|
||
来まだまだ寒さ厳しいDASH村… 村を飛び出した二人の目の前には、機材を積んだトラックの集団。 焼きイモを焼くためには火を焚きつづける焚き木も必要。 そんなまき割りも終り、釜に火もくべられ準備は整った。 ここで坂本さんからの行商に行く前のアドバイス。 焼き始めてから1時間かかる焼きイモ。 販売価格は100g100円。 準備は整った。 白い煙を吐き出し車は揺れる。 城島「おれたちの歴史はココから始まる」 暇を持て余した2人はたまらずつまみ食い。 だが、あまり人通りの多いとは言えないこの場所。 時間を考えると駅ははやい。 「美味しそうなのください〜」 このあとも順調な売れ行き。 しかし、そろそろ病院前も潮時か、 ここでも順調に販売をしていた2人だが… 次のお客さんを目指し、場所を急いで変えなければならない。 とりあえず押してガソリンスタンドへ… 清「今のところ売上は1万二千円です」 準備は万端。 周りの店も暖簾をしまうこの時間。 終電も終り人の姿はもう少ない。 果して今日1日でどれくらい売れたのか… この日の売り上げ TOTAL 22150円(96人) 坂本さん「ご苦労様でした」 |
||
トラックに乗ってからずーっと巨人の帽子をかぶっていた清。 |
||
|
||
2月24日の放送で、群馬県立自然史博物館の長谷川善和博士に、
今日は、太一班(鈴木先生・黒山隊員・神田隊員・青柳隊員)が発掘、 城島がクリーニングするのは、95日目に発見した、骨らしき白い化石。 まず、パラロイド溶液を全体に塗って、化石を保護する。 そして、エアチゼルを使い、慎重に母岩を削り落としてゆく。 77日目のクリーニング作業中に、化石までまっぷたつに割ってしまうというミスをした城島、つい慎重になってしまい、なかなか作業がはかどらない。 高橋先生の助けを借りて、なんとかクリーニング完了。 岩盤の中から全貌を現したその化石は、まぎれもなく骨の形をしている。 高橋先生も「スゴイですね! これほどキレイには取り出せるのは珍しい」と感心したほど。 一方、太一率いる発掘チームは、白い骨化石が出土した近辺をくまなく調査する。 川底の岩盤をひっくり返し、その裏側を見た瞬間、太一が叫んだ。 「何だ、これ!?」 小さく黒光りしている物体を、太一は見逃さなかった。 歯の先端が1 cmほど岩盤から飛び出していたのだ。 これまでにも何度か出土しているエンコウドゥス(中生代の肉食魚)の歯かと思われたが、鈴木先生が叫ぶ。 「サメの歯だ!」 中生代白亜紀(約8000万年前)に生息していたクレトラムナというサメの歯らしい。 「珍しいですよ、飛び出しているなんて。普通は折れますからね」 と興奮を隠せない様子の鈴木先生。 「首長竜と格闘しているうちに折れた歯かな?」と想像はふくらむ。 作業開始から3時間。 岩盤ごと慎重に掘り出す。 本部に入るなり、太一は「骨が2コ出た!」と自慢げに報告。 すると、城島は驚きと羨望を隠しきれず、顔がゆがんだ。 それはともかくとして、 太一班が掘り出した破片の接合面は、城島がクリーニングした骨化石の接合面と、ピタリと一致! 太一たちの予想的中!! やはり、ひとつながりの骨だったのだ。
95日目に出土した骨化石。長さは6cm、重みがズシリと手に響く。 レプリカのヒレの骨をよく観察してみると、付け根に近づくほど丸く、先端に近づくほど平べったくなっていることが分かる。 学芸員の菜花さんによると、発掘隊の化石は、 「滅多に出土しない大きさですね。このレプリカと同じくらいではないでしょうか」とのこと。 つまり、体長6.5 mほどもある大きな首長竜の骨だったのだ。
『のぞき(=透明なプラスチックの箱)』で川底をジッと観察していた太一、ノジュール探しで培われた勘が、今日も冴えわたる! 太一「あの白いのは何だろう!?」 鈴木先生が驚いて足元の砂利をスコップで除けると、白い物体がみるみるうちに姿を現した。 |
||
それにしても、ノジュールや化石を見つけ出す太一の眼力はスゴイ!と言おうか、神がかりとでも言おうか・・・。 大ベテランである鈴木先生までライバル視してしまう(?)ほど。 一方、クリーニング班を率いる城島は、久々のリーゼントでさっそうと登場! ところで、発掘現場周辺は、杉の木がたくさんある。 |
||