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これまで数々の激戦を繰り広げてきた坂道シリーズ。長崎にはじまり、続く尾道も、さらには北海道・紋別の雪の坂道もノンストップで下りきったTOKIO。 そして、新たに1通の手紙が番組に届けられた。 手紙の内容とは…「約束していた“香港の坂道での自転車対決”の挑戦を受けてたつ。写真の場所で待っている。私は絶対に負けない!」。さらに決戦地を示す風景写真が同封され、その差出人は成龍…つまり、ジャッキー・チェンだ! 香港が生んだ世界のスター「ジャッキー・チェン」。以前、鉄腕DASHのスタジオへ遊びに来てくれた際、ジャッキーと TOKIOは香港での自転車対決を誓った。映画「プロジェクトA」で華麗な自転車アクションを披露したジャッキー、世界一の技と、ついに対決の時を迎えた! ジャッキー・チェン vs TOKIO 香港の坂道で止まらずにどこまで行けるか!? 香港決戦・旅立ちの日、成田空港にやってきたのは達也・太一・松岡。ジャッキーへの熱い闘志を胸に、国土面積1075km2・人口690万人が生活する巨大都市・香港に乗り込んだ! そして現地へ降り立つと、手紙の写真を元に決戦地を捜索。女人街、ネーツァンロードと進み同じ景色に遭遇! そこは、風光明媚な100万ドルの夜景で名高い香港島の「ビクトリアピーク」。頂上から下る道は切り立った斜面にのび、「最大傾斜 20℃」を誇る道程は、坂道が多い香港の中でも指折りのきつさ。これまでに挑んだ長崎や尾道とは比較にならないほど過酷である。さらに山道を抜けると、迷路状の細い道が広がり、人や車の交通量も多い。 決戦の舞台を望む達也・太一・松岡。だが、スタート地点は霧で覆われ、その姿を捉えられない。当日の天気が気がかりだ。 その夜、決戦を明日に控え3人はホテルで作戦会議。何より気がかりなのは、当日の天気。果たして、3人はいかなる策に打って出るのか? そして一夜明け、対決の朝を迎えた! ジャッキーとの待ち合わせ場所はスタート地点となるビクトリアピーク山頂だが、あいにくこの日も霧がかっていた。トラムで斜面を登りきると山頂に到着。すると、目の前には3台の自転車が用意され「熱烈歓迎TOKIO」の張り紙。そこへ、霧の中からついにジャッキーが現れた! 本気で挑むジャッキーは笑顔で勝利を断言! 対する達也・太一・松岡、香港まで来て負けるわけにはいかない。 今回の一大決戦、コースは標高552mのビクトリアピークをスタートすると、坂道を一気に下り、目指すゴールはアジア有数の貿易港ビクトリアハーバー。ルールは、スタート時の力を利用して進み、一切ペダルをこいではならない。いかなる場合でも地面に足がついた時点でアウト。そして、安全な走行を心がけること。瞬時の判断、自転車のハンドルさばきでより遠くへ進む! ところが、肝心の自転車はマウンテンバイク2台の他、ジャッキーはTOKIOを気遣いわざわざ三輪自転車まで用意してくれた。そこで、ジャッキー・達也・松岡がマウンテンバイクにまたがり、三輪自転車担当は太一に決定。 果たして、海まで行けるか? |
ビクトリアピーク山頂、自転車にまたがる4人の男たち。ジャッキーに着いていく作戦の太一。ジャッキーにライバル心むき出しの松岡。自信満々、もちろん道には詳しいジャッキー。そして、地図で道を頭に叩き込んできた達也。 合図の鐘が鳴り、一斉にスタート! まず勢い良く飛び出したのはジャッキー、道を知り尽くしているだけに迷いはない。その後ろを松岡・達也・太一の順で続く。次第に斜度が増し、狭い歩道をブレーキ操作でゆっくり進む。 そして、スタートから0.3km地点で道が2手に別れ、細道を進むジャッキーに対し、達也は独り広い道を選び早くも勝負にでた! 松岡と太一は依然ジャッキーに続く。達也は細道を選んだジャッキーを「地元ぶってるだけ」と分析。 対するジャッキー、依然後を追ってくる松岡と太一に困惑ぎみ。松岡はとことんジャッキーを追う作戦。太一も同じ狙いのはずだが…三輪自転車が思いのほかスピードに乗らず、徐々に引き離される。そして、ジャッキーと松岡は後方に太一がいない事に気づくと、既に太一は100m以上も引き離されていた。 一方、達也は道路脇に階段を見つけると、得意の階段降りで進む。だが、階段は予想以上に急で長い。焦りながらも慎重なブレーキ調整と絶妙なバランス操作で見事クリア! 続いてカーブ状の階段に直面。山の斜面に沿った階段にはガードレールがなく、少しでもバランスを崩せば、奈落の底に突き落とされてしまう。ここでも慎重なハンドルさばきで余裕のクリア! その頃、マイペースで進む太一は、耳障りなブレーキ音をたてながら0.6km地点を通過。その200m前方を走るジャッキー、それを追う松岡は闘志に燃えながらも、延々と続く急斜面に恐れをなし、内股状態…。 一方、達也は1.5km進み、距離ではジャッキーをリード。すると、木々の隙間から海が見えてきた! 独自のコース選びが間違ってないと確信。さらに1.7km進んだところで市街地へ続く広い道にでた。