|
||
暖かな日差しに埋もれながらも、時折、秋の声も聞こえてくるようになったDASH村。 森の中で男たちが何やら準備している。 うららかな日差しの中、一人で畑を覗く長瀬。
達也「あれ?少ないなあ?もっとなかったっけ?」 みんなあきれながらも、実り具合を確かめる。 長瀬「これでみんな一緒だよね」 |
||
|
||
しかし、結果はサイドスリップ検査とヘッドライト検査が不合格となり、
前に開いている前輪を修正する為に、タイヤを外して幅を調整する。 ソーラーカーのボディをキレイに磨いたら、再度、軽自動車検査協会へ行き、 まずは、サイドスリップ検査だが… さらに、ヘッドライト検査は… 松岡「ヨッシャ!」 前回、不合格だった検査に見事合格! 検査員「それでは、最後に転角検査の方に行って下さい」 半信半疑のまま、転角検査場へと向かう。すると… 検査機に乗せた途端、ソーラーカーが斜めに傾き始めたのである!
ハラハラしながら傾く我が子を見つめる2人、すると… 実はこの転角検査、横風などを受けた時に横転しないように、自動車を左右それぞれ 達也「コイツ、頭でっかちだから、ヤバイかと思ったよ!」
松岡「いやー、嬉しいねぇ」 遂に、国のお墨付きをもらったソーラーカー。 そんな「公道」を、このソーラーカーは走り抜けることができるのだろうか?
ソーラーカーの運転は、もちろん初めての城島。 城島「じゃあ、まずエンジンかけるわ…んっ?」 達也「入ってるよ、スイッチ」 恐る恐るアクセルを踏んでみる城島。すると…
ソーラーカーも快調に進み、まずは1km通過。
城島「これじゃ、全然貯められへんやん!」
ソーラーカー製作のブレーンとなってくれた、山本梯二郎博士が激励にやってきてくれたのである。もちろん足は愛用の「ソーラーバイク」。 博士「なるべく、ブレーキを離して惰性を使って走って」 手を振る博士に別れを告げて、海へと気持ちを切り替える。すると、すぐ目の前の赤信号で停車。すると…
アドバイスを言い忘れたのか、それとも名残惜しかったのか、再び山本博士に別れを告げて
達也「あー、でもコレは無理だなぁ」 城島「あっ!橋やね、でも登ってるな」 達也「あっ!これは?」 城島「なんや、渋滞やん…」と渋々車が動き出すの待つが、実は… ムダなところでバッテリーを消費してしまったおかげで、いよいよバッテリーの残りも危うくなってきた。そこで、緩やかに登っている橋を強引に渡り、海までのラストスパートをかける。 達也「イケイケイケイケ――――!!」 ソーラーカーのスピードがどんどん落ちてきた!
少しでも車にかかる加重を少なくする為に、ドライバー城島以外は全員車を降り、
城島「あー、陽が無くなるー!」 そして… 達也「いやー、お疲れお疲れ!」
達也「また新しく直してさ、またいつかさ…」 初ドライブで見事、「公道を走れる車」であることを証明したソーラーカー。 |
||
できるだけ電気を使わない「節電走行」で、見事海まで出ることができたソーラーカー。 「知らず知らずのうちに坂道を登ってしまう」ということを避ける為に、達也が考えたのが ドリンクホルダーに透明なコップに入ったお茶を入れておき、お茶が斜めに傾いていれば坂を登っているという、言わば「傾斜度測定機」を作ったのです。 実はこの作戦が功を奏し、何度も坂道を回避することができたのですが… 達也「あれっ、今坂っぽくない?お茶は傾いてる?…って空じゃん!!」 ソーラーカーにはクーラーが付いておらず、 |
||
|
||
しかし、ある問題が生じた。それは発掘した骨化石をこのままの状態にしておくと、風化現象を起こすのだ。
その中馬先生に、 一方、鈴木先生は自分で発掘した首長竜の脊椎骨のレプリカを作っていた。
城島「むずかしいな、これ」
こうして、隊員一人一人が本物と見まちがえるほどのレプリカを、発掘したすべての化石に関して仕上げていった。 首長竜の骨は全部で約600本。
一方、城島は首長竜のヒレの部位を担当。 思い起こせば発掘67日目、首長竜の化石はこの指の骨の発見から始まった。
一方、ヒレの欠損部分は早々と完成。
|
||
以前から「今、新しい商品を考えているんだよ」 |
||