青ヶ島と八丈島を2時間半で結ぶ定期船、還住丸。週6日運行され、島の生活物質や郵便物などを運んでいる。天候が悪い場合は、半月以上も運行できないこともある。無人島だった青ヶ島に、人々が再び戻って来たことから還住という名前がついた。
八丈島から食料や生活物質を乗せた還住丸が到着すると、往来が少ないこともあって港は多くの人で活気づく。船の就航率は、年間を通しても約6割。食料などをトラック一杯に積み込む姿が多く見られるのは、離島ならではの風景。