しかし、坂が急に緩くなりスピードがでない。達也はハンドルを左右に振って必死に進む。 そして快調に飛ばすジャッキーだが、「イマドコォ〜?」と周囲を見渡す…地元で迷ったらしい。さらに問題発生! 進路方向が工事でふさがれていた! だが、ジャッキーは道路脇にわずかな隙間を見つけると迷わず進入。道端の段差を器用に渡り見事クリア! 続く松岡もフラフラになりながら何とかクリア! 2人は1.8km進んで市街地目前。松岡は依然ジャッキーをぴったりマーク。 さらに、遅れて太一もやってきた。工事現場に直面すると、同じく道路脇の隙間へ進入。だが、車幅のある三輪自転車が、段差に引っかかって中々進めない。太一は勢いをつけて強引にクリア! スタートから10分が経過し、行く手を模索する達也の周囲で、何やら「キィーキィー」と耳障りな音が…太一だった! 太一が1.3km、達也が2.2km進んだところで両者遭遇。スピードに乗れない太一に見送られ、達也は軽快に進む。 一方、ジャッキーと松岡は市街地手前の緩い坂で大苦戦! 今にも止まりそうな両者はハンドルを振って必死に進む。 その後方を進む達也の行く手に赤信号が立ちはだかった! このままでは止まってしまう…。極限まで速度を落とし時間を稼ぐと、停止線の手前でようやく信号が変わった! 達也もいよいよ市街地へ突入! スタートから15分、この先の市街地は傾斜が緩やかで、車や信号も多い。どんなルートを選ぶかが、勝負の分かれ目となる。 達也は2.5km進み、広い道を避けて再び階段へ突入。そして、その後を追う太一は 1.5km、達也を苦しめた信号を難なく通過すると、広い道を突き進む。
その頃、2.5km進んだジャッキーと松岡、こちらも階段に直面。臆することなく進むジャッキーとは対照的に、松岡ははじめての階段にやや逃げ腰…。それでも無事にクリアし、断続的な段差の坂を慎重に進む。 一方、達也も道幅の広い階段に進入。周囲の目をよそに突き進むと、前方に人の姿がっ! 達也が大声をあげ、気づいた通行人は間一髪よけた。さらに階段を降りきると、そこは飲食店の中だった! テーブルのお客さんは達也に唖然。続いてスリリングな路地裏へ進むと、行き止まりに直面か? だが、運良く抜け道を見つけ危機を脱出! そして広い通りへ抜け、道を慎重に選んで進む。 そして、太一も2.1km進んだところではじめての階段に突入。三輪は安定感こそあるものの、一段一段の衝撃が大きい。 その頃、ジャッキーと松岡は市場の狭い通りに突入。すると、ジャッキーがペダルで果物箱をひっくり返してしまった! 辺りに果物が散乱し、打撃を受けたのはお店の他、後を追う松岡も例外ではない。続いて飲食店の中へ突入! 食事中のお客さんは呆気にとられ、料理を運ぶ店員さんも慌ててよける。当の本人は楽しそう! さらに、店内に積まれたカゴをひっくり返し、後を追う松岡はジャッキーのメチャクチャなコース選択に呆れぎみ。 ジャッキーはようやく市場を抜けると、余裕をもって道選び。だが、後をつけていた松岡がいない? ジャッキーは既に松岡を振りきっていた。そして大通りへ進むと、行く手の傾斜がほとんど無くなり、懸命に体を揺らす。 一方、達也も大通りに突入すると、今度はタイミング良く信号が変わり、横断歩道を難なく通過。そのまま海方面を目指すが、こちらも勢いを無くし、懸命に体を振って進む。
こうして、大通りを別々に進むジャッキー・松岡・達也は海まであとわずか。しかし、辿り着くには前方を横切る大通りを越えなくてはならない。そこは交通量が多く、横断歩道もない。果たして渡れるのか? 最初に大通りへやってきた達也、辺りを見まわすも渡る手立てはない。すると、反対側へ渡れる歩道橋を発見! 渡るつもりか? そして上り階段へ近づくとエスカレーターがあった。達也は自転車ごと乗り上げると、手すりに掴まり見事上りきった!手放した勢いで歩道橋の上を進む。 その頃、ジャッキーは赤信号に捕まり、柵に寄りかかって進路を伺う。ここをどう切り抜けるのか? すると、横で同じく信号待ちをするトラックに声をかけ、なんと荷台に掴まって走行! 確かにペダルはこいでいない。そのままトラックと共に大通り越えを果たした! 一方、依然遅れをとる太一は市場の路地を走行中。すると、背後から何者かが接近…それは、荷物を乗せたワゴンだった! おじさんに急かされながら、太一は歩くよりも遅い速度で懸命に進む。 その頃、松岡も大通りに直面し、達也と同様、歩道橋を渡る作戦に出た。だが、こちらは自力ではなく、道行く人の手助けでエスカレーターへ進入! 一方、歩道橋の達也、行く手には海が広がりゴール目前か? だが、この先は上り坂になっており、懸命に体を振って進む。渡りきれるのか? その頃、市場の路地を進む太一は出口まであとわずかだが、またしてもワゴンが接近!
今度は前方から迫ってきた。太一がすかさず進路を変えると、そこはお肉屋さんの軒先。店の主人に冷たい視線を浴びながら、バックで方向修正を試みる。体で勢いをつけ、バックしようとしたその時…ペダルを滑らせ、地面に足がついてしまった!
