|
|||||||||||||||||||||||
ここは城島家… 城島家の朝は目覚ましの音と共に始まります。 「起きや〜朝やで〜」 ようやく目が覚めてきたところで、朝食の支度。 と、その鋭い目が悠太の足元に及びます。 朝食の品定めもそろそろ決まりそうな頃… スーパーでも茂子の節約術は止まりません。 お目当ての卵、残り1個のところでギリギリセーフ、玉ねぎも3個買って 近くの精肉店でも鳥皮100gを31円で購入。 濡れた鍋底は拭いてからコンロに火をかける。 そんな朝から働く茂子を見た悠太、 朝買って来た玉ねぎは、輪切りの外側だけ炒め、中に卵を落とす。
小さなちゃぶ台を丸く囲む、一家団欒のひととき。 「たかつぐくんっていう…男の子」 「アホか!女の子見なさい!女の子を!」 「お母ちゃんっておかまなの?お父ちゃんがいってたもん…」 「お父ちゃんのこと話しな!権利書持ち出してあの人…」 ついつい口に出してしまう茂子、あの人のことが頭から離れないらしい…。 「シェイク!シェイクシェイク!」 さらに、鍋の焦げ付きも玉ねぎの皮と水を入れ、しばらく煮ることで 洗剤要らずの洗い物の後は、電気いらずの掃除。 最後に集まったゴミは掃除機で。 次に取り出したのが輪ゴムをラップに巻いた謎の道具。 今度は朝食であまった玉ねぎ切れ端を取り出した城島家の3人。 掃除が一段落して、お腹が減ってきました。 そろそろ日も暮れて、夕食の準備。 でも割烹着のポケットには大量の大豆が。 戦利品ゲットの作戦、見事成功したようです。 今夜の夕食は大豆ハンバーグ。 卵と玉ねぎは朝買って来たので、実質材料費は0円。 「美味しい美味しい。肉と間違うわ〜」
布団に川の字になって就寝。 |
|||||||||||||||||||||||
毎回驚くアイデアを見せてくれる茂子。 なかでも綿菓子づくりはスタッフの間でも凄い反響だった。 味はそっくりそのままあの綿菓子の味。 しかも簡単に作れるということで、しばらくの間、綿菓子が流行った時期も… 特に驚いたことは、材料はザラメ砂糖の代わりに飴でもできるということ。 ドロップで作れば色付きの綿菓子ができるし、 のど飴でつくれば、味がスースーする不思議な綿菓子の出来上がり。 今度はどんなアイデアを見せてくれるのでしょうか… |
|||||||||||||||||||||||
|
||
来るべき未来生活に先駆けて、男たちが始めたこととは、 前回、84,000円で土台となる軽のワンボックスカーを購入 これでソーラーカーの土台が完成した ソーラー博士、山本梯二郎氏によると ソーラーパネルは山本博士が以前、研究で使っていたものを頂けることになった そこで、ソーラーパネルの装着作業を松岡、モーターとバッテリー探しと装着を達也、 達也「おっ!これいいんじゃない?」 その頃、松岡はパネルの装着作業中 車に乗せるパネルの数は12枚。その大きさに合わせて枠を作る そのいつもとは違う(?)寡黙でしっかりとした作業は、佐藤スチールの社長さんも 枠が完成したら、その上に敷くアルミ板を乗せる。 一方、モーターを探している達也は…? 達也「ウオォ―――!」 なんと達也は遊園地に来ていた。そして何故か、アトラクションに乗っている 職員の方に聞いてみると、昔に引退したアトラクションのモーターを頂けることになった 「"でんでんむし"って名前だけど、スピード出るの?」と心の中で思いながら、 「新しく作るソーラーカーに使ってもらえるなら」という職員の方のご好意で まず作らなければならないのが、モーターを乗せる土台 ガスバーナーで鉄を切断し、その形に合わせて溶接する 達也「これソーラーカーの心臓だよね」 さらにバッテリーを連結し、モーターに直結させる 達也「さっきはごめんなー。良い子、良い子」 さらに、クラッチやその他の部品を取り付けている頃… 松岡「できたよーっ!」 達也「おぉー!すごいじゃん!」 車体に空けた穴から配線を通し、バッテリーに接続する 松岡「なんかワクワクするね」 松岡「…音しないよ…」 何か問題が発生したのか…? 達也・松岡「…」 松岡「ねぇ、充電してないの?」 言い争っているだけでは、怒りは充電できるがバッテリーは充電できない 待つ事、3時間… 松岡「おっ!溜まってんじゃん!」 今度こそ車は動くか!?いよいよ試乗、キーを回すと明らかに前回とは違う反応 達也「よしっ!いくよ!スタート!」 松岡「…んっ?」
達也「…(苦笑い)」 松岡「頼むよ!3度目だからね!」 そんな気持ちの中、再度ワイパーを動かしてみる 達也「よしっ、行こう!出発!!」アクセルを踏む達也、果して…? 静かに動くソーラーカーに反して、工場内に2人の歓喜の声が響く 「何で、せっかく動いたのに…」と、2人も戸惑いを隠せない。すると ガソリン車からソーラーカーへ改造をしたこの車、ガソリン車としては 達也「今、何メートル走った?」 松岡「バックも順調だね。ちゃんと動いてるよ」 何やら達也の様子がおかしい…もうすぐ後ろは壁が迫っている 果してどうなる?ソーラーカー? |
||
珍しく(?)黙々とソーラーパネルの装着作業を続けた松岡 そして、その作業の休憩中、休んでいた松岡に社長さんが声をかけました 突然、松岡をあるところへ連れ出した社長さん。そして… 松岡の作業っぷりに惚れ込んだ社長さん、本当にスカウトしてしまったのです |
||