玉野市にある王子が岳は、海から駆け上がった標高234メートルの小高い山。高さはそれほどでもないものの、海へと一気に下る斜面は、海からの風も相まってパラグライダーのメッカとなっている。
もともと瀬戸内海国立公園内の一部である王子が岳は景勝地としても知られており、頂上からは瀬戸大橋はもちろんのこと、海の向こうの四国まで見渡すことができる。さらにパラグライダーで飛び立つと、まるで海に向かって飛び出すような爽快感を味わうことができる。