<こぼれ話>

太一に先んじて、0系ひかり新幹線の出発式に参加した大八木さん。
0系ひかりが新大阪駅を後にし、大八木さんもその場を立ち去ろうとしたそのとき
「うわぁーーん!!」
人のいなくなったイベント会場に子供の泣き声が響いてきた。
大八木さん「どうしたんや?迷子か?」
と、大八木さんが声をかけると、やはりお父さんとはぐれてしまったらしい。
さらに詳しく聞くと、お父さんは0系ひかりに乗り込んでしまい、子供を置いたまま出発してしまったらしい。
大八木さん「かわいそうになあ」
そう言うと、近くの交番まで子供を連れていってあげたのだった。