早速、フグの水揚げのアルバイト開始!
最初の作業は、水深6mの網を2mまで引き上げる作業。
隠れていたフグが全て水面に引き上げられ、生簀の環境が一変し、繊細なフグ達は大混乱!
続いての作業は、養殖している生簀から、出荷用の小型生簀に移す作業。フグをすくうコツは素早く丁寧に、優しく。
移動させたフグが落ち着いたら、生簀を船に固定し、陸まで運ぶ。

続いては、敦賀フグの出荷作業。
まずは生簀からあげたフグをケースの中に入れる箱詰だが、そのケースはフグのためを考えた特別仕様。
中井さんいわく「フグのワンルームマンション」。
仕切られたスペースに10匹までフグを入れるようになっており、フグがお互いに噛み付き合ったり、傷がつかないようになっている。
箱詰めされた100匹の敦賀フグは、ケースのままトラックの水槽に入れられ、フグが落ち着いた後、主に関西方面へ出荷され、冬の味覚の代表として食通達の舌をうならせる。

出荷作業も終えたところで、旅館も経営する中井さんからバイト代がわりに、トラフグのみそ汁が振る舞われる。
城島「フグのエキスが出てる」
達也「弾力があって美味しい!」

日本海の厳しい冬の寒さの中で育ったフグの味は格別!
冬の福井県 高級食材バイトでブランドを守るこだわり、極上の味を知りました。