ゲレンデを先に抜けたのは達也。
タイミング良く、山を下るケーブルカーの駅へ向かうバスに乗り込む。
到着した六甲山上駅から、六甲山を海側の南へ下りる。
乗り場までわずか20mだが、そこに吹く風は最大風速4m!
風を避ける工夫をしながら、なんとか先を急ぐも多方向から吹く風を防ぎきれず、ハラハラと飛んでいく毛。
なんとか乗り場に到着した頃、運悪くケーブルカーが発車。
仕方なく、次の便が出るまで20分待つことに。
4割弱の毛とおさらばし、残り375束。ゴールまでもつか?

その頃、城島は有馬方面行きのバスに乗車。
城島「六甲山の北側やったら、六甲おろし吹かへん」
海側へ吹き下ろす六甲おろしを避けるため、山の北側、有馬温泉方面に下りる作戦。
六甲有馬ロープウェーに乗り込み、うまく風に当たることなく、六甲山の麓へ。
残る毛は451束、作戦はうまくいくか。

一方、達也はケーブルカーに乗るために、下から吹き上げる1.6mの風に負けじと、頭を防御しつつ改札。
さらに、一番近いドアまで10mの階段を慎重に降りて乗車。
そして六甲ケーブル下駅から、バスで三宮方面へ向かう。
その車内、乗り合わせた神戸のマダムにアドバイスを頂き、三宮に近い阪神電鉄の新在家駅から乗車することに。
そのルートなら、歩く距離も風にさらされる時間も短い。