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200X年…。 そこにはたくさんの不思議な車が必ずといっていいほど登場する。 しかし、地球上には資源が不足している。 『ソーラーカー』。 |
そもそもソーラーカーの仕組みとは…、 お互い、車は大好きの松岡と達也。熱意は有り余るほどにあるが、 「あっ、ここじゃない?」 山本梯二郎さん(85)。日本のソーラー研究の第一人者。 山本さんがソーラーの研究を始めるきっかけは、第二次世界大戦にまで遡る。 戦後、潜水艦の知識を生かすために、仕組みが同じソーラーカーの研究を 山本さんから「一般の車を改造するのが良い」というアドバイスをもらった松岡と達也。 「どれも高いなー」 「ゴメンよ、兄貴…。俺、ガンバルよ…。」 神奈川県相模原市にある「相模オートオークション」は一般人立入禁止の業者専門オークション。ここでは1日で400台から600台の車が競り落とされている。 「おっ、あれは?車体もデカイし」と登場したのは「ベンツ」。 「あっ、軽なら買えるんじゃない?」 3万…、5,4万…、8,7万…と少しずつ値は上がる。 「オークションでも無理か…」とさすがの達也も諦めムード。と、その時! 3千、6千、9千…と一気に上がる値段。 そして、粘った末に8万4000円で車を購入する事ができた! 「これで十分でしょ!」 到着したのは春山モータースという整備工場。 「うぉー、これだけ広かったら十分だよね」 車を探す前に、山本先生から「総重量から120kg程度軽くしないとモーターでは走らない」と言われていたので、外せそうな部品をドンドン外す事に。 整備士の方にも協力して頂いて、早速解体作業に入る。 「よし!取れた!」まず外したのはマフラー。 エンジンの重さを計ってみるとなんと68kg! そこで、さらなる軽量化に挑む。 「よし、これでOKでしょ!」「だいぶ軽くなったよね」 「どうですか、先生!」と自身満々の2人。しかし… 実は、ソーラーカーはバッテリーに電気を貯めておく事ができるので、 そこで、その3つに加え、プロペラシャフトを付け直す。 山本先生が指摘する、クーラーや、ラジエーター、クラッチワイヤーなどを外して解体作業は終了。早速計量してみる。 すると、あと1,4kg足らない! 「このサビはいいんじゃない?」 「あと8g!」「あと3g…」などなかなか目標に達しないが、最後にプラスチックのカバーを乗せると…。 とりあえず解体作業は終った。 <放送されなかったロケエピソード> 春山モータースの工場をお借りしての解体作業。 実は達也、ガソリンスタンドでのアルバイト経験があり、さらに以前JAFの隊員を務めていたこともあり(DASHの企画で)。 達也のその姿に、松岡も「なんで、オレより2,3年先輩みたいな感じでやってんの」 |
春山モータースの工場をお借りしての解体作業。 その作業は、専門知識も必要な作業でなかなか素人には難しい作業のはずでした。 しかし、しばらくすると達也の作業スピードが、どんどん早くなっていったのです。 実は達也、ガソリンスタンドでのアルバイト経験があり、さらに以前JAFの隊員を務めていたこともあり(DASHの企画で)。 達也のその姿に、松岡も「なんで、オレより2,3年先輩みたいな感じでやってんの」 |
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一面の緑だったDASH村も赤や黄に色づき始め、 その音の正体はDASH米の脱穀。 時間をかけて天日で乾燥した稲もいよいよ米らしくなってきた。 そしてまだ、ハセに稲が干される前。
と、土間の地面に大まかなかまどの図を書く明雄さん。 DASH村の裏山から取ってきた赤土、 そんな冬ごもりをしていた彼も目を見張るかまどづくり。 そしてもうひとつ、かまどづくりに欠かせないのが 果たして究極のかまどで炊いた、 赤土とワラとを合わせてついたかまどの壁。 つき固めた赤土は丸くソフトボール大のだんごにされる。 火を炊く部分の底に赤土を盛り、さらにかためて底を15cm上げる。 そのころ達也は明雄さんに頼まれ、何やら釘を打ち込んでいる様子。 火を入れておいしいご飯ができるころには、 ハセがけして1ヶ月・・・。 いもち病に最もやられたひとめぼれ。 ひとめぼれ担当は達也。 たかねみのり担当は城島。 肝心の米のほうは、ひとめぼれに比べたかねみのりは 果たしておいしいご飯は食べられるのか? |
かまどをつくる場所、土間。 実はこの場所、先日の芋ほり後の焼き芋大会で火の粉が屋根に飛んだ あの真下に位置する部屋。 危うく大火事になるところを消化できたのが幸いでしたが、 実はその場所から雨漏りが発見され、早く直さねばと思っていました。 その土間にかまどを作るとなると早急な雨漏り工事が必要。 しかし、その工程は萱をちょっと並べ替えるだけの作業。 焦るほどのことでもない作業だったのでした。 |