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太古の時代、人類は全ての食料を自給自足でまかなってきた。海や川で魚を釣り、海草、貝などを取り、山に入ってはキノコや山菜、木の実、果実などを採り、食料としていた。 しかし現在、我々が食事をする場合、自分が作ったものではなく、市販されているものを買って食べるケースがほとんどである。 また最近、アウトドアブームで多くの人がキャンプ場などに出かけるようになったが、自然の中で食事をする際の食材はやはり市販のものが多いようだ。 果たして大自然の中で自ら食材を調達することはできないのだろうか? そこで実験! 人は自給自足で生活できるのか 実験の舞台は神奈川県津久井郡にある青根キャンプ場。川と山の2チームに分かれ、食材となるものを調達。より多くの食べられるものを採ってきて料理責任者が実際に調理を行う。 川チームは研ナオコ&太一、長瀬チーム。この辺りではヤマメ、ニジマス、ハヤ、ウグイ、沢ガ二などが季節的には釣れるというが、果たしてどんな魚が釣れるのか。また水辺に食べられるものは他にあるのか? 長瀬と共に釣りにもチャレンジした料理責任者の研さん、果たして料理できる魚は釣ることができるのか? 一方、山チームは城島、松岡、達也。料理責任者は松岡。この辺りでは、松茸、椎茸、ゼンマイ、木いちごなどが採れそうということだが、キノコなどには有毒なものもある。なかには死に至るものあるという。果たしてちゃんと食べられる食材を手に入れ食事をすることはできるのか? |
山と川、大自然の恵みで自給自足の豪華ランチは作れるのか!? 舞台となるのは、神奈川県津久井郡の青根キャンプ場。今回の参加者は…TOKIO、ナオコさん、福澤アナ、DASHメンバー全員集結! 川岸に揃ったメンバー。まずは食材調達の前に、肝心な「食べられる・食べられないもの」をお勉強。福澤アナによる、講習会開始!
ひと通りお勉強したところで、食材集めスタート! 川チーム、ポイントに着いて早々、ひとりで勝手にはじめる長瀬。すると、初心者の太一、「教えろよ!」と熱中しすぎて周りが見えていない長瀬にツッコミ。しかし今度は教えだすと止まらない長瀬、懇切丁寧に太一とナオコさんに指導。しかし、「ツッツン!ってくるから」「ガッ!とあわせてグァッと!」という調子。ニュアンス指導に戸惑う、太一とナオコさん。 その頃、山チームは林をさまよい、食材探しに目を光らせる。 その頃、川チームも、まだ獲物なし。長瀬のリードでポイントを変えてみるものの、全く釣れる気配はない。アタリもなく、あせる長瀬。そこへ、ナオコさんが、ちっちゃな「ウグイ」を釣る。
勢いづく山チーム、ついに「シイタケ」を発見!!
「木イチゴ」 一方、川チーム、長瀬が川面に何やら発見!?「今何かいた!タコみたいの」ここは川だが!? 本当にタコに間違いないのか? 長瀬、そのタコをめがけて釣り糸をのばす。果たして、川でタコは釣れるのか!? すると、長瀬にアタリがッ!!そして見事ヒット!! それはタコではなく、ニジマスであった! そしてタイムアップ! 山チームの成果は…もらったトウモロコシを含めて、ミョウガ・木イチゴ・フキ・ユリ根・シイタケ、6種類の食材をゲット! これでいよいよ、美味しいランチを作れるのか? 再びチームに分かれて、クッキングスタート! 一方、川チームはニジマスと格闘!慣れない手つきで串に刺して網焼きに。そして、ナオコさんはウグイを天ぷらに。油の上で暴れるウグイ。新鮮な証拠。 そして、ランチ完成!! 山チームは全部で8品。 川チームは、ウグイの天ぷら、ニジマスの塩焼き。 さあ、いよいよお食事タイム!!と、その前に…。もしかしたら、食べてはいけないものが入っているかもしれない。そこで、ジャンケンで毒見係を決めることに。もちろん「最初はグー!」のはずが全員パー。見事に騙された城島、毒味係に決定!! まずは、ウグイの天ぷら…これはうまい! 次いでニジマスの塩焼き…なんと半生状態! 松岡の自信作、シイタケのバター風味ホイル焼き…これも旨い! シイタケのチーズ風味ホイル焼き、城島自分で作った責任の毒見…「チーズ入れん方がよかったかな?」大失敗の表情。 そして、全員で食事タイム!! 自ら汗をかき、苦労をして手に入れた食材で、食事をする。それは、何事にもかえられない、至福の時間。 大自然の恵みで、豪華なランチはできた!しかし、料理は腕次第!? |
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現在CD1枚の値段は約3,000円…。そのたった1枚のCDの値段である3,000円でどこに行けるのだろうか? 知力と体力の限りを尽くして、このCD1枚の値段で、思っているよりはるか遠くまで旅することができないだろうか? そこでこの実験 チャレンジするのは、以前にもこの企画に挑戦したことのある山口、太一。経験を生かして記録更新なるか? さらに「旅のことなら俺たちに!」とばかりV6のカミングセンチュリー(カミセン)の森田剛、三宅健、岡田准一の3人も参戦!!
