そこで、マツタケ発生への道は里山を整備する事。
マツタケ発生には適さない日陰を作っている広葉樹や雑木を間伐し、適度な陽当たりを作る。
地面の日向の割合は、全体の3〜4割程度にし、間伐のし過ぎは地中の水分不足にもなるので注意。
長瀬「影もあって日向もある」

そして、落ち葉や腐植を取り除く、地かき。
マツタケ発生に最も重要かつ地道な作業。
地表付近に落ち葉や腐植が多いと、栄養分が豊富となり、マツタケの菌がアカマツに感染を拒否されてしまうという。
人が手を加えることで、マツタケとアカマツはより共生しやすい環境となる。

汗を流したところで、収穫した丹波マツタケを贅沢に、焼きマツタケとマツタケご飯。
太一「甘いですね!」
長瀬「美味しい!」

この味を絶やすことなく、守っていかなければ…。