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2015年1月25日 放送内容DASH 0円食堂 ~東京都~
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日本全国 捨てちゃう食材探して料理旅!DASH0円食堂!
今回は...
城島「やってきました東京!キッチンカーで東京を走るのって新鮮」
長瀬「すげー東京だ」 |
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2人がやって来たのは、東京八王子市にある「道の駅 八王子滝山」。
新宿から車で45分、東京都唯一の道の駅。
約50種類の八王子産の野菜や、東京が誇るブランド豚「TOKYO X」などが並ぶ。
そんな東京産の食材が人気を呼び、年間利用者数は100万人以上! |
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早速、0円食材探しのヒントを探していると...
長瀬「八王子産の卵ある!うこっけい」
城島「東京うこっけい!いいなー」
東京うこっけいは、東京都青梅市で生まれた品種。
長瀬「あれ?会った事あるかな。パッて写真見た感じ、初めてじゃない感じがする」
東京うこっけいの生産者の写真を見た長瀬、どうやら見覚えがある様子。
長瀬「ここ行こう!冨沢さん」 |
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さらに、
城島「ミルク」
長瀬「八王子でも牛乳作ってるんだ~。ここチーズも作ってる!!
きっと試作で商品にならないやつがある」
乳製品を数多く作る牧場を発見! |
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そして
長瀬「野菜は何かあるかな?」
城島「里芋、秋間菊雄さん」
長瀬「あっごぼう。これも秋間さん。ブロッコリーも」
どうやら秋間さんは、八王子の大農家らしい。
城島「秋間さん凄いな」
長瀬「行ったら、何かありそう!」 |
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長瀬「肉もあるじゃん!八王子ベーコン!」
城島「これはやっぱり切れ端なのかな」
加工の際に捨てちゃう部分が出てくるか?
城島「牛乳とベーコンと野菜が手に入ったら寒いからシチューとかええな」
長瀬「シチューいいね」 |
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ここからは二手に分かれ、城島は八王子産野菜の捨てちゃうところ探し。
一方、長瀬は・・・
長瀬「うこっけい!冨沢実さん!多分、会った事ある」
その住所へ向かうと、軒先に1人の男性が…。
長瀬「こんにちは。冨沢さんですか?」
冨沢さん「俺だ!あれ?長瀬さん?ウチに来てくれた事あったな」
長瀬「そうですよね!」
そう、長瀬は12年前、東京産の食材だけでこだわり弁当を作る企画で、
冨沢さんとお会いしていた。
冨沢さん「再会だ!」 |
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そんな冨沢さんは、東京うこっけい生産組合の組合長。
約1300羽の東京うこっけいを飼育しており、毎日、道の駅に卵を出荷している。
長瀬「商品にならない卵とか、ないですか?」
冨沢さん「それなら、鳥小屋に落っこちてる」 |
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東京うこっけいの養鶏場へ。
冨沢さん「これこれ。これはダメだ。
これはね、カルシウムの無い卵」
うこっけいはカルシウムが不足すると、殻が薄い卵を産む事があり、
その卵は非常に割れやすいため、冨沢さんは見つけたその場で、
捨ててしまうという。
長瀬「でも、食べられない事はないでしょ?」
冨沢さん「ないよ。だけど、俺が見て気に入らないから捨てちゃった」
長瀬「うこっけいの卵!ゲット!」 |
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一方、城島は
たくさんの野菜を栽培している秋間さんのお宅へ。
城島「秋間さんのお宅でしょうか?
