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春といえば、「新生活」を始める季節でもある。 |
太一と共に家財道具を揃えるのは片桐朝美さん(18歳)。
彼女の揃えたい家財道具は、
の6点。さらに朝美さんにはもう一つこだわりがあった。 彼女の名前はアルノー・メラニーさん。フランス出身の24歳。 メラニ−さんが揃えたい家財道具は、
日本文化が好きなメラニーさん、やはり家財道具も古い和家具にこだわりがあるらしい この希望の品の中でも特に欲しいのは「ランプ」。 一方、太一、朝美さん達は新宿方面に車で移動し、その途中で店を探す作戦。
混雑した店内で太一が発見したのがインド風の絵柄の入ったテーブル。テレビ台に使えそう、と値段は800円。ここでさらに100円引いてもらい700円でテレビ台ゲット!
これに店の奥で見つけた勉強机とイスのセット2300円を加え税込みで 合計3150円でゲット!残りは6850円。と、自宅に戻る移動中 太一「そういえば、白とかピンクじゃないけど?」
朝美さん「いいです、もうここまで来たらそんな事言ってられないです!」と、たくましくなっていく朝美さん。その頃、達也とメラニーさんはちゃぶ台を修理為に日曜大工センターへ。大工の心得はある達也だが、家具を修理するのは初めて。店員さんに聞き必要な品買う。 一方、太一と朝美さんが向かう先はフリーマーケット。個人の出品なので交渉次第では安く買える可能性が高い。
「雨の日のフリマは狙い目だね!」と満足顔で朝美さん宅に向かう太一と朝美さん。残金4750円で残るは冷蔵庫とベッド。 達也とメラニーさんは残金4633円。紹介してもらったお店に行くとお気に入りのランプを発見!しかし値段は安くしても3000円。残金に余裕のない2人、棚を買ってから又来ることに。
すると、しばらくしてリサイクル事業所に到着。 ここは住民から預かった粗大ゴミの中から、まだ使えそうなものを修理して格安で販売しているという所。ここなら安く本棚を買えるかも、と早速中へ。 中で一つの和家具を発見。値段は何と800円!実は後ろの壁板の破れ、引き戸のガラスが割れているのである。事業所の作業所をお借りして修理する事に。 余っていたベニヤ板を借り、慣れた手つきで大きさを揃える達也。 しかし、ここで問題が。新しいガラスが2100円もかかったのである。 残金は1733円。こだわりのランプが買えない…。がここはとりあえず本棚を修理する事に。 ここで作業員の方に古い日本家具の知識を教わり、ガラスをはめ込む。これで修理は完了!残るはこだわりのランプだがお金が足りない。どうする? その頃、太一と朝美さんは冷蔵庫とベッドを求めて区役所へ。朝美さんの住む世田谷区ではリサイクル掲示板が設置されているのである。いらなくなった家財道具を掲示板に載せておくと、それを欲しいと思った人が直接連絡して交渉するというシステム その中で「冷蔵庫を500円」という掲示を発見。早速、連絡を取り待望の冷蔵庫ゲット!残金4250円で残るはベッドのみ。自宅に戻る前に残金の余裕を考え、家具の色を統一する為にペンキやハケを2058円で購入。 残金は2192円。 自宅に戻りインターネットで探してみると掲示板を発見! 早速、見てみると近くに住む方で「パイプベッドを1000円で」という掲示を発見、早速メールを送る。この方から1000円で譲ってもらい、残金は1192円。 パイプベッドを組みたて、最後にテーブルの下に敷く布を買い残金142円。「本当に1万円で揃えたなんて思えない!」という感動と共に太一、朝美さんチーム終了! 残金1733円ではこだわりのランプが買えず、困り果てる達也とメラニーさん。と、ここでメラニーさんの提案で彼女が使っていた化粧品をインターネットで売る事に。香水、口紅など計5点を早速申し込む。しばらくするとリサイクルショップから返事が。幾らで買ってくれたのか?
「2300円だって!これでランプが買えマス!」 と急いでお店に向かう。
晴美さん、試食をしてみて「美味しいです。これならいけます」と絶賛。流れ板松岡も安堵の表情を浮かべる。 対するエプロン城島作・アサリのかき揚げ丼。磯の香りがギュッと詰まったアサリをメインににんじん、たまねぎ、三つ葉と具だくさん。ほうれん草のゴマ和え、殻つきアサリのお吸い物と、流れ板の作品とは対照的にあっさりとした味にまとまっている。 と、城島まだ何かあるらしい。「このままだと普通のかき揚げじゃないですか。このアサリのお吸い物を・・・」なんと、かき揚げ丼の上にアサリのお吸い物をかけてしまった!
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ロケ当日に出された昼食は「天むす」だった。 |
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見事に売れたDASH村産のコナラ炭。 |
太一「なんだ?!コレ」 屋根をかぶせていたはずの炭窯が水浸しになっている。
太一「やっぱり音が違うよなぁ、備長炭と・・・」 太一は数日前のことを思い出していた。東京でDASH村の炭を売ろうとした時に見せてもらったあの備長炭。固く焼きあがり、何より叩いた時のあの金属音が忘れられない。DASH村産の炭とはまったく違う。 太一「よし、先生のところ持っていこ」 やる気の太一、やはり最高級の炭、備長炭づくりに挑戦したいらしい。 ならばやってみよう!DASH村で備長炭はつくれるか!?
太一が言っていた先生とは、岸本定吉先生。炭焼きの会名誉会長で、日本では炭焼きの中心的存在。以前DASH村産の炭を評価してもらおうと訪ねた方だが、酷評の連続だった。思い出されるお叱りの言葉。
太一「失礼します!先生に是非見て欲しいVTR持ってきたんですけど・・・」
岸本先生「あ、どうぞ。ご苦労さん」 意外と優しい答え。岸本先生、どうやらご機嫌は悪くないらしい。 太一「あの、これ4回目に焼いた炭なんですけれども」 太一「先生、あとですね・・・」姿勢を正したその時、 そして先生から最後に深い一言。 |
前回のロケで精煉計が壊れていたことを思い出した岸本先生。 |