| ||
秋の深まりも早くなってきたDASH村。 実りの秋、その実りがもっとも多いのは里山。 太一、城島、明雄さん、そして北登を引き連れた清が、あるものを捜しに山奥へと進む。一体何を捜しているのか? 捜し求めているのは・・・ 見つけたあけびは、高い木の上になっている。どうやって採るのか? ならば太一、木に登って採る! 明雄「そんなことやっててもダメだぁー」 太一「これが現代人だよ」 こうして23個ものあけびを手に入れることができた。 あけびのつるは葉を取り除くと立派な材になる。その強度と柔軟性は巻いたり組んだりして、古くから様々なものに使われてきた。 籠はまず、太目のつる5本を十字にかける。 初めての籠作りに作業になれない太一だったが、次第に要領を覚え明雄さんの作った籠にも引けを取らない品が完成! 一方、城島は 縦に細長く作った清の籠は、一輪の花を挿して家を彩る花挿しに。 太一「手作りの籠を早く何かに使いたいな」 | ||
| ||
いままで愛用していた日用品がある日突然、使えなくなってしまった! そのまま捨てていませんか? 物置にしまっていませんか? 壊れる原因を探し出し、その部分を修理すればきっと元通りに使えるはず! |
||
そこで、「直したい修理品を募集します」との呼びかけに、1週間で428通の応募が 集まった。 その応募の中から、達也が向かったのは西東京市の吉田さんのお宅。 達也、早速壊れた物を探しに、家の中をチェックしてみると・・・ 美智子さん「この掃除機なんですけど・・・」 さらに、居間でお母さんが持ってきたのは「テレビのリモコン」。 玄関でお母さんが持ってきたのは、「ワンタッチ傘」。 さらに、「ジッパーが壊れたジーパンとカバン」を加えた計5品の修理に挑む 吉田家の修理したい物 一方、城島は・・・ 原田さん一家は、お母さんの泰子さん、お父さんの憲さんと長男・簾くん、 こちらも、家の中で壊れたものがないかチェック。すると・・・ 泰子さん「このミキサーなんですけど、動きが悪くて・・・」 城島がミキサーのスイッチを入れてみると・・・ さらに、物置から持ってきたのは・・・ どの程度壊れているのか、実際に水を入れて試してみる。 さらに、「新しい電池を入れても動かない目覚まし時計」などを加えた計7品の修理に挑む。 原田家の修理したい物 早速、修理を開始する城島、まずは「動きの悪いミキサー」。 城島「ココが勢いよく回らないとヤバイっすよね」 ミキサーの根元「ウィーーーン!!」 実は、ミキサーの刃の部分は、洗う時にとても拭きづらい部分の為、 城島「でも口に入るものやから、自然のものを使ってこの錆、落としたいっすよね」 城島「えっ!トマトで錆取り!?」 半信半疑のまま、八百屋でトマトを購入し、オリーブオイルで煮込む。 泰子さん「落ちてる!」 トマトに含まれるリコピンには、錆を浮かび上がらせる働きがあり、 ミキサーの修理が完了したかどうか調べる為に、 城島がスイッチを入れると・・・ 美咲ちゃん「美味しい!」 さらに「チェーンが錆びて動かない自転車」もオリーブオイルで煮たトマトを塗ったところ その頃、達也は・・・ 家族で旅行などに出かける時には、必ずこのジーパンを履いていたという。 達也「・・・あっ!分かった!」 達也「このジッパーが外側に開いてるんだ!」 実は、ジッパーを引く時に上方向に力が入ってしまうので、 持参した工具箱から、ペンチを取り出して開いた外側の部分を締める達也。すると・・・ 達也「おっ!直った!!」 達也「ピッタリですね!これでまた履けますね」 さらに同じくジッパーが壊れていたカバンも同様の方法で直し、これで2品目も修理完了! その頃、城島は・・・ 城島「あっ、ココやな」 「錆にはコレ!」と先程の、オリーブオイルで煮たトマトを、再度錆に塗るとあっという間に 泰子さん「動いた!」 時計「ジリリ、ジジジジジリ、ジジリリ・・・」 そこで、時計の中を開けてみることに 城島「これが緩んでるからやな。よしっ、これだけ締めればええやろ」 時計「・・・・・・・・」 実は、ベルを鳴らす鐘は振動によって動くため、ネジをきつく締めてしまうと 多少の遊びを付けて、再度アラームを鳴らしてみると・・・