太一、ここであえなく終了! 一方、ジャッキーはトラックに別れを告げ、港の方向へ曲がってラストスパートをかける! その頃、松岡は歩道橋を渡りきり、後は降りるのみだが、ガラスのドアに行く手を阻まれた! その先はデパート店内のようだが、ここを抜けなければ海へは出られない。通行人がドアを開けた瞬間を狙い松岡が突入! が、間に合わずドアが閉まってしまった! ここで足がついてしまい、松岡もあえなく終了! 残るはジャッキーと達也の2人。 ジャッキーは既に港へ入り、そのままの勢いで岸壁へ辿り着くと、ガッツポーズで見事ゴール! 一方、歩道橋を渡りきった達也、あとは降りるのみ。しかし、道を誤り行き止まりに来てしまった! 壁を支えに体勢を整え、進路変更を試みたその時…失敗して足がついてしまった! ガッカリした達也が周囲を見渡すと、立っている所は既に岸壁を越え、海の上だった。こうして達也も見事ゴール! <記録> |
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今回のレースに強い決意で望むアヒル隊長、これまでの足跡… 「川の流れに乗って海まで出られるか!?」…平成9年7月31日に放送されたこの実験、全てはここからはじまった。 実験の舞台となったのは、福島県の猪苗代湖。そこから太平洋までの流れを確認するため選ばれたのが…アヒル隊長だった! 快晴の猪苗代湖を出発! カヌーに乗った松岡が後を追う。しかし、隊長はいきなり橋の下で詰ってしまった。達也が遠くへ投げ込み、気を取りなおしての再スタート。だが、その後も襲いかかる様々な難関、激流にのまれ、岩に直撃しながらも流れ続ける隊長。そして日も落ち、ゴールである海は目前。達也と松岡が見守る中、ついにゴール! 見事、大役を果たした。 猪苗代湖〜太平洋 全長約150km 25時間15分でゴール!! 平成11年10月には「全国川サミット」に出席。川の環境問題について考えた隊長は、汚れ行く川をこう思ったに違いない…「このままではいけない!」。 そんな隊長は、北海道の釧路で行われたダックレースに初参戦! 川のスペシャリストとしての意地とプライドを賭けてレースに挑んだものの、「11342位」でゴール。屈辱的な結果に終わった。 さらに、シンガポールのレースでは体重オーバーで無念の出場停止! ライバルたちが熱戦を展開する中、それを遠くから見つめる隊長だった。 だが、隊長の戦いはこのままでは終わらない。平成12年1月にオーストラリアで行われたレースでは、流れに乗って快走! 一時はトップ争いを演じるなど見事なレースを見せ、386匹中「36位」でゴール! その汚名を晴らした。 流れに乗る隊長は、3度目のレースの舞台、高知県西土佐村へと向かった!そしていよいよ日本最後の清流「四万十川」でアヒル隊長の戦いがはじまる。 レース前、会場には多くの観衆がつめかけ、いやがうえにも白熱したレースが期待されるといった状況。そして、熱戦の模様と隊長の奮闘ぶりを、現地の矢島 学アナウンサー(日本テレビ)がカヌーで追い、余すところなく実況! 注目のコースは全長360m。スタートと同時にまずはJR予土線の鉄橋下をくぐり浅瀬を進む。続く2本目の川崎橋を過ぎると、川幅が広がり流れが緩やかになる。ここでのコースどりが後の展開を大きく左右する。そして迎えるコース最大の難関、3本目の新川崎橋を過ぎてからの激流と岩場。波に飲まれたり、岩にぶつかったり乗り上げてしまったら大きなロス。逆に急流に乗れば一気にラストスパートとなりゴールは目前。そして、ゴール地点の模様は高知放送の石田佳世アナウンサーがリポート。 さらに、今回のレースには隊長にとって最大のライバルとなる謎のアヒルも参戦するという。川でウォーミングアップをするそのアヒルは、他の参加アヒルとはとは明らかに違った奇妙なペイントを施している。 実は、謎のアヒルにはある仕掛人の存在があった。ある日の日本テレビ「笑ってコラえて!」の収録スタジオ、アヒルを手に、熱心にペイントを施す男の姿…所さんだ! 様変わりしていくそのアヒルは、所さんと同じヘアスタイル、サングラスにはなぜか目があり、口紅と体の模様、さらに全身汗だらけ…。こうして完成した謎のアヒル、その名も「汗ダック」。 続いて、番組さながら所さんのタイトルコール「日本列島ちょっとアヒルの旅!」。謎の箱に閉じ込められたのは、DASH山田智哉ディレクターと汗ダック。「隊長だけには負けないように!」と厳しい使命が課せられた汗ダック。そして、「四万十川へ行ってらっしゃい!」と見送られ、所さんがレバーを下げると、箱の中が煙だらけに…汗ダックと山田ディレクター、瞬間移動か? と思ったら、煙にむせて息苦しいだけだった! こうして所さんに送り出された汗ダック、隊長をおびやかす存在となるか? 果たして、レースを制するのはアヒル隊長か?
汗ダックか? それとも他のアヒルに渡ってしまうのか? |
いよいよレースの時を迎えた。スタート地点ではトラックの荷台に積まれた5000匹のアヒルたちが運命の瞬間を待つ。矢島アナもカヌーでスタンバイ。 西土佐村村長 宮畑耕三さんの合図で、レーススタート! 5000匹のアヒルたちが次々とコースへ飛び出した。先頭集団がJRの鉄橋を過ぎ、浅瀬へ進んだその時、矢島アナのカヌーが座礁! 身動き取れず、隊長と汗ダック、さらにレースの行方まで見失ってしまった。 そして、矢島アナのカヌーが体勢を立て直し再び進む頃、先頭集団は早くも2本目の川崎橋を通過。依然として隊長と汗ダックの姿が見えない。 すると、カメラが隊長と汗ダックの姿を捕えた! 両者は先頭集団にぴったりマーク。わずかに汗ダックが隊長をリード。混戦模様だったレースも、アヒルたちが順に列を成す形となってきた。この辺りから流れが微妙に変わり、コースどりが重要となる。すると、またしてもカヌーが座礁! 今度は立て直せそうにもない。と、矢島アナが立った! 川の深さは矢島アナのくるぶし程度。カヌーに乗るほどでも無かった。アヒルたちの元へ急いで駆け寄る矢島アナ。 先頭集団は3本目の新川崎橋を過ぎ、激流に差しかかった。岩場が水の流れを変え、急流に乗るアヒルもいれば、足止め状態の者もいる。汗ダックは水流の変化に自ら回転を加え、ペースを掴んでいるといった様子。隊長は流れに乗って順調に進む。追いかける矢島アナは…川底に足を取られて、コケた! そして、カメラがレース全体を捕えると、そこに矢島アナの姿が…転んだ矢島アナ、完全にレースを見失ってた! 一方、先頭はゴールまで残り10mに迫った。ゴール地点の石田アナが先頭アヒルの表情を確認…「無表情のアヒルです!」。 そして、ついに先頭のアヒルがゴール! その頃、矢島アナが隊長の姿を確認。隊長はゴール手前80m付近の急流を進んでいた。 竹で仕切られたゴール付近は多くのアヒルですし詰め状態。そこに隊長の姿が!他のアヒルが次々ゴールゲートを通過する中、隊長もようやくゴール! 気になる順位は「358位」。遅れて汗ダックも到着し、「508位」でゴール! レースを終えた隊長と汗ダックが矢島アナの元へ来てくれた。レース直後で隊長は息を荒げ体を揺らすが、揺らしているのは矢島アナでは? 続々とアヒルたちがゴールする中、本部では表彰式が行われていた。表彰台に立つ3匹のアヒル。スタジオの要望で石田アナが勝利アヒルにインタビュー、そのアヒルを手に揺らす矢島アナ…ただのコントだった! <記録> こうして、ダックレース in 四万十 2000は熱戦のうちに幕を閉じた! |
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深夜の放送だった「鉄腕!DASH!!」から、日曜7時の「ザ!鉄腕!DASH!!」まで、その放送数「計185回」。4年半の間に繰り広げられた数々のチャレンジの中から、ベストオブDASHを決定! ハガキ・Eメール・スタジオ投票で寄せられた投票総数は「46万5029票」。その中から、栄えあるベスト10を発表!
