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DASH村はもう冬の気配。草木にも霜が降りる日もそう珍しくなくなってきた。
その寒空に向かって煙が立ち上る古民家では、城島が気合を込めて何やら奮闘中。 上質のそばの実が収穫できることを願い、去年収穫したそばの実を畑に蒔く男達。 城島「くぅあ〜!!くぅあ〜!!」
そばの白い花が畑の一面を覆う8月。 埼玉県にある、そば屋「ほそ川」。 城島「ご主人、実は昨年村で獲れたそばの実を持ってきたのですが、見ていただけますか?」 城島「その実を石臼で挽いたそば粉も持って参りまして・・・」 片手でぎゅっと握り締めるご主人。 城島「あ、ほんまや。全然違いますわ。村の粉はサラサラしてる・・・」 もともとそば粉はつながりが悪い粉。
男たちが作っていたのは「歯車」。 そばの実も育ち始めた9月。 そして、水車の方も完成間近。
すると・・・「ボキ!!」 しかし、達也にはこれを樽としてではなく、別の利用目的を持っていた。 一方、小屋も建具や壁を取り付けていく。 続いてそば畑へ向かう男達。いよいよ収穫である。 収穫したそばの実は、唐箕にかけてゴミを飛ばす。 まずは、水車の挽き臼でそばの実を粉にする。 溢れ出る水は順調に水路を流れ伝って水車のところへ達した。
この粉を使って、いよいよ城島の「究極のそば打ち」が始まる!! |
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今回そば打ち修行のロケでお世話になった「ほそ川」のご主人、細川貴志さん。 そばの本場信州と北海道、そして自家農園のそば粉を使った、こだわりのそばは絶品である。 そして、頑固親父の腕もやはり絶品! そしてロケが終わり、帰り際の城島にご主人は一言、 技術はともかく、真心がそばをおいしくするということを教えてくれたご主人。 |
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太陽に見守られ、遂に走り出したソーラーカー。 この車で太陽が出続ける限り、そして道が続く限りどこまでも走り続けたい・・・ そこで挑戦!ソーラーカー日本一周 ひとふで書きで走れるか? 初日。雲一つ無い快晴の元、長旅に備え充電するソーラーカー。 スタートから30分。 しかし、天候も良かったこともあり難なく乗り越えた!
達也「あれ?行き止まりだ・・・」 このため走っては引き返し、また進んでは逆戻りの繰り返しで、 国道を走っていると、先ほどはあまり見えなかった海が視界に飛び込んできた。
ふと充電メーターを見ると、残量はすでに4分の1程度しか残っていない。 達也「あ、抜け道だ!」 そして・・・
「進めー!進めー!」 だが・・・ 太陽も沈み、今日はこれ以上前へ進むことは出来ない。
海の見える方向へとハンドルを切る達也。 達也「ああ、雨降ってきたな」 スタートから3時間が経過。 太陽光を浴びたソーラーパネルが久々に命を吹き返す。
すると、スタートから4時間経って、ようやく大通りへ抜けることができた。 日は傾いたものの快調に走るソーラーカー!
松岡「うっそぉ!!」 車を降り、恐る恐るバッテリーを覆うケースを外してみる。 原因は、先程走った悪路がバッテリーに無理な振動を与えた為、 「これ以上の走行は無理」と判断した2人は、近くの空き地まで手押しで進み、
ひとふで書き3日目。 「ドン!」 振り向くと、そこにいたのは松岡ではなく、 3日目のドライバーは「前に走ったから大丈夫!」と息巻く城島に決定。 走行結果 走行距離合計144km |
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遂に「ひとふで書きで日本一周」という途方も無いチャレンジをスタートさせたソーラーカー。 いつゴールできるか分からないこのチャレンジに向けて、 準備も万全でなければならない、と担当ADはソーラーカー作りの時に お世話になった、山本悌二郎博士に連絡を取りました。 「あ〜、そういう場合はね、バッテリー液を・・・」 とADの投げかける質問にビッシビシ答える悌二郎博士。 「なるほど〜」と一語一句漏らさずメモを取るAD。 そして、粗方質問を終え、お礼を言って電話を切ろうとしたその時でした! 悌二郎「あのね〜、下りの時はなるべくアクセルを離して惰性で・・・」 AD「あっ、ハイ!分かりました!」 悌二郎「あとね〜、上手にシフトをチェンジしてあげないと・・・」 AD「えぇ、それもバッチリです!」 悌二郎「それとね〜、あんまりデコボコした道だと・・・」 AD「は、はい・・・」 悌二郎「最後にね〜、こまめに充電・・・」 AD「・・・はぁ」 悌二郎「じゃあ、そういう訳で・・・あっ!もう一つ思い出した!ハンドルをガッと切ると・・・」 AD「…」 そんなこんなで約2時間ほど、ありがたいご教授を頂いたそうです。 山本博士、貴重なご意見本当にありがとうございました。 でも、今度はなるべく短めにお願いします・・・。 |
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