はじめての路上教習 車イスで大都会を進め!!
 あなたもいつ骨折するか分からない。スノーボードの事故、交通事故などで。もしかしたら、あなたが足を骨折して3ヶ月車椅子生活になるかもしれない。細かな道路の斜面、段差、私たちが普段気がつかないところにも、車椅子走行ではとてつもない苦労が隠されている。
 ある機関では、渋谷・「恵比寿らくらくコース」や、「横浜一周グルメツアー」など、車椅子の方が自由に町を観光できる体験教習プランがあるという。
 ならば僕たちもやってみよう。実は以前ペーパードライバーで出演してくれた本田君という青年がスノーボードで骨折し、新潟の病院に入院していた。そこで、太一、達也が、横浜へ行きたいという彼の願いを叶えるべく、新潟・東京・横浜への車椅子教習を敢行。本田君の病院仲間・椎名さんと二組に分かれ、新潟からみなとの丘公園を目指す。果たして彼らは大都会でどんな試練にあい、どんな発見をするのだろうか・・・。

 本田君は変わっていなかった。今回足を骨折してリハビリ中の彼を見舞いに行ったが、ボケぶりはそのまんま。TOKIOもこのボケぶりに大爆笑! そのまま太一と横浜を目指すが、笑いが絶えず、最後まで楽しいロケだった。

 ある日、以前、番組に協力してくれた本田武くんから「骨折しました」という手紙が届き、お見舞いに行った山口と国分。本田君から2人へ「リハビリを兼ねて東京へ行きたい」というお願いが。病院の先生からOKをもらい、さらに本田君の入院仲間椎名聡子さんも一緒に訓練に参加する事になった。

 スタートは2人の入院している新潟県燕労災病院。そこから横浜の海の見える丘公園までの約330kmの距離。先生と相談で決めた3つのリハビリのポイントをクリアーしながら、ゴールを目指す。

1. 電車、バスを使う
2. 東京土産を買う
3. お店で食事をする

以上三つが訓練ポイントである。

バスルートを行くのは、山口と椎名さん
電車ルート国分と本田君

 出発した2チーム。
 まずは本田君、駅までの道のりをタクシーで目指す。だが、車イスから離れることが不安な本田君。なかなかタクシーに乗れない。15分後、なんとか乗り込めた。
 椎名さんは、車椅子用のリフト付きタクシー。後ろのシート部分にそのまま乗り込める優れもの。5分で燕三条駅へ。駅にはついたが、今度はホームへ上がる手段が見つからない。と、山口、ホームへ通じるエレベーターを発見。駅員さんに付き添ってもらい、エレベーターでホームへ。上越新幹線に乗り込む。

 椎名さんは、東京の浅草に行ってみたいと山口に希望を伝え、到着後の計画を練る。一方の本田君も、無事長岡駅へ到着し、東京行きのMAXへ乗り込んでいた。車内には車椅子がそのまま客席へ移動出来るよう、電動のリフトがついている。客室乗務員の付き添いもあって、障害もなく、席へ着く。

 本田君は東京タワーでお土産を買い、中華街で昼ご飯を食べたいという希望を伝え、今後のルートに組み込む。

 上野駅へ着いた椎名さん。新幹線ホームの地下4階から専用エレベーターで地上1階へ。車イスが構内の人ごみの中を通らなくていいとう配慮のもの。

 上野から浅草まではバスで移動。バスは後ろの降り口から乗る。運転手さん、乗客の皆さんのお手伝いで、無事乗車。人の温かみを感じる。東京駅から東京タワーに近い浜松町駅へ移動した本田君。だが、駅から東京タワーまでは急な坂道。自力でどうしても行きたい本田君。最後の急な坂だけは国分の手を借り、到着。

 初めての東京タワー、展望台に登った本田君。そこから見える景色を眺めようと、展望鏡を覗くが、すぐに時間切れ。残念。仕方なく、お土産を購入しにお店へ。お世話になった病院の看護婦さんにと、東京タワーのキーホルダーを選ぶ。
 次に自分へのお土産用に国分とプリクラを撮る本田君。が、枠に入りきれず、国分に抱っこを要求。何とか映り込み撮影。

 横浜を目指すため、移動を開始した本田君。坂道を降りる時は後ろ向きになり、慎重に移動。

 一方の椎名さん。浅草雷門前の横断歩道、ちょっとした段差も気になる上、信号も直ぐに赤にある。また、境内では大きな段差があり、山口、ヘルプする。
ちなみに車イスで1人で段差を越える場合、前輪を少し浮かし、バランスをとるのがポイント。大きな段差の場合は、後ろ向きでしっかり後輪を支えながら移動する。

 仲見世通りで、お土産のおせんべいを山口と選ぶ椎名さん。いいムード。その後、お参りにお賽銭を入れようとするが、さすがに多くの段差があるので登れない。そこで山口、椎名さんの代りにお賽銭を入れ、仲良くお参り。
 しかし、帰り道、砂利道に遭遇。進むのに一苦労だった。そして、お昼ご飯は、スロープのあるお店へ。車イスのまま食べられるよう、席を作ってもらい、山口と仲良くおそばを食べる。やはりいいムード。

 横浜を目指す本田君。駅では切符を自力で買う。横浜から中華街へは、スロープや、エレベーターなどの設備が整っている市営地下鉄を利用して先へ進む。念願の中華街へ到着した本田君。雑誌で見付けておいたお店で、お目当てのエビチリ以下7品を頼む。食後、ゴールを目指すが、そこまでずっと坂道。ゴールまでの代官坂を自力で登るという本田君。そばで国分が見守る。

 浅草から駅まで道に広がる駐輪自転車。山口、椎名さんの為に、道作りを手伝いなんとか進む。日の出桟橋から船で横浜を目指す2人。福祉と観光に力を置く横浜市は、至る所にスロープを作っている。続いてランドマークへ行く椎名さん、自動回転ドアも車椅子が通るとき、自動で回転がゆっくりになるなど、配慮が。動く歩道も、車イスにはありがたい。
 また、移動に使うバスも滑り止め付きの安全スロープがあり、楽に乗車。

 その頃、本田君は、なんとか自力で坂の上まで登っていた。そして、午後5時05分、スタートからの所要時間10時間05分で無事ゴール!!