さらに、DASHファンの様々なニーズに応えるべく以下のリクエストも紹介。「ベスト11位〜20位」 どれも決して見逃せない、懐かしいチャレンジの数々…乞うご期待!! |
ベストオブDASH第10位「3000歩で日本に帰れるか!?」(10831票) それは、このロケから始まった…。渋滞都市のタイ・バンコクで繰り広げられた「インラインスケート・自動車・船 1番速い交通手段はどれか!?」。接戦のうちに幕を閉じ、5人揃ってロケ終了かと思われたその時…メンバーの前に各々のスーツケースが運ばれ、さらに、ゴールゲートが「バンコク→東京 3000歩で帰れるか!?」のスタートゲートに早変わり! 3000歩…それはサラリーマンの1日平均歩数。たったの3000歩で目指すゴールは、東京・新宿駅東口ステーションスクエア。 休む間もなく一斉にスタート! バンコクから日本までの距離「4400km」、長い戦いが始まった! 勢い良く飛び出したのは松岡、スーツケースを支えに跳ねる…が、すぐにコケた!一方、長瀬は目一杯の大股開き。そんなメンバーを見た達也、「あいつらアホだ!」と、あくまでマイペースをキープし、市場の狭い路地へ人を掻き分けながら進み、大通りを目指す。 一方、太一が空港行きのバスへ乗ろうとしたその時、バスが目の前を徐行し…そのまま行ってしまった! そのバスは徐行中に乗り込むものらしく、歩数が気になる太一はつい躊躇してしまった! 置いてきぼりを食って思わぬ足止め。 松岡は地元の軽トラックをチャーターし、空港まで軽快ドライブのはずが…なんとガス欠! やむなく車を後ろから押し進むと、既に3000歩をオーバー、松岡はこの時点でリタイヤ! その頃、長瀬はすし詰め状態の船で移動。 そしてバスで移動中の城島、つい眠ってしまい、目覚めると空港とは全く逆の方向へ迷い込みリタイヤ! 一方、空港へ近づく達也、あとは大通りを横切るのみだが、1歩車道へ飛び出すと、大型バスが迫ってきた! ここでも歩数を気にする達也、大股で1歩だけ後退し、間一髪よけた! そしてドン・ムアン空港へ到着すると、構内では周囲の目をよそに大股で軽快に飛び跳ねる。 こうしてタイ出国を果たしたのは達也・太一・長瀬。シャトルバスへも飛び跳ねながらの乗車! こうして日本へ着き、成田空港駅のホームに立つ太一は残りあと1歩。乗り込めるのか? そして成田エクスプレスが到着…しかし、乗車口は遠かった! 懸命の1歩も虚しく、太一は成田空港で無念のリタイヤ! 一方、達也は新宿までやってきた。しかし、新宿東口・西口通路のトンネルを抜けたところで3000歩到達。ゴール目前で痛恨のリタイヤ! あとは長瀬を残すのみとなった。ゴールの新宿駅東口ステーションスクエアには福澤アナをはじめ、大勢の観衆が長瀬の成功を祈る。すると、JR新宿駅から長瀬の姿が見えた! 軽快な足取りでゴールを目指し、長瀬智也タイから「2767歩」で無事帰国! しかし、3000歩ロケにはなぜか災難がつきまとう… それは「3000歩で香港にたどり着けるか!?」でのこと、太一が路面電車に乗り込んだ時に悲劇は起こった。ここで扉が閉まってしまい、撮影スタッフが乗り遅れ太一だけ出発! そこでスタッフは走って後を追いかけた。
続いて、舞台をイギリスに移しての「ロンドンから3000歩で日本に帰れるか!?」でのこと。ロケ前日、TOKIOとスタッフが宿泊するホテルで火災発生! 幸いボヤで済んだが、全員慌てて表へ飛び出した。城島はパスポートと帰りのチケットを持ち出し冷静に対処。一方、長瀬は1人だけ裸足! さらに、手にはなぜかテレビのリモコンが! そして翌日、ロンドンからの3000歩ロケスタート!メンバーは、長瀬、松岡、太一に城島の4人。 雨上がりの歩道で飛び跳ねる松岡、スベル! さらに道路を横断し、またコケル! 一方、火事騒ぎでうろたえた長瀬は、階段の途中でスーツケースを手放してしまった! コンクリートの手すりを滑り降り、歩数を使わず取りに戻るが…ケツが熱い! 一方、城島にも思わぬ事態が…。バスですっかり寝てしまい、目覚めると奇抜なファッションの若者たちに囲まれていた! 城島、帽子を深くかぶって寝たフリ。さらに太一にも…。ヒースローセントラル駅で電車を待つ太一。目の前で開いて欲しいドア…しかし、電車は太一の前を通り過ぎ、離れた先に停車。慌てて向かう太一だが、これが響いてロンドン居残り決定! こうして成田空港に到着したのは城島と松岡と長瀬。城島はスーツケースに乗って構内を一気に進もうとするが…スッ転ぶ! それをよそに松岡は軽快に進む。そして松岡、ゴールの日本武道館は目の前、しかし正面入口手前で2996歩。残り4歩を前転で進むが、わずかに及ばずゴール手前3mでリタイヤ! しかし、長瀬が残っていた! 電車を乗り継ぎ武道館へ到着すると、ロンドンから「2987」歩で無事帰国! またしても長瀬1人のゴールだった。 夜の東京、鮮やかにそびえる東京タワーに影絵を映してみたい…。 実験本番へ向け、まずは東京・三軒茶屋にある閉店後の美容院でテスト。シートで覆われたガラス張りの入口を舞台に影絵を映す。自らの手で作った切り絵で熱演するメンバー。30分経った頃には店の外にも観客が増え、大盛況のうちに幕を閉じた! いよいよ本番、舞台は夜の東京タワー。今回のプロジェクトは、タワーに3色3段重ねの光を当て、光源とタワーの間にイントレ台を設置し、その上で巨大な灯ろうを回すというもの。美しく鮮やかな巨大影絵はできるのか? 夜7時セッティング開始。光の当たる角度を調節しながら光源ライトを設置すると、高さ7m3台のイントレを組み立て、そこへ直径5.4m100kgを越える2体の回り灯ろうを吊り上げる。1体は大きな切り絵を貼り付けた物。もう1体はカラーフィルターを付けた物。こうして準備完了! そして迎えた深夜0時、東京タワーの消灯と共に、巨大影絵をライトオン! 大都会の夜に鮮やかに回り続ける影絵は、都内の至る所で確認できた!。 