やむおえないバッテリーのロスをしてしまったが、ようやく海沿いへと戻ってきただん吉。 すると、岸からそう離れていない場所に浮かぶ小さな小島を見つけた達也。
達也「島は気になるよね・・・」
ということで近くの人に話しを伺ってみると。
釣り人「無人島。サルのいる島です」

その島の名は幸島。海上150mに浮かぶ周囲3.5kmの小さな島で、源平合戦の時代に平家によって持ち込まれたサルが野生化し、現在も島を守る存在となっている。 そんな島に魅せられたか、達也と城島は釣り船に乗って幸島へ。 島へ到着すると、サルたちがにわかに騒ぎ出し、あっという間に大騒ぎに!そしてそんななか島の奥から現れたのは、他のサルよりも数倍も大きなボス!? かと思いきや、幸島のサルたちの生態を研究している研究員の方だった。

その方のお話によると、ここのサルたちはエサを与えるとそれを洗うということを学習しているという。 さらに最近では、洗うだけでなく海水で味付けしているとも言われている。
達也「イモ以外にも何か食べるんですか?」
研究員「魚も食べます」

そのかわいい仕草に後ろ髪をひかれながらも、だん吉の待つ本土へ戻る2人であった。