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長瀬「物凄いこいでも、物凄い遅いんだよね・・・」
という長瀬がこぐ自転車は、キッズ用の小さなサイズ。
体を縮ませてなんとか漕いでいる長瀬を、リヒテンシュタインの人たちがどんどん
追い越していく。
便利さより安さをとった自転車の選択だったが、これはちょっと失敗だったようだ。 |
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一方、列車移動の城島、目指すワインの産地コルマールに備えてフランス語のお勉強中。
内容はというと、「この土地のワインが飲みたいです」といったもの。
コルマール駅に着き、しばらく歩くと見えてきたのは、小高い丘を覆うぶどう畑の緑だった。
城島「おいしいんやろなぁ〜、地元のワインは・・・」
もはや目的を見失いつつある城島であった。 |
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こちらアルプスまで目前の達也、ついにマッターホルンのふもとツェルマットに辿り着いた。
ここからマッターホルンへは、ロープウェイで登り、そこからは少し雪上をすべりおりなければならない。
達也は、得意のスノーボードをレンタルしてロープウェイに乗り込む。
少々の出費となったが、それをもいとわない理由がこのマッターホルンにはあった。
それは、国境。このマッターホルンを越えた地点が、スイスとイタリアの国境になっているのである。 |
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