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地肌を見せ始めたところに再び冬到来と、また雪が降る。 一番最初に卵からかえり、リーダー格だったツメジロー、 そんなアイガモ隊の目線が注がれるのは男たちがつくる新たなアイガモ小屋。 寒さに強いアイガモだが、小屋にはわらを敷き詰め暖かく過ごせるよう施した。 |
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前回、太一が見つけた、木なのか骨なのか分からない茶色の棒状の化石と しかし、恐竜というには明らかな証拠がまだない。 人間の指にも似ているようだが、人間の指ならもっと細いはずと太一。 それを聞いた鈴木さんは、動物の骨ではないだろうかと推測。 中生代の地層より発見されているため、恐竜の化石の可能性も高い。 顕微鏡で見た結果、断面に骨の組織の一部は見られた。 ということは何かしらの骨の化石であることが判明した。 発掘77日目より始まった木化石か骨化石かわからない化石のクリーニングを開始。 ここで、恐竜の骨かどうか、恐竜の骨化石とクリーニングした化石を顕微鏡で断面を比較してみる。 しかし、断面に骨の組織の一部を見て取ることができた。 中生代に存在していた貝、イノセラムスが発見されたことより、さらに恐竜の骨の可能性が高まる。 そこで、5つに分かれているこの化石を翌日一本に繋げる作業を行う 作業開始から3日目の80日目にして、1本に繋げ終わることができた。 するとその姿は曲線を描いている。一体どの部分の骨になるのだろうか? そのヒントを得るため隊員たちは、化石が発見された地層周辺を調べ、 他にも珍しい化石がないのか調べる。 すると、近くの岩盤からノジュールを発見。 掘り出して、割ってみるが植物くらいしか入っていない。 川から海へ流れてくる間にバラバラになったため、 奇跡的に見つけられたのではないか、というのが高橋先生の見解。 発掘81日目、岩盤の中から新たなノジュールを発見。 その翌日の発掘82日目。 早速、正体を確かめたいが、このままでは湿っているため 二日後に早速クリーニング開始。 ということは、この辺りは大昔、海であったと考えられる。
抱いていた推測が確信へと変わった。S この化石は恐竜の骨である可能性が非常に高い… そこで発掘86日目。 |
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発掘81日目。 そして、徐々にノジュールのまわりの岩盤が壊され、 しかし、その時、「自分がノジュールの中身を調べる」と全員が名乗り出した 「よーし!」気合の入る隊員たち 「空を飛んでいる1万円をキャッチした」という運の良さが売りの金子隊員。 「せーの!ジャンケン!…」 「……。」またも城島に破れてしまった金子隊員。 |
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荒波を動き回る巨大なマグロ。 船の名はつれたか丸。 最重要部、キールは助かっていたものの、 修理をしなければならないところが山積みだ。 少しは治したものの、修理はこれからが本番。 まずは浮かべることを目標に修理をすることにした。 つれたか丸の下半分、赤くなっているところは水に浸かる部分という目印。 船を浮かべるためには、船底の穴のほかにもキズがあるかもしれない。 船全体を打診していく長瀬。
船底の穴と操舵室の亀裂。 長瀬「このままでは浮かべるのは難しいかもね」 まずは船底の穴の修理に取り掛かる。 長瀬「難しいよコレ」 長瀬「イヨ〜シ!やっちゃうぞ〜!」 それでもじわじわにじんでくる油。 しばらく続く油との格闘。 数分後… しかし、修理の本番はこれから。 電動ヤスリで削った部分にローラーで樹脂を塗り、ガラス繊維をぺたっ。 とにかく教えられた通りにやってみる。 一度失敗したものの、しっかりローラーを押し付け空気を押し出す。 と、安藤さんが、長瀬にどれくらい上手かったのか、 と、さっきまで液体だったはずのプラスチック樹脂、何やら様子がおかしい… 調子の良い修理作業。 これまでは平らだった修理箇所。 ここは船の中央部分で、負担が最もかかる場所。 長さ約15cm、ろっ骨ごと削る大手術。 さっそく修理箇所に木材をはめてみる。 ここで修理は一段落。 つれたか丸、再びクレーンに吊られる。 安藤さん「これからベルト外すから用意は良いかな?」 長瀬「あれ?ちょっと前浮いてない?」 確かにウォーターラインの赤い部分が水面から顔を出している。 しかし、原因不明のまま安藤さんからの指示が。 安藤さん「水漏れあるかどうか点検!」 長瀬「水…漏れています!」 安藤さん「どこが漏れてるの?」 長瀬「エンジンルームのホースから水漏れてます!」 安藤さん「あ!それ止めないと船沈んじゃうよー!!モンキースパナがあるからバルブの栓を締めてくれ!!」 パニック!長瀬。モンキースパナって何?! 長瀬「い、入り口の脇???」 バルブを閉めるためのスパナが見つからない! 長瀬、そしてつれたか丸ピンチ! 安藤さん「モンキーない??」 長瀬「…ない!!」 果たしてどうなる!?つれたか丸。 |
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船の油、指に付いたパテ、FRPを削った粉… |
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