経験と年の功を生かしたTOKIOが勝つのか、それとも若さと起動力を生かしたカミセンが勝つのか・・・・ 今回5人5ルートに分かれて向かった先は、東北、常磐、東海道方面ありと多方面にわたる挑戦でスタッフも撮影にてんやわんや! 午前10時のスタートから午後8時までどれだけ距離を伸ばすことができるのか? 番組レギュラーを賭けた戦いが今始まる!! |
この実験に挑むのは…森田剛・三宅健・岡田准一のカミングセンチュリー。スタート地点である、上野駅前の歩道橋に立ち、意気盛んな3人。 波乱の幕開けとなった今回の実験、太一・達也と・カミセン3人の計5人の戦いとなる。 スタート地点は、地下鉄・新幹線を含め、東京の巨大ターミナルの1つである、上野駅。在来線だけでも、東海道、常磐、東北、中央など東西南北あらゆるルートが選べる。 午前10時、上野駅前を一斉にスタート! スタートと同時に、その場に腰を下ろす太一。時刻表を広げて、まずはじっくり作戦を練る。と、その目と鼻の先には岡田の姿が。チラチラと太一の様子を伺う、何やら怪しげな岡田。一方、太一がライバル視しているのは、岡田である。「お前にだけは負けたくない!」と太一、岡田に先制攻撃を浴びせる。 真っ先にキップ売り場へ向かったのは三宅。目指すは、群馬県・高崎。ところが、JRだけで高崎へ行くとなると、1,890円もかかってしまう。3,000円の資金で、いきなりこの金額は厳しい。他にルートはないか、地図を広げてみると…JR高崎線で直接向かうよりも、東武東上線で寄居駅へ向かい、JR八高線に乗り継いだ方が220円安く上がることを発見。そこで、東武東上線の始発駅、池袋へ向かうことに。160円のキップを購入し、山手線に乗り込んだ。三宅、幸先の良い滑り出し。旅なれた達也は、ルートを千葉方面に決めた。まずは成田を目指すことに。そして、時刻表を見ると、JRで上野から成田へは890円。ところが、京成線だと80円安く上がることに気づく。3,000円の旅で常に勝ってきた達也、余裕の面持ちで京成上野駅から成田へ移動開始。 太一もようやく移動開始… と、同時に歩き出す岡田。太一の向かう方向に、岡田もぴったりマーク。太一がJRの190円キップを購入すると、それを真似てか、岡田も同じ その頃、唯一電車に乗っていない森田は、ひとり黙々と歩いていた。そして着いた先は、なんと東武浅草駅。実は、宇都宮方面を目指していた森田は、東武線の方が安いことを発見した。上野からJRで直接、宇都宮へ向かうと、1,890円かかるのに対し、浅草まで歩いて東武伊勢崎線を利用すると、730円もお得なのである。見事な節約に成功した森田、電車に乗り、宇都宮へと移動開始。 一方、群馬県・高崎へ向かう三宅は、東武東上線の始発駅である池袋に到着。終点の寄居駅を目指し、ためらいながら860円のキップを購入。慎重派の三宅、不安げな表情のまま、寄居へ向けて出発。 太一と岡田は、山手線で相変わらずの心理合戦。そして、ついに太一が動いた。素知らぬ顔で新宿駅を下車。すると、岡田も慌てて下車。が然、ぴったりマーク。やがて太一は早足で改札を抜けると、しつこい岡田を巻くように、駅構内を右往左往。マークしていたはずの岡田、とうとう太一を見失う。 スタートから1時間30分が経過 遅れをとったかに見える太一であったが、実は、ある交通手段を狙っていた。それは…高速バス。早速、高速バスターミナルの窓口へ行くと、あるものに目が留まる。それは、山梨県・甲府までの片道交通費が、普通運賃よりも500円安いトクワリきっぷ。 一方、三宅は順調に寄居駅に到着し、東武東上線からJR八高線に乗り換えて、一気に高崎を目指すはずだった…が、発車時刻に遅れ、無情にも八高線は出発してしまった。慌てて時刻表を見ると、次の発車時刻は1時間後。ショックでしゃがみこむ三宅。しかし、わずかな時間も無駄にしたくない、慎重な三宅が考えた結果は!? 1時間を利用して、次の用土駅まで4km歩けば、90円の節約になる。