この時点でスタートから40km。メーターはエンプティを指しているがまだまだいけると踏んだ達也。意気揚々と再出発!
そして一方の松岡も、おなじくメーターが気になる様子。旭川市内に入り、停車する機会も増えるここからのドライブ。果たしてどこまで行けるのか?

意気揚々とリスタートしたはずの達也。だが、エンジンに異変が!先ほどまでの快調な音とから一転、かすれるような音とともに、そのパワーも徐々に落ち込んでゆく。
そしてついに、エンジンが停止。焦った達也、急いでバイクを降りるとタンクの中を確認。すると、まだわずかだが揺れる液体が確認できた。そこで、バイク自体を傾け、タンクからエンジンへ強引にガソリンを流し込む。

なんとかこれで持ち返した達也!だが、依然ぎりぎりの状況で走らなければならない。
そして、69kmまで来た時点で再びのストップ。ここでも持ち前の腕力でバイクを揺さぶり、タンクからエンジンへとガソリンを搾り出す。
すると、奇跡的にも再び達也のバイクが火を噴いた!しかし喜びもつかの間、信号に出くわし仕方なく左折。そして・・・。