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日本全国には郷土の味が広がっている。 |
挑戦するのは・・・ 犬若食堂は9年前に晴美さんが開き、主に地元のお客さんに親しまれてきた。そしてお店に並ぶメニューは全部で41種類。 はるみさんからの定番メニューをつくるにあたっての条件は、 エプロン城島、食材探しの移動中に丼メニューを集めた本を片手に「おいしそーやねー、うに丼!でも買われへんなぁ・・・。 その頃松岡はねじり鉢巻のおじさんとなにやら相談をしていた。目の前には丸々と太ったイワシ。 同じく魚介類を求める城島に黄色い声援が。 食材を一通り買い揃えた城島、料理開始。しかしなにやら独り言をつぶやいている。
これも銚子名産のキャベツ、しょうがなどを購入した松岡は、暗礁に乗り上げた城島と変わって、着々と料理を開始していた。
城島が次に目をつけた食材はスルメイカ。これなら年間通してお店に並び定番メニューとして使えそう。しかし、この食材がこの後大惨事をもたらすとは・・・。
公園でギャラリーに囲まれる中、松岡はイワシを細かくたたいていた。さらにネギ、しょうが、みそ、しょうゆを加えさらにたたく。リズミカルな包丁捌きが冴え渡る。そのままご飯の上の乗せてみて“イワシのたたき丼”が完成した。周囲の人の味見でも美味しいとお墨付きをいただく。しかし、「いまいちインパクトにかけるんだよなぁ」今日の流れ板、いつになくこだわりが強いらしい。
「なんかないかなー」と、いまだメインの食材が決まらない城島。海岸線を走っていると「なんやあれ?人たくさんおるなぁ」どうも潮干狩りをしているらしい。ここ九十九里はアサリもとれる。「かき揚げにアサリ。これでいけるんちゃうかなぁ」偶然車内から見た光景が城島に光明をもたらした。やや日も傾く頃、最後の巻き返しをはかる。 むき身のアサリの水分を十分に取り、小麦粉をまぶす。前回同様、かき揚げのタネにし、丁寧に揚げる。今回は生煮えの心配もなさそう。さらに付け合せとなるほうれん草のおひたしをつくり、殻つきアサリのお吸い物までつくった。
松岡は再度イワシをぶつ切りにし、茹でたキャベツ、しょうが、小麦粉を混ぜさらにたたいていた。そしてタレづくり。しょうゆ、酒、砂糖になんとマーマレード。流れ板松岡の隠し味らしい。 犬若食堂に集結した二人。いよいよ晴美さんにメニューを発表する時がやってきた。 流れ板松岡作・イワシハンバーグ丼目玉焼き添え。銚子名産の脂の乗ったイワシ、春が旬のキャベツ、大葉などを細かくたたきフライパンで焼く。マーマレードが隠し味の特性のタレで味付けされた濃い目の味付けが特徴。乗せられた半熟の目玉焼きがさらに食欲をそそる逸品に仕上がった。付け合せのネギもゴマ油としょうゆというシンプルな味付けながら侮れない味。えのきだけの味噌汁も濃厚な丼の味と良くマッチする。
晴美さん、試食をしてみて「美味しいです。これならいけます」と絶賛。流れ板松岡も安堵の表情を浮かべる。 対するエプロン城島作・アサリのかき揚げ丼。磯の香りがギュッと詰まったアサリをメインににんじん、たまねぎ、三つ葉と具だくさん。ほうれん草のゴマ和え、殻つきアサリのお吸い物と、流れ板の作品とは対照的にあっさりとした味にまとまっている。 と、城島まだ何かあるらしい。「このままだと普通のかき揚げじゃないですか。このアサリのお吸い物を・・・」なんと、かき揚げ丼の上にアサリのお吸い物をかけてしまった!
