その頃、達也は突堤を目指し、まだ断崖絶壁を這いつくばって進んでいた。
沖には何艘かの船が伺える。
達也「おーい!!助けてくれー!!」
呼びかけてみるが、気付く船は一艘もない。
さらに、突堤までもう少しというところで、崖の斜面が急になった。
これ以上突き進む事は困難。
達也「戻ろうか・・・」
必死にここまできたものの、突堤からの脱出は断念。
達也「やっぱ海水浴場で、ボートみたいなものを探すか・・・」
新たな脱出手段を求めて、海水浴場へと動き始める達也。


一方、フェリー乗り場を目指していた城島。
最短ルートでフェリー乗り場に向おうとするが、
刑事「待てー!!」
女性刑事が城島の姿を発見!!

何とか刑事の追っ手を振り切り、逃げ延びた城島。
城島「逃げ場が無い、この島・・・」
予想をはるかに越える刑事の多さに、困惑する城島。

城島のニアミス情報を聞いた二戸キャップは、
島の中心街に刑事を増員する作戦に。
窮地に追い込まれてしまった城島。
果たして、無事逃げられるのか!?