| ||
夏が去り、秋がやってきたDASH村。 村の色も徐々に、緑から赤、黄、などの秋らしい色に変わりつつある。 変わるといえば、最近あの兄弟の遊びも変わってきた。
3年前、まだ村が雑草だらけの荒地だった頃から、 それから新たな仲間が増える度に、その仲間たちの喉を癒し、 そんな開拓の日々を守り続けてきた村の飲み水だが、 それは、毎年真夏に必ず訪れる「日照り」。
長瀬が探し出し、そして作りたいのは「井戸」。 美味しい水を汲み上げるには、村のどこが良いのか? この手法、実際に水道局でも地中の水道管探しなどに使われている 2本の折れ曲がった針金を持って、村の中をウロウロする長瀬。 長瀬「明雄さん、その羽何に使うの?」 ダウジングで反応したところの地面に羽を置き、その上から桶を被せる。 謎のおまじないの真相が分からぬまま、ダウジングが反応したところに印をつける。 長瀬「なんていうおまじない?」 長瀬が付けた印は、合計で14ヶ所。
長瀬「あっ!湿ってる!なんで!?」 実は、地下水のあるポイントからは若干の水蒸気が上がっており、 昨日置いた14個のポイントを一つ一つ調べていく。 しかし、今の村の状態を崩してしまうところに井戸は作れない。 長瀬、明雄さん、太一、清の4人でスコップを持って掘り進む。 一方、明雄さんは70歳代とは思えないほど迫力で、 明雄さんに負けじと、スコップの回転を早める長瀬。 太一「あっ、柔らかくなってきた!」 長瀬「これを掘れば水が…ってアレ?」 しかし、その下にあるであろう岩盤の下に水脈がある可能性が高いという。 「メェ〜〜」
今日は太一に変わって城島が参加。 城島が加わり、硬い砂質に苦労しながら何とか掘り進む。 達也「危ない!危ない!」 穴の壁面が崩れてきたのである! しかし、ここで手を止める訳にはいかない。 すると… 達也が持って来たのは「土止め」 長瀬「これなら崩れないでしょ!」 梅雨明けを間近に控えた頃から、1人掘り進む長瀬。
井戸班の班長長瀬が、班員太一に的確な指示を出す。 長瀬の身長を越えるまで掘り進んだ井戸では、
滑車という強力な武器を得て、穴の深さは遂に2mを越えた。 植木茂「頑張ってるね!若者!」 長瀬「甘いね!疲れてる時に甘いものは嬉しいね!」 しかし… 長瀬「デカイなー!!」 長瀬「でもやるしかないでしょ!ここまで来たら!!」 岩の大きさは、縦1m、横1,3m。 達也「オー!スゲェ!」 タガネを使い、巨大岩を10個に割ったものの、 滑車を持ち上げるだけでも一仕事。その役目を仰せつかったのは清。 長瀬「自分が降りてきてどうすんだよ!」 これでは、いつまでたっても岩を運び出せないので、 長瀬「イヨッ!」 各々の掛け声で岩を運び出し、地中に残る岩もあと一つとなった。 長瀬「ア―――!!出た――!!」
長瀬「あっ!冷たい!!」 喜びの班長は、闇夜に包まれた後も、 歓喜の穴掘りを終えた後、土に濁っていた湧き水も透明度を増し、
これから雪が降ってくる冬に向けて、大忙しとなる「井戸作り」 | ||
夏の終わりといえば、色々と連想されますがDASH村で「夏の終わり」といえば、 みんな口を揃えて言うのが「虫!」 毎年決まってこのくらいの季節になると、 その中で、最も虫に刺されやすいのが、実は長瀬で、 そんな虫たちがそこらじゅうを飛びまわっている時期に そうとは知らずに、黙々とスコップで穴を掘る長瀬が 「うわぁ―――!!」 実は、その時の地上に出てくる早さが、あまりにスピーディーだったらしく、 |
|
| ||
昨年、東京23区を舞台に2回行った「ビーコン刑事」が、缶蹴りにバージョンアップして帰ってきた!!
