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2014年3月2日 放送内容DASH!!ご当地バイト ~大分県 かぼすブリ~
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日本ならではの仕事を、日本中で色んな経験を積んだTOKIOがお手伝い。
今回のバイトの舞台は、大分県・臼杵市。
大分県が誇る、生産量1位のカボスと生産量3位のブリをあわせた、
いま話題のブランドブリがあるという。
食べ比べてみると…
達也「さわやかな風味がする!」
その秘密を探るため、船へ! |
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船で10分。見えてきたのは、鳥たちの群れと、生け簀。
かぼすブリとは、養殖ブリのことだった。
かつての養殖ブリというと、脂っぽいなどのイメージがあり、生産量も低迷していた。
そんな状況を救ったのが、かぼすブリ。
さっぱりした味わいが特徴で、天然モノのブリよりも高値がつくこともあるという。 |
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秘密が隠されているというエサづくりをのぞくと…
社長「かぼすをエサにまぜてる」
なんと、100%のかぼす果汁をエサにまぜていた。
かぼすに含まれるポリフェノールが鮮度を保ち、変色を防げるとのこと。
また、ブリの脂を分解し、さっぱりとした風味にするのも、このかぼすの効果だという。 |
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そこで城島、かぼす果汁をすくい入れる。
城島「どれくらい入れるんです?」
社長「エサの量の1%」
かぼすが少ないと効果が薄く、多すぎると健康に育たない。
適切な量が、健康でオイシイかぼすブリを育てる。 |
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続いては、出荷前の仕分け。
お腹にエサが残っているままだと、出荷の際に、臭いの原因になる。
養殖用の生け簀から出荷用の生け簀に移す。
移したあとは、エサは与えないのだという。
仕分け作業は手作業。
網のついたクレーンで引き上げたかぼすブリたちを1匹1匹丁寧に分けていく。 |
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すると突然、
山口「え!?なにこれ?」
社長「これは、鯛!」
生け簀についている貝や藻を食べる鯛は、掃除役として大切な存在なのだという。
これによって、より自然に近い状態で養殖することができる。 |
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いよいよ水揚げの開始。
引き寄せた大量のかぼすブリを、一本ずつ網ですくう。
ところが、城島。
城島「すくえない…」
社長「女性と同じで、ケツから追いかけてもダメなんだ!」
魚は前にしか進めないので、すくうときは前から網を入れるのがコツ。
なんとか、すくいあげることができた2人であった。 |
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ここからは、出荷作業。
水揚げしたかぼすブリの多くは、そのまま活漁車にのせられ、大分県内の市場へ出荷される。
関東、関西などに出荷されるモノは、船の上でシメて、箱詰めされ出荷。
さらには、
社長「週に3回くらい香港に出荷してる」
世界進出も果たしていた、かぼすブリ。 |
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今回のバイト代がわりのまかない飯は、もちろん、揚がったばかりのかぼすブリ料理。
まずは、新鮮なかぼすブリを、細かく切って、タレに漬け、おからと混ぜる。
大分県の郷土料理「きらすまめし」。
ブリの脂とおからの相性は抜群! |
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続いては、かぼすブリの塩糀焼き。
塩糀に一晩漬けたかぼすブリを、焼きで。
シンプルな味付けに、
達也「かぼすっぽい味がする!」
さっぱりとしたかぼすブリの味わいを堪能。 |
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さらに。
ブリといえば、そう。
かぼすブリの「ブリ大根」!
かぼすブリの脂がしみ込んだ大根と、引き締まったかぼすブリの身は、男・城島も悶えるウマさ。 |
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さらに、さらに。
シメはなんといっても、「ブリしゃぶ」!
皮が薄く、皮と身の間に旨味が多いことも特徴のかぼすブリ。
今回は、“皮付き"と“皮なし"の両方を頂く。
城島「オイシイ!大人~!」
上品な味わいのするかぼすブリ養殖のお手伝い。
DASH島でも、養殖を!? |
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