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近づく夏が空と山との色を流しているDASH村。 ようやくの誕生に胸を撫で下ろした男たち。 先に産まれた兄は、母親に甘えるかと思えば、自分であちこち動き回ってばかり。 すぐ後に産まれた弟は、母親の近くで甘えるばかり。 同じようで、早くも性格の違いが見えてきた様子。 白い体でたくましく村中を駆け回る姿も、あと少しだろうか? そんな兄弟の姿を微笑ましく見守るマサヨ。 DASH村に嫁ぎ、無事母となるまでは、実はこんな物語があったのです。 |
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…それは去年の秋。
季節は変わって冬。 すると、八木橋のアタックが実ったのか、それともただ寒かっただけなのか、 そして迎えた、2002年元旦。 そして、清がいなくなったその日の夜は、雪をも溶かすほどの熱い夜となったのだった…。 季節の変化と共に、2人の間もイイ感じになってきた八木橋とマサヨ。
マサヨと産まれてくる子供を想い、食べやすいようにワラを細かく切ったり、栄養満点の米ぬかを食事に混ぜ、着々と出産への準備が進んでいたある日… 清「マ、マサヨがー!!」 ヤギの出産に慣れていない男たち、ちょっとした仕草にもハラハラしてしまう。 そんな男たちの想いとはよそに、なかなか出産の時は訪れない。 不安になった清は、専門家にみてもらうことにした。 運動不足が逆に、ストレスになっていると聞き、早速マサヨを散歩に連れていく清。
すると、突然小屋の中を歩き出し、今まで聞いたことのないようなうめき声をあげた! マサヨの身体から産まれた、小さな白い命。 清「あっ!もう一匹…!」
青一色に染まった、良く晴れたこの日は、男たちにとって忘れられない1日となった。 |
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新しく誕生した2人がまだ、マサヨのお腹にいた頃、 「食事をしなくなったら出産の合図」 八木橋やマサヨが口をもごもごしている映像をご覧になったことがある方も多いと思います。 明雄さんの知識と経験で、何度も助けられている男たちですから、マサヨを見守る時も口に注目しながら見ていたのです。 妊娠中のマサヨも終始口をもごもごしていたので、側で見守っていた清も突然の出産にとても驚いたそうです。 ともあれ、めでたい出産に誰も明雄さんを攻める人はいなかったそうです。 |
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191〜200日目
12のパーツに分けて構成される首長竜の骨。
発掘開始から3時間。 城島「あっ!」
始まって間もなく、太一岩盤の側面に骨化石を発見! しかしその後、隊員たちの意気込みとは裏腹に何の手がかりも見つからない。 発掘開始して8時間。やはり、この男が骨を発見した。 鈴木先生「薄いということは、首長竜の骨盤とか頭ですね」 鈴木先生「今まで出たのとは違うかもしれないですね」
そして、最後の一日が過ぎた。 |
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先日、6月10日は化石犬・カフェオレの1歳の誕生日でした。 |
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