新宿マップ:新宿ベース基地

鳥類カラス

分類:スズメ目 カラス科

大きさ:約40cm

都会でも多く見られる

体全体が黒色で、身近に見られる野鳥の中では一番大きい鳥。
森や林などだけではなく、都会や人家の近くに棲み、雑食性で何でも食べる。
街中では、ゴミを散らかしたり、人に危害を加えたりと厄介者として扱われ、様々なカラス除けの対策が取られているが、本来は動物の死体を片付ける森の掃除屋としての一面も。
エサを食べた後、残った食べ物を高い木の穴などに隠しておく「貯食」と呼ばれる習性がある。

鳥類カワラヒワ

分類:スズメ目アトリ科

大きさ:約13cm

都会でもまれに見られる

スズメほどの大きさで、全身が濃い緑色で、翼の一部に黄色い帯状の模様がある。
その名の通り、河原などに生息し、草の種を食べる。「キリリリ」と高い鳴き声を持つ。

鳥類スズメ

分類:スズメ科 スズメ属

大きさ:15cm

都会でも多く見られる

日本中に分布していて街中でも身近な鳥だが、田畑の減少でエサが少なくなり、近年は数が減少しつつある。
厄を“ついばむ"として、一族繁栄や家内安全の象徴であり、作物を食べてしまうイナゴなどの害虫を駆除してくれる。

鳥類ヒヨドリ

分類:スズメ目 ヒヨドリ科

大きさ:約30cm

都会でも多く見られる

日本の近辺に生息する渡り鳥で、高い木などに身を隠し、木の実などを食べて生活する。
自然の中では外敵を寄せ付けないよう、大群になって移動する。
一方で、都会の環境にも適応能力が高く、棲みやすい場所を見つけると、単独行動をすることも。

鳥類文鳥

分類:スズメ目 カエデチョウ科

大きさ:15cm

都会でもたまに見られる

頭と尾が黒く、頬が白く、体が灰色をした手のひらサイズの鳥。
人懐っこくて愛くるしいことから、日本では、江戸時代から現在までペットとしても人気が高い。
元々はインドネシアに生息し、暖かい環境を好む。

爬虫類ニホンヤモリ

分類:ヤモリ科ヤモリ属

大きさ:10cm

都会でもまれにみられる

古くから日本に棲む夜行性の爬虫類。
木などを巧みに上り、昆虫を食べる。
手に髪の毛の1000分の1以下の細さの毛が無数に生えており、木などの表面にある凹凸にかみ合わさる事で垂直に移動できる。
室町時代から、家の繁栄をもたらす守り神としてまつられてきた。

昆虫アゲハチョウ

分類:アゲハチョウ科 アゲハチョウ属

大きさ:5cm

都会でもまれにみられる

最もポピュラーなアゲハチョウ。幼虫は、ミカンやカラタチの葉を食べる。
新宿ベース基地で発見したのは、鳥のフンに擬態して天敵から身を守る若齢幼虫と、人間で言うと約18歳の終齢幼虫。

昆虫アメンボ

分類:半翅目 アメンボ科

大きさ:2.5cm

都会でも多く見られる

道路の水たまりや庭先の水がめでも棲める水生昆虫。
足の先に生えている無数の毛を使って水をはじきながら水面を歩く、別名「水辺の忍者」。
背中には折り畳み式の羽があり、およそ500m飛ぶことができる。

昆虫オオハナアブ

分類:ハエ目 ハナアブ科

大きさ:1.5cm

都会でもまれにみられる

人を刺さず、花の蜜を吸うアブの仲間。
黒色で、腹部の太い赤黄色の帯が特徴的。
前脚の先にあるセンサーで、花の蜜を探す。

昆虫クマバチ(キムネクマバチ)

分類:ハチ目ミツバチ科

大きさ:約3cm

都会でも多く見られる

日本固有種のハチ。
ずんぐりとした体形で、全身が黒く、胸部の毛は黄色いのが特徴。
低い羽音とその大きさから獰猛に思われやすいが、主に花粉や花の蜜をエサにし、手を出さない限り刺すことはない温厚な性格をしている。

昆虫ケラ

分類:バッタ目ケラ科

大きさ:約4cm

都会ではほとんど見られない

下半身がコオロギ、上半身がモグラに似ている事から、別名「モグラコオロギ」。
モグラと同じく指先がスコップ状になっているため、わずか4㎝だが、体の5倍の20㎝を1分で掘る。
田んぼや池などの湿った土のなかで暮らすが、実は水の上を移動し、空を飛ぶ事もでき、昆虫愛好家の間では「スーパー昆虫」とも呼ばれている。

