一方、山口は日本に数台しかないディーゼルエンジンのバイクを借りに千葉県に来ていた。そこで芸能界きってのバイク通の山口良一さんにバイクを借りて、千葉県佐原市から東京を目指す。しかし、肝心の燃料である油がない!
周辺で調達できないか?と、近くの料理屋さんを訪れて交渉。
山口「廃油をいただきたいと思いまして・・・」
いただいた廃油は、この地にある創業350年の老舗油点「油茂製油」のごま油。
今でも手作りでつくられているごま油は、香りのいいもの。
しかも、バイクに入れてエンジンをかけてみると油とは思えない走り出し。
山口「絶好調だ!ごま油!」

一方、ミナミの街手前にて、足取りが重くなってきた城島。
もうそろそろ油を補給しないと止まってしまう・・・
そこで廃油を探して商店街へ。しかし、回収済みのところが多くなかなか手に入れることができない。それでも、なんとか手に入れることに成功。
すると、「なんや、地味なカッコして〜。粋なカッコせいや〜!」
と、声をかけられ服屋の店主にもらった服に着がえ奈良へと急ぐ!

山口「あれ?ちょっと反応がおかしくなってきたなぁ・・・」
今にも止まってしまいそうな気配にここらで廃油探し!
ただ、止まった成田山参道はうなぎが有名なところ。
今でも50軒以上のうなぎ屋が並んでいるというが、うなぎ屋で油を使っているのか?
店主「骨を揚げるときに使うんだけど・・・」
ならば!と、大豆油の出来立て廃油をいただき再び走り出す。