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清「ちょっと見ていただければ・・・」 太一「エッ?ウソ!?」 何やらDASH村の様子が騒がしい・・・ 清「お腹のあたりが、ぷっくらと・・・」 と、清が指差すのはマサヨのお腹。 良く見ると、母の証である乳房も出てきているようにも見える。 お嫁に来て7ヶ月。遂にマサヨおめでたか? 本当におめでたなら、いつ産まれるのか?そして、八木橋は立派な父になれるのか? そんな願いも込めて、男たちは青い空めがけて高らかに鯉のぼりを泳がせる。 遥か上空を泳ぐ鯉を見つめ、笑顔の男もいれば、マサヨと産まれてくる子供たちの無事を祈る男もいる。 一方、北登も悠然と空を泳ぐ鯉のぼりを興味津々の様子。 と、思ったら北登が見ていたのは村役場の前にある桜の樹。 実は今年の春、この桜の樹が大変なことになっていたのである…。 |
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池の氷が溶け、アイガモたちの動きも活発になり始めたDASH村の遅い春。 まだDASH村ではなかったこの地を訪れた城島、 だけど・・・ 明雄さんと共に清が折れた枝を運んだのは洗い場。 そんな木の大きな枝が折れたとなっては、元通りに戻すのは至難の業。 清、何を思ったのか、主幹の折れた部分をのこぎりで切る。 清が切った木の断面は2つの色に分かれていた。 男たちがこの桜の樹にしてやれること、それは主幹の切り口に防腐剤を塗って、 達也が右腕を切り落とす傍ら、清がやっているのはコケを落とす作業。 一方、折れてしまった左腕。 何とその方法とは、わらをさした土の中に埋めておくというやり方。 そうして迎えた春・・・。 しばらくして、ようやく膨らんだのだが、どうも成長が遅い村の桜。 そういえば・・・ やはりこの桜は弱っていた。 もう一箇所、先生が指摘するのは幹の下のほうから生えてきた新芽。 すると先生、根っこが見たいという。 太くて固い竹の根っこ。 竹の根っこを取り除いてようやく見えてきた桜の根は白くてとても細い。 順調に土から栄養を吸っているのか、 そしてもう一つ。 マサヨのおっぱいからは乳が出てきているらしい。 もしもそうなら、心配なのはおめでたのマサヨを、 |
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夫婦たるもの、いつかはやってくると思っていたマサヨのおめでた。 しかし、いつも側にいる清でも子どもがいるかどうかは、なかなかわからない。 果たして本当にそうなのか? そのため、清はいつでもお産の準備ができるように 大量のタオルを抱えて寝るようになったらしい。 |
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隊員の中でただひとり、首長竜化石未発見者であった城島も、とうとう首長竜の歯(らしき物)を発見し、大興奮!
首長竜研究の第一人者である、群馬県立自然史博物館館長・長谷川善和博士の所にやってきた隊員たち。 まず、城島と青柳隊員〔通称:ハンマー〕の掘り出した歯は、どちらも首長竜の歯であると結論づけられた。 「(首長竜に続いて)2種類も掘り出したよ!」と興奮を抑えきれない太一。 太一が見せたのは、151日目に自ら掘り出した化石。 化石を見て、おもむろにスケッチを始める長谷川博士。 石炭化石館でに着き、早速、神田隊員の掘り出した歯を、モササウルスの実物の頭骨化石の歯と比べてみたところ、喉の近くの歯と、ほぼ完全に一致! では、太一の掘り出した奇妙な化石は、どうなのか? 発掘隊をここまで手こずらせるナゾの化石。その正体が判明するのはいつの日なのか・・・ いまだに正体が判明しないナゾの化石を、神田隊員が慎重にクリーニングする。
神田隊員は、昨日クリーニングを終えた化石を手に、群馬県立自然史博物館の長谷川博士のもとへ。橋本隊員〔トモちゃん〕と、自称"隊員一の強運の持ち主"である金子隊員〔ラッキー〕が同行する。 化石をしげしげと見つめた長谷川博士は、「形から見て、首長竜ではないですね」と断言した。 ついにナゾが解けた! 隊員が発掘作業をしているあの川一帯は、今から数千万年前には海であった。
今日は、発掘班とクリーニング班に分かれて作業を行う。 一方、本部でクリーニング作業を行っていた神田隊員に、またもや幸運の女神が微笑んだ。 化石を見た長谷川博士は、「よく見つけたね!」といたく感心した様子。 博士の鑑定により、この歯はモササウルスの化石であると判明。
発掘開始からまもなく半年。
今日は全隊員が川原に出て、発掘作業を行う。 |
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長谷川博士のいる群馬県立自然史博物館にうかがった時のこと。 それにしても、恐竜の肉って、一体どんな味がするのだろう? そんな妄想はともかくとして、群馬県立自然史博物館へお立ち寄りの節は、ぜひ『恐竜カレー』をお試しあれ。 |
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