「無農薬農薬」。
これは、福島DASH村で明雄さんに教えてもらったもの。
材料は、全て人が口にできるものばかりなので飲んでも害はないが、 その匂いは強烈で、虫にも効果てきめん。

こうして作った「無農薬農薬」をエンジン式噴霧器で一気に散布!
すると、マイマイガは、みるみる小麦の葉から落ちてく。
城島「けっこう逃げて行ってるな。ええんちゃう?」
念願の収穫まで、間もなく。男たちの期待も高まる。
その頃、達也は、北の大地・北海道の海を潜っていた。
達也が目指していた、最高のラーメンのための次なる食材、 それは、日本が世界に誇る究極の旨味…!?

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