影絵の他、番組では数々の「巨大シリーズ」に挑んできた! まずは、「ブーメラン」。河川敷に集った達也・太一・長瀬。手始めに2m弱の大型ブーメランを達也が投げてみると…鮮やかな弧を描き、なんと太一と長瀬めがけて飛んできた! 間一髪かわした2人、さすがに受け取れず。 そしてDASH特製「6mの巨大ブーメラン」でいよいよ実験本番! 3人がかりで運び、飛ばす装置にセット。台に乗せたブーメランを、強力なゴムの力で回転を加え飛ばす仕組みだが、果たして飛ぶのか? 掛け声と共に発車! だが、飛ぶどころか1回転して落下、しかも大破! その数日後、今度は軽量化された巨大ブーメランを、改良された同じ仕組みの発射台で再チャレンジ! 果たして…。掛け声と共に発車! すると、回転を加え見事飛んだ! 弧を描きはしなかったものの、失敗を重ねついに成功! 次なる巨大は「竹とんぼ」。まずは、羽の大きさ2mの大型竹とんぼで挑戦。固定した筒状の発射台に大型竹とんぼを挿し込み、大量のロープを巻きつけ4人がかりで引っ張る仕組み。そして一斉にロープを引っ張ると、竹とんぼが勢い良く回転、そして宙に舞った! 空中でしばらく回り続け、落下と共に大破! 手応えを掴み、今度はDASH特製「3mの巨大竹とんぼ」で挑戦。今回は人力ではなく、ロープを車で引っ張って飛ばす作戦。達也運転の車が発進し、ロープを引っ張ると、竹とんぼに回転が加わって…飛んだ!
その間「2.14秒」。頭が重すぎて、すぐにひっくり返ってしまったけれども、3mの巨大竹とんぼは確かに飛んだ! とある屋内プールへやってきた達也・太一・松岡。高い所が大好きな太一、10mジャンプ台の上で平然とダンスを披露。達也と松岡はその姿に逃げ腰…。まずはスタントによるシミュレーション、10mの高さから普通の傘で飛び降りると、水面への衝撃は普通に飛び降りるのと何ら変わらず。そして、いよいよ太一が挑戦。使うのは、DASH特製「直径4mの巨大傘」。果たして、メリーポピンズのように華麗に宙を舞うことはできるのか? 太一、いざ空中へ! 太一は傘にぶら下がる形で水面へ落下。普通の傘の時とを比較すると、確かにフワリと飛んだ! ベストオブDASH第8位「5分で鍋焼きうどん食べ切れるか!?」(13642票) サラリーマンの昼食の平均時間5分(富士そば調べ)。めまぐるしく動き続ける現代社会において、5分で済ませる食事など当然のこと。それが、いかにアツアツでも… メンバー全員が見守る中、屋台に座る太一のもとへアツアツの鍋焼きうどんが運ばれた。厳しい表情の太一、5分で食べ切れなければ、屋台は一気に爆発する仕組み!果たして… 運命の食事開始! 汁が飛んでいきなり熱がる太一、そんな緊張感をよそに、安全な場所からはメンバーからの激励が飛ぶ。すると、太一の背後でいきなり爆発! これは1分経過の合図。中々減らない鍋の中身に、城島も心配の色が隠せない…かと思いきや、笑ってた! そして再び爆発し、残り2分。鍋の中身はまだ半分しか減っていない。間もなく残り1分、すると今度は太一の前に置かれたキャベツが爆発! もう時間がない、うどんも残りわずか。すると、屋台のご主人が退避。残り10秒、慌てて食べる太一は全身で貧乏ゆすり。 ついに5分経過…鍋を手に逃げる太一、と同時に屋台が大爆発! ギリギリで脱出した太一は爆発の瞬間、前のめりに倒れ、さらにエビぞり! その手にはしっかりと、食べ終えた鍋が…。太一、メンバーに「殺す気かよ!」とマジキレ!
ハワイ・マウイ島で離ればなれの2組、カンだけを頼りに出会うことはできるのか? 城島・長瀬はワイへエから、達也・太一はカウポからそれぞれスタート! 達也・太一チームは自転車で、城島・長瀬チームはレンタカーで移動。城島にとって海外での右車線走行は初めて。事故の危険にさらされながら、覚束ないハンドルさばきで進む。 1日目は出会えぬまま終了。達也と太一はテントを張って侘しい夕食。太一がソーセージ缶を口にすると、いきなり吐き出した! まずかったらしい。 夜が明け、2日目の捜索がはじまった。自転車の達也と太一は途中で車に乗り換えた。海沿いへ着き、のろし代わりの発煙筒を焚くと、海に向かって思いのたけを叫ぶ。すると達也「風呂入らせろー!」と、思わず本音が漏れる。 一方、城島と長瀬も同じく海に向かって思いのたけをぶつけていた。2日目もまもなく日が沈む、このまま断念か? その頃、再び捜索をはじめていた達也と太一、すると、海沿いに数人の人影が…。急いでUターンし近づいてみると…ついに城島と長瀬を発見! 4人は駆け寄り、そして抱き合った! ハワイ・マウイ島の夕暮れ、30時間10分で無事再会! ベストオブDASH第6位「早朝DASHリレー 始発電車に勝てるか!?」(28206票) 初めての対決は「JR鶴見線」。長瀬 → 太一 → 松岡と、順調に距離をのばし、第4走者の城島でわずかに差を縮められたものの、アンカー達也は充分なリードで勝利! さらに、「セスナ機」とも戦った! 後半一気に加速するセスナであったが、前半に大量リードをしていたTOKIOが僅差で勝利! そしてこんな強敵も…打ち上げ花火などに使われる「速火線」。花火の合図と共に第1走者・達也スタート! 火は秒速1cmに満たない導火線をゆっくりと流れる。その間、バトンは第2走者・松岡へ渡り、差は広がる一方。そして、バトンが第3走者・城島に渡った時、火は導火線から速火線へ移り、一気に来た! 驚異のスピードで城島を抜き去りそのままゴール! そして花火が打ちあがり、勝利ののろしを上げた! TOKIOは太一からアンカーの長瀬にバトンが渡り、煙の中をゴール。TOKIO、速火線に完敗! そして再び電車との対決。次に対戦したのは「JR相模線」。最高速度85km/h加速度2.18km/h(毎秒)と鶴見線よりもパワーアップ! それでもTOKIOはわずかな差で先にゴールし、相模線に勝利!