修理屋「ああこれはね、傘の中骨が曲がってるからですよ。原因はよく傘を杖代わりに 曲がってしまった中骨を手で真っ直ぐにする達也。 傘「ポチッ・・・・・・ッボン!」 続いて達也が取り掛かったのは「ホースに穴が開いた掃除機」。 ガムテープ以外のもので修復できないかと、達也はサランラップを巻いてみるが そこで、達也が次に目をつけたのが「ペットボトルのラベル」。 達也「おっ!スゲェ、スゲェ!!」 達也「ちょっとビジュアル的にどうですか・・・」 美智子さん「じゃあ、これも修理してもらえますか?」 その頃、城島が取り掛かっていたのは「蒸気の出が悪い加湿器」 城島「もしかしてあれちゃいます?水道水のカルキとかで水垢が付いたんじゃ・・・」 城島「これ拭いても取れへんね」 城島「昔、自動車整備工場で見たことあるんですけど、こういうのって「酸」を使うんですよね」 泰子さん「これなんてどうでしょうか?」 お酢を直接水垢にかけて歯ブラシで擦ると・・・ あらかた拭き取ったところで、再度水を入れてスイッチを入れると・・・ 同じく、水垢が原因だった「出が悪いコーヒーメーカー」と「スチームの出が悪いアイロン」 城島「それにしても、ずいぶん曲がってますね」 城島「これもう寝グセやね」 見事に「穂先の曲がったほうき」の修理も完了し、これで原田家の修理したい物、 その頃、達也も最後の1品「8チャンネルの利かないリモコン」の修理に取り掛かっていた。 電気屋さんに壊れてしまった原因を尋ねると・・・ 電気屋さんによると、「伝導体の代わりになるものをボタンの裏に挟んであげれば、 達也「電気を通すもの・・・アルミホイルなんていいんじゃないですかね?」 早速、達也がハサミでボタンの大きさに合わせて切り、接着剤で張りつける。 達也「4・・・、6・・・、付くかな?・・・8、付いたっ!!」 これで、吉田家も6品の修理が無事完了した! 原因を突き止めれば、必ず直せる修理品。 | ||
「修理品いくつ直せるか?」の冒頭部分で茂子が傘を開くと、布だけがポロッと前に落ちるというシーンを見た方も多いと思います。
この傘は、このロケ用に作った「美術品」なのですが、 「このままではロケができない、ロケ日がもうすぐそこまで来ている。何とかしないと・・・」 すると、そのADは、半日会社の倉庫に閉じこもり、 ロケ日には傘も間に合い、撮影も無事終了。 「何で、美術さんが作れなかったものを、あいつが作れたんだろう?」 「僕、元テキ屋なんですよ」 |
|
|
||
これまでソウダガツオ、カンパチと釣り上げ、 漁の楽しみも感じられるようになってきた海の男・長瀬。 その長瀬が次に選んだ敵は「スルメイカ」。 スルメイカは低温の水域に棲む生き物。
しかし、猛スピードで進むイカ釣り漁船についていけない、つれたか丸。 長瀬「やっばいなあ・・・」 水深計が150mを越えた頃、長瀬の目の前にようやくイカ釣り漁船を発見! 長瀬「やってみるか」 しばらく経ちテグスに当たりを感じた。 ようやく引き上げたその先には・・・ 再び仕掛けを深海に垂らす。 実は、イカの群れは頻繁に移動するため、 そして・・・ 長瀬「やったー!!」 周りで一緒に漁をしている漁師はいっぱい釣れているのだろうか? まさか・・・ そしてもうひとつ、隣の船を見て気付いたこと。 再び漁場を移し、スルメイカを狙う。 結果、全部で65杯のスルメイカ。 |
||
スルメイカを釣り上げるたびに、冷たい海水を吹きかけられた長瀬。 深海の冷たい海域の水をそのまま吹きかけるため、一際冷たく感じられる。 びしょ濡れになりながらも、次から次へと釣り上げていった長瀬だったが、 ある不安も感じていた。 「これはもしや・・・」 AD「!!!」 |
||