| ||
TOKIOのスタート地点は、東京都千代田区にある日本テレビ。 そこでは5人が東京23区の地図を手に、作戦を練る。 城島「千代田区から攻めて、どんどん近くの区からつぶしていこうや」 松岡「とりあえず5人で行こうよ」 長瀬「もし刑事に追われたら、二手に分かれて攻めよう」 一方、刑事はそれぞれ缶の置いてある場所と、
その頃、日本テレビを出発したTOKIOは、千代田区(北の丸公園・武道館前)の公園入口門に早くも到着。
城島「よし、俺がこの道を走っていくから、みんなは裏からまわってな」 しかし、城島逮捕に沸いていた刑事の不意をついて、4人が一気に攻める。 缶蹴りルール上、誰かが缶を蹴ると捕まっていた者は解放される。
一方、TOKIOは再び5人で地下鉄東西線の九段下駅へ。 長瀬「入口がいっぱいあるから、別れて攻めようか」
実は出羽刑事、二戸キャップの指示でビーコンが鳴らない50m以上離れて、ひっそりと尾行していたのだ。 TOKIOが文京区に近づいている情報は直ちに刑事にも伝えられた。 一方5人は、松岡・城島の2人組と、長瀬・国分の2人組、そして山口と三手に分かれて公園を攻める作戦に。 松岡「先に行って見てくるよ」
その情報は二戸キャップにも伝わる。 その頃、一人黙々と公園に近づいていた達也。
だが、この人は刑事ではない。 そして、ついに意を決した松岡。
その情報は、新宿駅からもたらされた。
再び、TOKIOの目撃情報を待つ刑事。 この情報を元に下した作戦は、山手線の駅に刑事を配置し、下車した情報を得る。そして、下車駅の近くの区の缶の守りを強化する。 日も沈みかけた頃入った目撃情報の一報は、駒込駅からだった。 ともかく、駒込駅の情報から次に狙われる区を検索。 一方、城島と松岡は大田区(本蒲田公園)を目指していた。
城島を捕まえた大田区の刑事たちは缶の近くに集まり、まだ近くに潜む他のメンバーを捕まえるための作戦会議をしていた。 二戸「攻撃をかけないと。待つだけならやられる」 草むらに隠れるTOKIO、3人。 すると、二戸キャップが偵察のため、缶を離れた。 実は二戸キャップの指示で、TOKIOの誰かが攻めてくるまで草むらで身を隠し、攻めてきたら一斉に逃げ道を塞いで逮捕するという作戦を刑事には伝えていたのだ。 こうなれば刑事側が優勢。残る2人を捕まえ逆転勝利を目指す。 二人は大田区から北上し、港区(芝公園)を目指していた。 二手に分かれ公園に近づく。 一方、松岡も周りを用心しながら公園に侵入する。 その頃、城島は植木の影から刑事の場所と人数を確認中。 城島「10、9、8、・・・・」 松岡「3、2、1、スタート!!」
「よっしゃー!!」 | ||
今回大活躍だった松岡。 一度も捕まることも無く、しかも文京区、大田区、港区とハットトリックを決めた松岡には、さすがの二戸キャップも頭が上がらなかったようです。 ところで、他のメンバーは何度も捕まりましたが、(リーダーは3回も捕まった)たった1回しか捕まらなかった人がいました。 そして中野区を攻めていたとき、彼はあることに気付きました。 |
|
|
|||||||
船舶免許試験に合格し、相棒「つれたか丸」を操って、大海原へと漕ぎ出せるようになった長瀬。 ソウダガツオに続き、長瀬が次の相手として選んだのは、夏の高級魚・カンパチ。 その大きさは、ときには人間よりも大きくなる回遊魚。 果たして、大物のカンパチは釣れるのか?
天候の回復を待った数日後。空は晴れ上がり、波も穏やか。 「なんだあれ?」
「よーし、やってみるか」
アタリを待つこと数十分。 再び糸を垂らし、さらに待つこと数十分。 さらに待つこと1時間。 そこで、もう一度アジ釣りを試みる。
アジを泳がせること十数分。 「もしかして・・・根がかり?」
しばらく辛抱し、じっと待つ長瀬。
|
|||||||
「やっぱこれだから釣りはやめられないよなあ」 と、すっかり気をよくした長瀬。 実はあの後、炎天下の海上でさらに大物カンパチが釣れるのを待っていた。 一匹目のカンパチを獲ってから2時間。 辺りには、その日漁に出ていた船も1艘たりと見当たらなくなるまで 延々と粘りつづけた長瀬。 しかし、カンパチはおろか、餌であるアジでさえ釣れることもなかった・・・ |
|||||||