定番メニューとして犬若食堂で売り出すため、それぞれお品書きを書く。 ※注意!松岡が書いた文字はもちろん当て字です。正しくは鰯。よい子のみんなはテストで書いちゃダメだよ!ちなみに魚へんに『弱』と書くのはイワシの身が非常に傷みやすいという説からだそうです。 しかし、この対決どう決着をつけるのか? 一日目。なかなかお客さん、新メニューに気づいてくれない。イワシフライやラーメンが売れる中、ただ一人「イワシ丼ちょうだい」とおじさん。この日はこの一品だけだった。すまし天丼0−1イワシ丼 二日目。仕事のお昼休みか、3人の男性「イワシ丼3つ!」さらに、常連風のおじさんが「読めねーじゃねーかよ!」といいつつもイワシ丼を注文。イワシ丼がリードする中、この日初めてすまし天丼も注文された。すまし天丼1−5イワシ丼 三日目。徐々に新メニューも浸透してきた。お客さんは皆新メニューの話題で持ちきり!この間にすまし天丼も売れ行きを伸ばす。すまし天丼7−8イワシ丼 四日目。白熱してきたシーソーゲーム。だが、この日はやや注文が延びなかった。と思っていたら立て続けに「すまし天丼」の声。すまし天丼が逆転してしまった。すまし天丼9−8イワシ丼 五日目。中央には常連のおじさん。注文したのはイワシ丼だったが、運ばれてくるなり、奥にいたおばあちゃんの団体の目が集まる。どうも興味津々らしい。席を立って丼の中を覗き込む人がいるほどの人気!一気にイワシ丼注文か?と思われたが・・・。「ラーメン8つね。」おばあちゃんには味が濃すぎるらしい。すまし天丼14−11イワシ丼 六日目。「イワシ丼ちょうだい!」威勢良く注文してくれたのは見たことのある顔。2日目に「読めねーじゃねーか」と言いつつ注文してくれたあのおじさん。心強いリピーターも付いてイワシ丼もう一歩で追いつくところに。すまし天丼14−13イワシ丼 七日目。最終日はグループ客が目立つ。一気に逆転も考えられるが、二つとも注文するお客さんが多い。そんな中、今日も登場!常連のおじさん、仲間を引き連れやってきた。「イワシ丼4つ!」果たして決着は・・・? 結果:すまし天丼17−21イワシ丼 |
ここ犬若食堂のお客さんは港が近いため、地元の漁師さんが特に多い。よく汗をかく仕事ゆえに、この地域の人たちは濃い味を好むのだとか。そんなところにも勝負の分かれ目があったのかもしれない。 |
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雪もようやく消え、待ちに待った春が訪れたDASH村。 一筋縄ではいかない『DASH米づくり』。予想もつかない問題を克服し |
DASH米を作るにはまず「水田」が必要。城島、達也、清は明雄さんと共に 水田づくりには欠かせない水なのだが、アヒル村長がいる涌き水場と横を流れる小川では水量が足りないのである。 池は水田よりも上部に作り、湧き水と小川の水を引いてきて水を池に貯める事に。
向かった先は油圧ショベルの教習所。
実は清、城島よりも先に免許を取っていたのである。 ちょうど一日目の作業を終えた頃…。 暗闇の中、心配した清が様子を見に行くと、なんと貯め池に水が貯まってしまった。 翌日、その努力のかいもあり水たまりは作業が出来る位に留まっていた。 傾く油圧ショベル。何と、油圧ジョベルがぬかるみにはまってしまったのだ! ぬかるみと格闘する事、30分ようやく抜け出す事ができた。 城島、達也、清、明雄さん、全員で水をくみ上げる。 ぬかるみの中、出てくる岩に苦戦しながら、さらに掘り進む。 しかし、諦めずに掘り進んでいると、明らかに今までとは違う地層が出てきた! リーダーが油圧ジョベルで赤土をしばらく掘っていると…。
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リーダーが挑戦した油圧ショベルの試験。忙しいスケジュールの合間をぬって参加した為か講義中、ついウトウトしてしまった。 筆記試験は70点満点中6割が合格ライン。居眠りが響いてしまうのか?と 「もしかしたら…。」と心配していたスタッフだったが、その後の実技もクリアし この清も取得した油圧ショベルの免許だが、実はその面白さに惹かれて 負けてはいられん!と挑んだ今回のロケだった。 |