春。何かと祝い事が多い季節。そんな時に必ずといっていいほど出会うものそれは「拍手」。
その「拍手」の起源は、紀元前5世紀の古代ギリシャ。演劇を見た後に、その内容を手を叩いて褒め称えた事から始まった。
日本では、中国の歴史書に日本では偉い人に会うと尊敬の念をこめて手を叩くという記述が見られる。以後、その習慣は歓びの表現として伝わり、江戸時代には景気づけの拍手も現れた。
そして現在では、どんな場面で拍手をするだろうか?
そこで、東京VS大阪・1日で拍手に何回出会えるか?
いざ対決!

早朝の東京。ストリートミュージシャンの熱演が終わり沸きあがる賞賛の拍手。
そこには山口達也、宇梶剛士の姿。この二人が東京の拍手を探す。
今回のルールは、こちらが無理に拍手を起こすのではなく、あくまでも自然に起こる拍手の中に紛れ込むこと。自分から拍手を始めてはいけない。
今は午前中で人もまばら、午前中でも人の出ていそうな場所といえば?
達也「早起きのおばちゃま達が行き交うようなところご存知ありませんか?」
宇梶「分かった!巣鴨だ!」

二人は、おばあちゃんの原宿、巣鴨へ向かう。

一方大阪では、先に待っていた大八木淳史がすでに拍手を狙って待っていた。
山陽新幹線、博多開業30周年記念のイベント。幾多の鉄道ファンが集うこの式典なら拍手は起こりそうだ。そしてクライマックスとも言えるくす玉が割られた!
しかし、拍手は・・・ない!!聞こえるのは大八木の声と拍手だけ。
当てが外れた。そこに遅れて国分太一が到着。
大八木、拍手はならなかったが、新聞にはしっかりと載りました。
次は、大八木の案内で大阪一の繁華街道頓堀を目指す。