そして、数々の電車を制したTOKIOの前に、最強の敵が現れた! それは「阪神電車 5500系」(通称 ジェットカー)。最高速度110km/h加速度4.5km/h(毎秒)と驚異の速さ! 戦いを前に電車を体感した長瀬、そのスピードに愕然! そして対決の時…。ジェットカーのドアが閉まり第1走者・長瀬がスタート! 太一 → 城島 → 達也と順調に進んだかと思われたが、ジェットカーは急激に速度を増し、バトンがアンカー松岡に渡った瞬間、すぐに追い抜かれてしまった! 1秒の差をつけられジェットカーに完敗! そこで、リベンジに向けて特訓開始。元オリンピック日本代表の井上 悟コーチ指導の元、勝負のカギを握るバトンパスの練習をこなし、さらに城島はパラシュートを着けての走行。そして、井上コーチから発表された作戦は、意外にも城島をアンカーに起用するというもの。コーチいわくその理由は…「どんくさいから」らしい。もし最初に城島が走って電車に詰められたら、その時点でみんなのやる気が失せてしまうからだという。 こうして、阪神ジェットカーと2度目の対決を迎えた。ジェットカーのドアが閉まり長瀬がスタート! 太一 → 達也 → 松岡と続く。バトンパスも上達し、1回目より確実にペースが上がっている。そしてアンカー城島へ渡り、ジェットカーに追い詰められながらも先にゴール!
見事リベンジを果たした! 沖縄の海を舞台に、2頭の水難救助犬が2kmの距離を泳いだ。松岡と共に泳ぐパートナーは「トミー」(5歳・オス・水難救助歴犬1年)。一方、太一のパートナーは「RJ」(4歳・オス・水難救助犬歴1年)。 そんな中、トミーのパートナーである松岡が遅れだし、ついに泳ぎを止めてしまった。松岡の様子を察知したトミーは方向転換し、松岡の元へ寄ってきた。松岡はその場から動けず、ひとまずスタッフの船に非難。横たわる松岡を、別の船で待機するトミーが心配そうに見守る。すると、松岡は立ち上がり、再び海へと飛び込んだ! 松岡が声をかけると、トミーは待っていたかのように飛び込んだ。最後の力を振り絞り、2頭の犬は無事にゴールを果たした! こうして頑張った2頭は、その後こんな活躍をしていた。RJは平成11年8月に起きたトルコ大地震で現地へ飛び、ヤロバとアダパザルの2地域で捜索救助活動に参加。一方、平成11年9月に起きた台湾大地震では、トミーが台北、中寮、集集などの都市で捜索救助活動に参加。 2頭の犬は、これからも私たちの為にきっと活躍してくれるだろう。 ここで、「こだわり派のみなさんがくれた あの瞬間リクエスト」を紹介。リクエスト票は少なかったものの、思い出深い懐かしのシーンが登場! 「謎の気功師」(4票)。中国国立科学研究会の「李 紀星」先生。城島と太一にツボを指導する先生、鼻の下にある心中(ジンチュウ)と呼ばれる目覚めのよくなるツボを説明し、太一の鼻の下を指圧…その瞬間、太一に激痛が走った!
太一、鼻の下から出血! それが痛みの度合いを物語っていた。 「山男一回転」(9票)。ある挑戦を前に、海岸沿いに立つ長瀬、「今日の相手は誰だ〜!」と叫んだその時、「俺じゃー!」と防波堤の上から自転車で登場した山男・達也。カッコ良く砂浜に着地しようとしたその時、なんと前のめりに自転車ごと1回転! 「遅れてきた女」(20票)。恒例の早朝DASHリレーでのこと、助っ人参加の元マラソン選手・増田明美さんが遅れて到着。登場するなり第一声は「ごめんなさい!」。そしてメンバーと円陣を組み、福澤アナの「頑張るぞー!」の掛け声で全員一斉に「オー!」のはずだが、その中に紛れて「エイ!」の声?…増田さんだった!
「エイ!エイ!オー」と勘違いしたらしい。そして本番のレース、第2走者の増田選手はさすがオリンピックランナー、懸命に走り、第3走者の太一にバトンを渡したその時…足元がふらつき、脇の草むらへと消えた!
「ニヒルな男」(1票)。雪道の運転教習に、男は急に現れた!
