ハーロー城島 大借金生活から抜け出せるか !?
 ハーロー城島が手持ちの100万円を増やそうと、国際金融取引に挑戦するシリーズ。今までに、ドル〜円、マルク〜円の両替を試みたが、結果はマイナス。今回のハーローの秘策は !?

 ハーロー企画もはや3回目。しかも、今回は新キャラクター「トニー」の登場ですよー。ちなみに「トニー」は、昔活躍していた「トニー谷」さんというタレントさんをイメージしています。トニー谷さんは昔の方なので、私のように(アラ?)若い世代の人は知らないと思います。んが!松岡さんはちゃんと知っていて、スタッフが説明するまでもなく明るい登場をしてくれました。城島さんは、ロケのときはいつも自分からいろいろなアイデアを出してくれます。今回、ハーローは上から降ってきましたが、それも城島さんの発案です。2人ともすごいなーと思った「ハーロー(3)」のロケでした。

 前回の失敗に荒れるハーロー城島が再び訪れた上田ハーロー。そこで、「金券ショップでも行ってみれば?」とアドバイスをもらう。

 金券ショップの前で迷っているハーローの前に現れたのは、そろばんを持ったトニー松岡。金券情報にうるさいというトニー。ハーローとトニーの2人で何件もある金券ショップを視察する。お店に人に「使い勝手のいい金券は?」とたずねると、「デパート商品券がいいのでは」との答えが返ってきた。そこで、手持ちの金額91万7,620円で94万6,000円分の商品券を購入する。この段階で2万8,320円の得。

 赤字解消のためにトニー松岡が目を付けたのは、金(ゴールド)。金券ショップで安く手に入れた商品券で、金765gを購入する。金は相場によって値段が変わっていくので、しばらく様子を見ることに。

 ハーロー&トニー 果たして借金返済なるか?!

マウンテンバイク山口 鉄道に勝てるか !?
 山から降りるのに、山道の険しい道を降りるのが速いのか、回り道をしても交通機関を使うのが速いのか。マウンテンバイクで山道を降りる達也と、交通機関を使う長瀬が対決する。はたして、どちらが速いのか !? 山口のマウンテンバイク姿に注目。

 日本の国土は約7割が山。山がある半島は、鉄道網の弱点が見られる。線路は山をまたいで作るのが難しいため、半島を横断する線路が少ないのだ。従って、海岸沿いに遠回りする線路が多くなっている。こんな交通機関の矛盾から生まれた疑問、平地を海沿いに遠回りするより、直線的に山を越えた方がはやいのでは?

 実験場所は、鹿児島県の南端、薩摩半島。スタート地点は、喜入町前之浜。ゴール地点は、山をはさんだ半島西側の頴娃町番所鼻自然公園。この間を海沿いに公共交通機関を使ってぐるりと回るルートで行くのは、長瀬。距離にして約45kmの移動になる。一方、山越えで一気にゴールを目指すルートを行くのは、マウンテンバイクに乗った達也。近道ルートの直線距離は、約16km。

 PM 1:30 スタート。駅に向かって走る長瀬。マウンテンバイクの達也は砂に阻まれてなかなか前に進めず、しかたなく浜を出るまで重さ約10kgのマウンテンバイクを担いで行く。

 PM 1:40 前之浜駅に着いた長瀬だが、次に来る列車は1時間以上も後だった。その頃達也は、山に向かって走っていた。

 スタートから20分。
ようやく前之浜を離れた長瀬。
達也は、本格的に山へとさしかかっていた。

 スタートから30分。
長瀬は、薩摩半島を南下。スタート地点から約3.0kmの位置。
達也は、激しい登り道に自転車をこげない。スタートから約3.5km。

 スタートから1時間。
達也の上っていた山は、ここまでが最大の難所だった。この先は一気にペースを上げたい。スタートから約4.0km。
長瀬は、ほぼ中間地点の山川駅にいた。スタートから約19.5km。

 スタートから1時間30分。
長瀬、乗り換えの西頴娃駅目前。スタートから約35.5km。
達也、下り道で、ハイペース。スタートから約4.5km。

 スタートから2時間。
長瀬、すでに電車もバスもなくなってしまい、西頴娃駅からゴールまで走る。スタートから約38.0km。
達也は、二つ目の山越え。これを越えれば、ゴールまで平地となる。スタートから約5.5km。

 スタートから3時間。
走るしかない長瀬は、ゴールまで残り約4.5km。
達也は、山越え途中の分かれ道にさしかかっていた。ゴールまで残り約10km。

そして、近道ルート山口達也 所要時間4時間17分で、ゴール。

そこに長瀬の走ってくる姿が。そして「遅い」と一言。実は長瀬の方が、所要時間4時間2分で、先にゴールしていたのだった。

 

 達也君はパワフルだった。
どんな山道でも、MTBでブイブイ進んでいく。達也君に、ボクらはただただついて行くだけ。
 ロケ終了後、カメラマンもボクらも脚がガクガクわらっていたのに・・・。
達也君のすがすがしい笑顔は絶品!
ぜひ見てくれ!