昆虫コバネイナゴNEW

分類:バッタ目バッタ科イナゴ亜種

大きさ:約4cm

都会でもまれにみられる

農薬をあまり使っていない水田や、その近くのあぜや草原にすみ、イネ科の植物を食べている。
イナゴは湿った土を好むので水辺から離れた場所では姿は見られない。
戦後の食料不足の時代には各地でつくだ煮などにして食べ、貴重なタンパク源となった。

昆虫コミズムシ

分類:カメムシ目 ミズムシ科

大きさ:6㎜

都会で見られることは珍しい

ミズムシの仲間で、別名は「ふうせんむし」。呼吸のために羽の下に空気を蓄えているため、何かにしがみついていないと浮いてしまう。昔は、この虫と小さく切った紙を水に入れて、紙につかまった個体が紙と共に浮いたり、水中に潜ったりするのを見て楽しむ遊びがあった。

昆虫シオカラトンボ

分類:トンボ目 トンボ科

大きさ:3cm

都会でも多く見られる

メスをムギワラトンボ、オスが成熟して腹背に白粉を帯びたものをシオカラトンボと俗に呼ばれる。
平地の湿地やため池、市街地などにも広く見られ、日本では最もポピュラーなトンボの一つ。
その幼虫はヤゴと呼ばれ、水中のミジンコなどを食べて成長し、1~2ヶ月で羽化する。

昆虫ショウリョウバッタ

分類:バッタ科ショウリョウバッタ属

大きさ:10cm

都会でもまれにみられる

日本に分布するバッタの中では最大種。
斜め上に尖った頭部が特徴。
ご先祖様を送る「精霊(しょうろう)流し」の船に似ているのがその名前の由来。
イネ科の植物が生える草原でしか暮らせず、繊維質で固い葉っぱを強靭な顎で切る様に食べる。
飛ぶ際に出す音から、チキチキバッタとも呼ばれ、生息域を広げるため大きな羽で長距離移動ができる。

昆虫ニホンミツバチ

分類:ハチ目 ミツバチ科

大きさ:2cm

都会で見られることはかなりめずらしい

古来から日本に住んでいる在来種の蜂。
群れの数は1万匹程で、1匹の女王バチとメスの働き蜂、わずかなオスバチで集団生活をする。
働き蜂は、蜜の少ない花や小さな花など、最大500種類の花を選ばず飛び回り、1年でおよそ80kgのハチミツを作って貯蔵する。

昆虫マツモムシ

分類:カメムシ目マツモムシ科

大きさ:約1cm

都会でも多く見られる

英名は「Back swimmer(背泳ぎの達人)」で、その名のように、水面にお腹を向けて背泳ぎのようなスタイルで、オール状の長い脚でスイスイ泳ぐ。水面に落ちてきた昆虫などをとらえて食べる。

昆虫モンシロチョウ

分類:チョウ目 シロチョウ科

大きさ:3cm

都会でもまれに見られる

畑などで多く見られるチョウ。
羽の表は白く、裏は淡黄色。
幼虫はアブラナ科の植物の葉を食べて成長し、特にキャベツを好む。
成虫は同じくアブラナ科の花の蜜を吸う。

昆虫ヤマトシジミ

分類:チョウ目シジミチョウ科

大きさ:約1cm

都会でも多く見られる

ちょっとした雑草があれば生きていけるため、都会で最もよく見られるチョウの1つ。
一見、地味な見た目だが、羽を開くと美しい瑠璃色が現れ、この姿がシジミ貝に似ているのが名前の由来。

その他の生き物ハリガネムシNEW

分類:類線形動物門ハリガネムシ綱(線形虫綱)ハリガネムシ目

大きさ:約20cm

都会で見られることはめずらしい

名前の由来は「乾燥すると針金のようにカチカチ」になることから。
目や口もなく、最大で1mまで成長すると言われている。
水中でふ化したハリガネムシの幼生は、ヤゴなどの水生昆虫に食べられその体内へ。
その後、水生昆虫の羽化に乗じて陸上の世界へ。
羽化した昆虫をカマキリが捕食。その体内で成長したハリガネムシは再び水中に戻るため、カマキリを操り池や川に飛び込ませる。

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