雪道での正しい坂道発進の方法を紹介中、模範運転をするその男はタキシードに身をまとい、1つの動作をこなす度に、ニヒルな顔で遠くを見つめる。ところで、この人は何者だったのか…? そこで、リーダー城島の「冷凍庫内の名場面」を一挙紹介。 冷凍庫へ入り、扉が閉められたと同時に、体に巻かれたワイヤーのベルトを必死に外す。そして5分後、見事ベルトを外して登場! マジックショーさながらの妙技を披露? 続いて、カメラに向かって猪木のモノマネ? と思ったら、寒さに耐えきれず、少林寺拳法の稽古をはじめた! 今度は「寒い」を連呼する城島、次第にリズムに乗り出すと、なぜか「汽車ポッポ」へ移行! その他、寒さのあまりフラミンゴのポーズ…城島いわく、「サミンゴ!」。 さらにこんなパターンも。5分経過し、達也と太一が扉を開けると…「みんな逃げろ!」と叫ぶ城島、クマと格闘していた! そして撮影の進行上、扉は閉められてしまった。 (ここからはテレビ未公開エピソード)
20位「満タンスーパーカブはどこまで行けるか!?」(1154票) 逃亡する松岡と、最新のPHS位置探査システムとの対決。表示画面を頼りに指示を送る城島、それを受けて刑事・太一が川沿いへ着くと、向こう岸に犯人松岡を発見!だが、惜しくも取り逃がしてしまった。そこへ登場したのは刑事・宇梶剛士と、「特捜最前線」でおなじみ頼れるボス・誠 直也。早速車で捜索開始。すると、歩道橋に犯人松岡を発見! ボスのお手並み拝見といきたいところだが…転んだ! 犯人を取り逃がしたうえ、ボス捻挫! 15位「夜行列車に追いつけるか!?」(3674票) 平成8年12月、試験へ向け学科講習、実技講習を真剣に学ぶ城島。そして迎えた実技試験は一発で合格! 残る学科試験に備え、自宅でも連日の猛勉強。そして、多くの受験者たちと共に、芸能人・城島は学科試験に挑んだ! それから数日後の合格発表当日、会場で「受験番号0059」を探すと…あった!「うかったぞー!」とガッツポーズで喜ぶ城島。堂々「移動式クレーン免許」取得! 初仕事は小田急サザンタワー。クレーンを操る城島、鬼の徳さんからマイク越しに指示が飛ぶ。すると、「プラプラしてんじゃねえ!」「反対だよコノー!」「ケンカ売ってんのかコノー!」数々の厳しい檄に、城島ただ恐縮するばかり…。こうして初仕事は無事終了!TOKIOメンバーも駆け付け、温かい拍手の中、思わず涙をこぼす城島。スタジオのナオコさんももらい泣き。感動の名場面!
電車へ乗り、自転車にも乗り、時にはソリで雪山を越え、タイムアップまでラストスパート。3000円を手に、どこまで行けるか? どこまで走れるか… その戦いに新たな顔ぶれが名乗りをあげた。V6カミングセンチュリーの森田 剛、三宅 健、岡田准一。達也・太一と計5人で争われる3000円の旅。 上野駅を一斉にスタート! 先輩太一の進むルートを岡田が追う。お互い電車に乗ったり降りたりと、微妙なかけひきが展開されるが、岡田は新宿で太一を見失ってしまった! 見事に巻かれ、やむなく作戦を変更。ところが、小田急線の料金表を見つめ…「温泉入りたいなぁ」、気楽な思いつきで神奈川県・箱根へ向かうことに。 その頃、達也はレンタサイクルで懸命に距離を延ばすが、その一方で、箱根の岡田は独り浮かれてロープウェイを満喫! そして、三宅も懸命に走り、太一も時間と残金の無駄を考慮し一駅分走る。しかし、対する岡田は箱根の景色をバックに記念撮影! 中盤に差し掛かり、ここまでの5人の経過は… 山口達也 移動距離147.5km、残金1,040円 全員が残金節約に奔走する中、独り残金わずかな岡田、ここで節約のため一駅分歩き8kmの山越えに挑む。だが、そびえ立つ山を前に、気が遠くなる岡田…「DASHは甘くなかった!」。険しい道なき道を進む、そんな岡田を駆り立てるものは、ライバル太一の存在だった。ようやく山越えを果たし、壮大な景色を前に叫ぶ…「太一君!負けねぇぞー!!」 そして午後8時、タイムアップ! 結果… 第1位 国分太一 最終地点 長野県諏訪湖畔、距離215.6km 最下位の岡田、ゴール地点は民家! 茶の間でお父さんに果物をご馳走になり、その疲れを癒した。 ベストオブDASH第3位「乾電池で電車は走るのか!?」(64831票) 子供の頃、僕らは思った…何でも動かしてしまう乾電池で、本物の電車も動くのだろうか? 実験前、番組スタッフが専門家に問い合わせたところ、「電車の構造は複雑なんだ! 乾電池なんかで動くわけないだろ!」との厳しい返答だった。 だが、やってみなけりゃ分からない! 乾電池を直列に並べ、モーターと接続すれば電車は動くはず。そして用意された乾電池、その数なんと「6000個」。そして実験に挑む達也と太一が乾電池で動かすのは、神奈川県の鎌倉・江ノ島の海岸沿いを走る「江ノ島電鉄」。 乾電池セッティング開始。巨大な電池ケースに、1本1本方向を間違えぬよう丹念に入れて行く。そして3時間が経過し、セッティング完了! 次にパンタグラフを降ろし、乾電池と電車のモーターをケーブルで接続。 だが、その結果は未知数。実験に立ち会ってくれた富士通乾電池の山下さんも「理論的には成功しない」との判断。運転室には達也と運転手さん、成功を祈る太一は外で電池のレバーを引く。 果たして、乾電池で本物の電車は動くのか? 太一、電池レバースイッチオン! と同時に運転操作開始。すると、ゆっくりと動き出した! 達也と太一をはじめ、周囲からは歓喜の拍手。 見事、乾電池で本物の電車が動いた! ならば次は… 「乾電池で電車はどこまで走るか!?」 今度は乾電池「9000個」で千葉県「銚子電鉄」を走らせる。作業は深夜の午前1時 30分からはじめられた。今回は電車の中に乾電池を乗せて走らせる仕組み。スタッフも総出で乾電池を並べる。 そして午前3時30分、全ての乾電池がセッティングされた。続いてケーブルの接続をはじめたその時…火花が散った! その原因は、逆になっていた1個の乾電池。しかし大事には至らず、実験の朝を迎えた。 午前4時30分、運転室に達也が入り、太一の合図で運転開始! すると、ゆっくりと動き出した! 次第に速度が上がり、太一が走って追いかける。5分が経過し、順調に走る電車、その後ろを太一と城島、さらにスタッフが必死に追いかける。次第に電車は勢いをなくし、走行距離「2204m」進んでようやく止まった。