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さらに炭窯の方へと歩みを進めると、そこで見つけたのは立派な傘をもった橙のキノコ。
太一「うっわ・・・すげぇ」
守山先生「ヨーロッパでは食用にされるんだよ」
それはタマゴダケと呼ばれるキノコで、土から顔を出すときは白く閉じた傘に覆われているため、こう呼ばれている。
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さらなる里山の魅力、それはもちろん植物だけでない昆虫たちの営みもある。
守山先生「こういうとこにあるのを絡めて・・・」
と、やってきたのは八木橋さんちのご自宅。
角の多いその作りを利用し、たくさんのクモたちがそこに巣を作っているが、木の輪っかに絡めることで、粘着性の手作り虫取り網となる。
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まず発見したのは、徐々に遠ざかるような独特の鳴き声で、耳に夕涼みを運ぶヒグラシ。
達也「ああっ!破れちゃった・・・」
網には引っかかったものの、その力を甘く見ていたのか破って逃げられてしまった。
すると、保原も元気に鳴くセミを発見。
保原「よし、引っかかった!」
保原が見つけたのは元気に鳴くアブラゼミだった。
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