 一方、バスでゴール手前まで来た椎名さん。山口と2人仲良く午後5時15分、所要時間10時間15分で無事ゴール。

結果
本田君・国分チーム 午後5時05分ゴール。スタートからの所要時間10時間05分
椎名さん・山口チーム 午後5時15分ゴール。スタートからの所要時間10時間15分

鉄骨DASHのVTRを入手!

 インターネットで見つけた、とある告知「噂の鉄骨5人衆が、今日もDASHする!!」「鉄骨!DASH!!」
さらに気になるその内容。
「300円でどこまで行けるか!?」
「カルガモ隊長は海に出られるか!?」
などというラインナップで、絶賛放送中とある。

 その実態をつかむべく、前回は実際にホームページへ城島がアクセスを試みた。すると「君はもう知っているか?噂の鉄骨5人衆が、今日もDASHする」とあるではないか!!しかもその画面の中には謎の鉄骨5人衆の姿が!!! その下には木更津ケーブルテレビ31チャンネル毎週日曜日午後5:30とある。
 一体「鉄骨!DASH!!」とは?

 東京アクアラインを経て、木更津市へと向かったスタッフ。そこで、「鉄骨!DASH!!」のVTRを入手した。一体その中身とは!? 鉄骨5人衆とは誰なのか!? VTRを見てみる。
と、そこには
「リレー対決!!TOKIQvs遊覧トラクター」
「大森君にのりを届けろ!! 自転車長瀬vs船」
などという、見なれた実験風景が!?
スタジオでは司会進行ジャストフィット今泉の元に番組は進んでいる。その隣には、笑みをたたえるミス木更津のなおこさん。そして噂の鉄骨5人衆ことTOKIQの姿も!!

 また、やっさいもっさい湯のみなどの視聴者プレゼントもある。続いて、とても楽しそうな現場の様子が画面に現れて来た。
「リレー対決!!TOKIQvs遊覧トラクター」の内容を確認すると、松岡には1号以外に、俊足の2号がいるらしい。こぢんまりとした中にも、熱い血潮がみなぎる企画内容。
「大森君にのりを届けろ!! 自転車長瀬vs船」では海苔が大好きな大森君にどちらが早く海苔を届けられるか、自転車長瀬と船で挑戦する山口と城島が競う。
長瀬が自転車で走っているところを「長瀬く〜ん、頑張って〜。」と、女性からの甘い声援が。
 一方の船チーム、木更津の海で網に付いていた天然の海苔をGET! 途中、船のガス欠などのトラブルに会いながらも、なんとか早速岸へ向かう。
 やっと岸に着いた2人だが、山口、お尻が重くて上がれない。ちょっと痛い時間のロスだった。
 その頃長瀬は、木更津の海苔屋さんに着き、海苔をGETしていた。そして、その海苔を手に大森君の元へ!!4時間12分でゴール!!
ご飯を片手に海苔を待ちうけていた大森君に、海苔をプレゼント。大森君、ご飯に乗せてパクつく。「おいしい〜!」嬉しそうである。
そこに、船の2人組が登場。実は長瀬よりも先、3時間57分でゴールしていたのである。その海苔も大森君は食べた。が、やはり長瀬が持って来た市販の海苔の方が「おいしい」。子供は正直である。

 続いては「路上のアーティスト ストリートマージシャン」。
木更津駅前で、国分と城島がマジックを披露。これは大盛況。凄い人だかりである。

「300円でどこまで行けるか!?」
ゴールの富津岬を目指す山口と国分。
「ダンプ城島出動!!」
工事現場で、大型ダンプを城島が動かす。
「犯人松岡を捕らえろ!!」
松岡1号が木更津の街へ逃亡。刑事城島と国分が追う。
「赤信号 止まらずにどこまで行けるか!?
ドライバーの城島とナビゲーターの松岡1号の姿が。松岡1号、城島の運転で、頭をフロントガラスに打ち付けたりと、生々しい姿を披露している。
また、千葉県ならではの「300歩で成田から帰ってこれるか!?」などという企画まで。番組エンディングに流れる曲「やっさい もっさい」のリズムも小気味いい。だが、放送内容がわかっても、その実態はまだまだ不明。依然謎めく「鉄骨!DASH!!」。そこで、真相を解明すべく、本物の(?)メンバーが木更津へ乗り込んだ!! いよいよ鉄骨に遭遇か!? 次回をお楽しみに!!!

つ・つ・ついに手に入れました !!
あの「鉄骨!DASH!!」のVTR!!
行ってきました 木更津!!
行ってきました 木更津ケーブルテレビ!!
すこし勇んで木更津ケーブルテレビに入ったんですが、ケーブルの人たちはみんな平然として「ハイ、こちらがVTRです」と渡された!! ついこちらも「ありがとうございました」と言って帰ってきました。往復アクアラインに乗ったので1万円もかかってしまった!!
しかし、ここからがもっと驚愕する事態に!! デッキにテープを入れて再生を押したら(リングのBGMを思い浮かべて下さい)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・これが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・実に・・・・・おもしろい!! プーッ!!
内容は見てのお楽しみですが、思わずTOKIOを連れていってしまいました木更津に!! その模様もちょこっと今回はお見せしちゃいます!!
絶対見逃したら後悔しまっせ!!