最高速度「24km/h」、走って追いつけないほどのスピードを出した乾電池パワー、やってみなけりゃわからない! 乾電池9000個で電車は2,204m走った!! 「松岡ビビる」(8票)。日本テレビ美術倉庫に潜入した松岡、「DANGER」と書かれた謎の箱を見つけ、恐る恐るボタン押すと…頭上から大量の煙が噴き出し、松岡仰天! 思わず倒れ込んだ! 「長瀬ダンス」(9票)。「普通にする夏のスポーツといえば?」の問いに、「水牛ダンス」と答えた長瀬。すると、両手で角のポーズをとりながら、腰を引いて歩く水牛ダンスを披露! 「プールの美女」(1票)。プールサイドを歩く金髪美女、松岡が思わず近づき「どちらから来たのかな?」と声をかけると、「インジャパン!」と答えて振り返ったのは…城島だった! 松岡、すかさずメガホンでつっこむ! 「臭い」(1票)。果物の王様・ドリアン、長瀬がそのニオイを嗅いでみると…「クセー!目がイテー!」強烈なニオイは目にきた! さらに、そのVTRを見ていたスタジオのナオコさんは…顔にきた? ベストオブDASH第2位「渋滞を行く車に自転車は勝てるのか!?」(96229票) 走り続けなければならなかった。見えない相手より早くゴールするために… ゴールデンウィーク、お盆、正月と、高速道路が渋滞のピークを迎える時期、長瀬は自転車で勝負を挑み続けた。 96年のお盆、埼玉県春日部〜栃木県河内町までの「全長100km」、帰省渋滞の東北自動車道を相手に長瀬は走った。高速を行くのは城島、50kmの大渋滞を進む。気温 34℃、照りつける陽射しの中、長瀬は走り続けて100km完走! しかし、記録は自転車長瀬「6時間19分」、渋滞自動車「5時間7分」、渋滞を行く車には及ばなかった! そして、年が明けた97年の正月、長瀬は再び戦いを挑んだ。群馬県渋川〜東京都板橋区 高島平団地までの「全長120km」、Uターン渋滞の関越自動車道との戦い。辺りが暗くなり、走り続けて7時間、長瀬がダウン! 疲労と寒さで体はもう動かない。しかし、長瀬は再び走り出した! そして観衆が見守る中、長瀬は完走を果たすが、記録は自転車長瀬「10時間37分」、渋滞自動車「5時間24分」、またしても車には及ばなかった。思わず悔し泣きする長瀬… 決意に燃え再び挑んだ1997年5月5日、静岡県富士スピードウェイ〜神奈川県相模原までの「全長100km」、相手は行楽渋滞の東名高速。午後1時、富士スピードウェイを一斉にスタート! 序盤から飛ばす長瀬は驚異的なペースで進み、残り20km。そして、残り5km地点でついに車を捕えた! 先を行かれ慌てるのは車チームの城島と達也。長瀬はその差をグングン引き離し、ゴール手前で大観衆の中を走り抜けると、ついに念願の初勝利を収めた! しかし、この勝利には多くの人達からの心の支えがあった。車から、バイクから、道行く人から、いつも温かい声援を送ってもらった。時には「茂に負けるな!」と変わった声援も。苦しい山道、自転車もこげず、ゴールを諦めかけた時にはこんな人も…所ジョージさんだった! 休日の所さん一家は偶然長瀬を見かけ、先回りして待っていてくれた。 多くの人に支えられ、多くの人に励まされ、長瀬は渋滞を行く車に勝利した! そして、リクエスト総数「46万5029票」の頂点に立つ名場面は… ベストオブDASH第1位 1995年11月2日「鉄腕!DASH!!」第一回放送、番組の産声と共に、街へ出て1日修行しようという決意からはじまったこの企画。 夜の東京・新橋からスタートした太一、1曲目は最も得意な「乾杯(長渕剛)」の弾き語り。しかし、立ち止まる人はおらず。続いて外国人にブラックミュージックを要求され詰め寄られると、太一あえなく退散! そして早朝の新宿、朝帰りの若い女性が立ち止まってくれた! 思いを込めて乾杯を歌い終えると、100円を手渡してくれた。太一、夜が明けてようやく人の温かさに触れた。 その後も挑戦は続き、大阪では城島が「ランナウェイ」を熱唱。そこへ、2人組の女性が立ち止まった。女性の1人がフラれてしまい、ヤケ酒飲んでいたらしい。そこで城島、彼女に「悲しい色やね(上田正樹)」を熱唱。 音楽の聖地・博多では、親方スタイルに扮した長瀬が挑戦。「TRUE LOVE (藤井フミヤ)」を歌っていると、屋台から1人の男性がやってきた。その方は、東京から単身赴任で博多へ来たサラリーマン。残してきた娘と息子が心配なお父さんのために、長瀬は「不良になるな」という気持ちを込めて、「不良(男闘呼組)」を歌った。すると、「子供たちに届いた分」として2000円くれた。 そして、太一・達也・城島に1つの目標ができた。3人は稼いだお金を資金にCDを自主制作することに。CD制作に必要な予算は…スタジオ録音費16,660円、マスタリング費10,500円、プレス費3,000円、ケース費150円、占めて合計「3万310円」。 福岡・横浜・東京と歌い明かし、目標金額まで残り60円となっていた。だが、そこからが中々集まらない。通りがかる人に合わせた選曲や、引き寄せるための軽快な音楽など、様々な趣向を凝らすが、2時間が経過しても一向に立ち止まらない。声も限界に近づき、指も痛む。次第に弱音が漏れ出したその時、通り掛かりのおじさんがギターケースに100円を入れてくれ、一言「がんばって」といって通り過ぎていった!ついに目標金額達成! そして、いよいよレコーディングの時がやってきた。スタジオは15分しか使えない。ギリギリの費用で借りた15分、ミスの許されない一発録音。そしてスタジオへ。中へ入ると急いでスタンバイに入る。オペレーターの協力と手際の良いセッティングでここまで30秒。続いて、オペレーターがリハーサルで音のレベルをテストしようとしたが、時間がないためぶっつけ本番でやることに。 録音テープがまわり、いよいよ歌どりスタート。しかし、太一がタイミングを誤り失敗! 既に残り時間は13分20秒経過。そして2回目、今度は息も合い、演奏は順調に進む。レコーディング曲は、太一が作詞・作曲の「君ともう一度…」。無事に1曲目を終えると、続く2曲目の「今日もいい日(作詞・作曲 城島茂)」も順調に歌い終えた! こうして、わずか15分でレコーディングを終えた太一・達也・城島、3人のユニットは「15minutes」と名づけられた! |