道の駅に秋間さんのお名前で野菜いっぱい置いてらっしゃったんで、
畑あるかなって思って見に来たんです」
秋間さん「…?それ秋間菊雄さんでしょ?うちは秋間俊雄だから」
どうやら、道の駅で見つけた秋間さんとは、違う秋間さんらしい…。
でもせっかくなので、秋間俊雄さんの畑を見せて頂く事に。 |
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秋間さん「こっちがホウレンソウの畑」
城島「ここら辺は?」
秋間さん「そこは今朝 採ってたべた跡」
城島「このホウレンソウはもう食べないんですか?」
秋間さん「食べん!」
秋間さんは、折れてる葉っぱや鳥が食べたホウレンソウの葉は畑に捨てているという。
城島「ホウレンソウ ゲットしました」 |
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一方、長瀬は
長瀬「シチュー作るなら、牛乳は絶対必要」
と、道の駅で見つけた牧場へ。
長瀬「東京に見えないよね。八王子にこんな所あるんだ」
長瀬は牧場の直売所へ。すると。
前澤さん「ヨーグルトのサンプルで賞味期限切れちゃったので、
処分しちゃうのがあります」
長瀬「え~本当ですか」 |
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それは、前日に賞味期限が切れてしまったヨーグルト。
こちらでは、品質管理の為、サンプルとして牧場で保存するヨーグルトを
必ず一瓶作っている。賞味期限が過ぎたら捨ててしまうが、
1日過ぎても、品質はさほど変わらないという。
長瀬「なるほど、明日だったら処分していたかもしれないですね」 |
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さらに、
前澤さん「ホエーは、量がたくさんなので使い切れない」
ホエーとは、チーズを作る際に出てくる、大量の水分のこと。
とにかく量が多く出るため、こちらでは捨ててしまうという。 |
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長瀬「これ牛乳ですか?」
前澤さん「コップでお客さんに出した残り」
この牧場では観光客用にコップ単位でも、
牛乳を販売しているが中途半端に残って、
賞味期限が切れてしまったものが、たまたま冷蔵庫に残っていたらしい。
サンプルのヨーグルト、ホエー、売れ残りの牛乳をゲット! |
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その頃、城島は、まだ秋間さんの畑にいた。
城島「井戸もあるんですか?」
秋間さん「井戸じゃないです。縦穴の貯蔵庫なんです」
中に入ってみると、
城島「これは何ですか?」
秋間さん「八つ頭です。八つ頭の親芋を貯蔵している」 |
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八つ頭は8つの頭と書くが、それは親芋からたくさんの子芋が出来る事が、
由来とも言われ、昔から縁起物として、おせち料理には欠かせない。
城島「これは貯蔵しているんですか?」
秋間さん「そうです」
この貯蔵庫の中には保存している野菜しか置いておらず、
捨てちゃう食材は無かった。 |
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その頃、長瀬は、八王子ベーコンの加工場へ。
大久保さん「1キロ無いんですけど、いいですか?」
長瀬「これは商品?」
大久保さん「(商品)ではないです」
こちらでは、燻した国産豚のブロック肉を、商品のサイズに切り分ける際、
端っこの部分は形を整えるため、切り落としてしまう。
切り落としたベーコンは、一度、まとめて真空パックに入れ、
冷凍庫に入れておくのだが、棚卸しのタイミングで、捨ててしまうという。
長瀬「八王子ベーコン、ゲットしました!」 |
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こうして、東京都八王子市周辺で探した捨てちゃう所いろいろ!
城島「よし!じゃあ、シチュー作りますか」
まずは、農家の秋間さんから頂いた、ホウレンソウ、ニンジン、ブロッコリーを
一口大に切って、全て鍋で茹でる。 |
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一方長瀬は、頂いたベーコンを、炒める!
長瀬「美味そうじゃない!」
表面がカリッとなったら、これもシチューの鍋へ。
さらに、ベーコンから出た脂をバターの代わりに使用し、
少量の小麦粉と牛乳を加えれば、
長瀬「ホワイトソースの匂いだよ」 |
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一方、城島は、
城島「豆腐屋さんに行ったら商品にならへんやつがあって」
と、お豆腐屋さんで頂いた、型崩れしてしまい、
処分される予定だった厚揚げをみじん切りに。
さらに、東京うこっけいの卵とベーコンを混ぜ、茹でた白菜で包む。
城島「ロールキャベツならぬ、ロール白菜」
そのロール白菜とホワイトソースを鍋に入れ、弱火で煮込むこと20分!
東京産の食材だけで作った『0円シチュー』の完成! |
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さらに長瀬はデザート作り。
ホエーと牛乳に少量の酢を加え、弱火で煮込み、
きめの細かいガーゼで、こして水分を抜いて作ったのは、
南イタリアでよく作られる、リコッタチーズ。
そこに、水気を切ったヨーグルトを加え、
香りづけに、城島が頂いていたゆずの皮をすりおろし、
しっかりと混ぜ合わせる。飾りにゆずの皮をトッピングすれば、
長瀬「できた!チーズケーキ!」 |
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全員「頂きまーす!」
まずは、全て東京産の食材で作った『0円シチュー』。
城島「温まる!」
長瀬「野菜の甘みも出てる」
さらにこちらも、全て東京産で作る『0円レアチーズケーキ風』。
高橋さん(お豆腐屋さん)「ゆずの香りが凄いですね」
市川さん(牧場スタッフ)「これ凄い好きです♥」
長瀬「東京にも(食材)あるね」
城島「八王子にも(食材)あったね」 |
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