気温33℃の厳しい残暑の中、覚悟を決めて三宅は走り出す。 箱根を目指していた岡田、ついに箱根湯本駅に到着。 その頃、森田は宇都宮駅に到着。その宇都宮には、森田が会いたいモノがあった。それは、餃子の町・宇都宮を象徴する餃子像。「会いたかったよー餃子!」森田、餃子像に熱い抱擁。そして休む間もなく、この先のルート確認をする森田は、JR宇都宮駅からJR東北本線を選んだ。しかし、少しでも出費を抑えるため、ここで1駅先のJR岡本駅まで歩くことに。 スタートから3時間が経過 千葉県・佐原駅で、次のルートを決める達也。目指すは潮来駅。佐原から潮来へは、鹿島線で200円。ところが直線距離にすると約6kmであることが判った。わずかな出費が惜しい達也は、歩く覚悟を決めて、交通案内掲示板を見る。と、そこに「サイクリング基地」なるものを発見。謎に包まれた基地へ向かうと、そこは観光用に無料で自転車を貸してくれる施設であった。出費ゼロ、何ともうれしい交通手段。早速、達也は自転車を借り、一路、茨城県を目指した。のどかな田園風景を抜け、その先には、広大な霞ヶ浦が待っている。 一方、相変わらず箱根めぐりを満喫する岡田であったが、箱根登山鉄道を途中の小涌谷(こわくだに)で下車。残金を考え、ロープウェイの始発駅まで4km近い山道を登ることに。長い山道を硫黄の臭いで乗りきり、ついに、ロープウェイの始発駅、早雲山駅に到着。ところが、料金の高さに愕然。元箱根までは2,300円もする有り様。とうてい3,000円の旅にはあわない。それでも乗りたい岡田は、1駅先の大涌谷まで乗ることにした。その額、820円。残金540円。心細い財布とは裏腹に、またもロープウェイに浮かれる岡田。持参したカメラで、絶景と自分の記念写真を撮りまくり。その頃、埼玉県・用土駅を目指し、ひたすら走っていた三宅は、金ピカに輝く寄居七福神の観音像に遭遇。 高速バスで山梨県に突入していた太一は、車中で次の作戦を練る。JR中央本線で、甲府駅から小淵沢駅を目指すことに。そして、2時間かけて甲府に到着。さらなる追いこみをかける。 スタートから5時間、ここまでの5人の経過は 自転車の達也、ついに潮来町に到着。と、同時に、地元の女船頭さんたち(熟女)から熱い歓迎。早速、目の前に広がる、霞ヶ浦を渡る手立てを考える。しかし、定期船は片道2,000円。残金の1,710円ではとても無理。もはや、ルート変更か!?と、そこに、偶然向こう岸まで行こうとするオジさんと遭遇、何とラッキーなことにタダで船に乗せてくれることに。まさに助け船。出費なしで霞ヶ浦縦断に成功。そして、のんびり船旅で、茨城県・玉造町に到着。 一方、森田は、8km歩いてようやく栃木県・岡本駅に到着。JR東北本線に乗ることに。そして、移動距離と運賃効率を考慮して、ひとまず片岡駅へ。 その頃、三宅は高崎駅に到着。ここで、慎重にこの先のルートを再度時刻表にてチェック。上越線で新潟方面を目指すが、水上より先は、電車の本数が極端に減るため、手前の群馬県・後閑(ごかん)駅を目指すことに。 そして、太一は小淵沢に到着。ところが、次の目的地への電車は40分後。そこで、残金節約のため、1駅走る。 一方、後閑駅に到着した三宅。新潟県に行くには、バスしかない。しかし、残金は700円。バスに乗るべきか!? 極度の慎重さが災いとなり、迷っているうちに、バスを1本見送る羽目に。次のバスまで1時間、節約のため、バス停を辿って歩くことに。「とりあえず歩みを止めちゃダメだ!」この一言が、勝負への執念を伺わせる。 その頃、太一は、歩き出して2km。長野県に突入。そこで見晴らし台を発見。台に上った太一、何かのボタンを見つける。押すべきか悩む太一。誘惑にかられついに押してみる。すると聞こえてきたのはなんと長野県歌「信濃の国」。がっくりしつつリズムをとってしまう太一。台の下のベンチで赤ん坊ともにおばさんが一部始終を見ていた。しかし、そんな予想外の道草が後に不運を招くことに。 そして、東北本線に乗る森田は栃木県・片岡駅を下車。次の矢板駅まで6kmの道程を歩くことに。 一方、歩く太一は、目的地の長野県・信濃境駅手前。次の電車まであと3分。と、そこに、乗るはずの電車が、無惨にも太一を追い越して行く。とっさに走り出すが、もう後の祭り。 歩く森田がスタッフに一言…「太一君ってさぁ、ツメ甘いんでしょ?」 依然、箱根の山道を行く岡田。絶景に囲まれて食事休憩。三宅同様、巨大おにぎりに驚く。更に、たくわんも丸ごと1本。荷物を軽くするためにも、食いまくる。そして、食事を終えると芦ノ湖に到着。そこで、スワンボートを発見。湖越えを企む。しかし、のりばへ行くも、予算が足りずあえなく断念。再び山道を行く岡田。ひと山超えたところの岩波駅を目指すことに。8kmの山越えに挑む。 ひたすら歩く森田の目に留まったものは…「レンタルサイクルあります」の看板であった。そこは自転車屋。早速、交渉に入り、200円で借りる スタートから7時間が経過 そびえ立つ山を前に、気が遠くなる岡田。と、目の前には、行く手をさえぎる「全線歩行者通行止め」の看板が。この先は芦ノ湖スカイラインのため歩行者と自転車は通行できないらしい。倒れこむ岡田。さすがに疲れがドッと出る。しかし、今さら後へ引けない。 その頃、長野県・信濃境で電車に乗り遅れた太一。ようやく次の電車が到着。 残り2時間、全員、残り時間が気になりだす。 達也は、茨城県・玉造駅に到着。鹿島鉄道で、石岡駅へ。 バス停を辿って歩いていた三宅、残り時間と次のバスの時間を考え、ここで残金を使 自転車で那須塩原駅を目指す森田。残り9kmの地点で、雨が降り出す。 達也は石岡駅到着。ここからいよいよ最後の電車移動。 残り1時間30分 残金が最も多い森田。那須塩原を目指して、自転車で走る。すると、「ピカッ!」カミナリが鳴り響き、夕立が容赦なく森田を襲う。「雨には負けねぇー!!」自分に渇を入れる。 そして、ようやく山越えを果たした岡田。壮大な景色を前に叫ぶ! 「太一君!!負けねぇぞー!!」まだ気力は充分残っている。 雨の中、新潟を目指して三宅が走る。 上諏訪駅を下車し、代金300円のレンタルサイクルを見つける太一。ここで残金は10円に。太一、一気にスパートをかける。 山越えで、静岡県・岩波駅に歩きついた岡田。しかし、電車を待つ時間が惜しい。岡 残り40分。 ようやく那須塩原駅に着いた森田。財布の残りは1,320円。キップ売り場で料金表を見るとなんとラッキーなことにぎりぎり新幹線が乗れる金額であることが判明。森田、ラストスパートの交通手段は、東北新幹線に決定!目指すは福島県・新白河。地道な節約が実った勝負の分かれ目。 達也は最後の駅、茨城県・大甕(おおみか)駅に到着し、とにかく時間いっぱい走る。 そして、残り時間あとわずか。 森田が新白河駅に到着。そして、遠くへひたすら走る。 高速バスを降り、走る岡田。辺りは閑静な住宅街。道を走りつづけると、行き止まり。道を変えるも…行き止まり。 ついに、夜8時、明暗を分けるタイムアップ!! 達也、茨城県・久慈浜海岸でタイムアップ!! 5人は、3,000円で、果たして!どこまで行けたのか!? スタジオでは、横浜アリーナでコンサートを行っているカミセンと電話でつなぎ、結 第1位 国分太一 やはり、観光気分が仇となる結果となった。太一には絶対、負けたくない岡田。リベンジマッチを要求した。 |
今回のカミセンのDASHロケ初参加に先輩の達也君、太一君は闘志まんまん。「負けたら番組レギュラー交代?」のスタッフの声に「絶対負けない」と燃えていた達也君。一方のカミセンは一人一人バラバラでの挑戦ときいた瞬間、ふつうゲストをバラバラにするか?と唖然とした表情。「この番組のスタッフはそれくらいのこと平気でするから」と自慢とも悟りとも取れるような太一君の言葉にスタッフがニンマリしたのはいうまでもありません。 |