2015年10月11日 放送内容DASH島 無人島を開拓できるか!?

およそ、1年前のこと。かつての島民が残したタコ壺を港跡に仕掛け、
タコを捕らえようと試みた。
すると、タコ壺とともに沈めた観察カメラに吸盤が!
タコがいるのは分かったが、結局タコ壷には入らなかった…。そこで
長瀬「もう釣りません?」
江戸時代から東京湾でも行われている、
イイダコ釣りの仕掛け“テンヤ"を作り、タコを釣り上げる。
オモリと針が一体化し、
鶏肉や小魚・豚の脂身をつければ、疑似餌となる“テンヤ"。
タコは、覆い被さるように貝やカニなどのエサを食べる。
その習性を利用し、タコが疑似餌に覆い被さり、
テンヤに乗ったところを引き上げる。
針に返しはないが、糸を緩めなければ逃すことはない。
このテンヤをDASH島にある材料で。
漂着物の竹を土台に、針は尖らせた番線で代用する。
島で狙うマダコは、東京湾のイイダコと比べ、かなりの大型。
そこで、大きさは、マダコに合わせて通常の2倍に。
長瀬「東京湾でつける疑似餌はらっきょうらしい」
関東のイイダコテンヤでは、一般的。
らっきょうの白くツヤのある表面を、
口を開けて寝る貝や、弱った魚の腹と勘違いするとも。
DASH島で狙うマダコも同じタコ、
習性は東京湾のイイダコと変わらないはず。
と、太一が思い出した。
太一「あ、らっきょうあるよ」
それは、2か月前に流れ着いた、瓶に漬けられたらっきょう。
貴重な漂着物、使い途はないかと保管していた。
しかし、見つけてから2か月、夏の間に熟成し、
太一「若干、茶色いかな。白くはない」
大事なのは白さ!そこで、らっきょう代わりの白い物を探す。
森の中の民家跡に、心当たりが。
そこには、かつての島民の生活の跡か、陶器のかけらがゴロゴロと。
この白さとツヤは、らっきょうに勝るとも劣らない。
さらに浜でも、岩牡蠣やナガニシの貝殻、
そして、コウイカの骨と、とにかく白い物をかき集める。
と、白い物を探す中、太一が発見したのは、
太一「今まで見たことない骨だ!」
一見しただけでは何の骨か分からないが、
太一「…ちっちゃい恐竜かもしれない」
太古の生物かと思いを馳せる二人だが、調べてみれば、鵜の仲間の骨。
特徴である長い背骨と大きな骨盤が一致した。
DASH島にも毎年、多くのウミウが越冬にやってくる。
その中の1羽が、命を落としたのか。
では、そろそろ作業に戻り、仕掛け作りへ。
森と海でかき集めた白い物はさまざまだが…。
長瀬「やっぱ貝がいいのかな?」
長瀬は白さが目を引く岩牡蠣の殻。
太一「いろいろ試してみよう」
太一はタコのライバル心を煽るコウイカの骨に決め、
この2つでテンヤ釣り開始。
二人が仕掛けを落とした場所は、カメラにタコが映った港跡の入口。
そこは、海底は砂、その周りに岩がゴロゴロと。小魚たちも多い。
タコは、そんなエサの多い砂地にある岩場の陰に身を潜めている。
太一「(水面から)タコ見えるんじゃない?」
白さに魅かれて覆い被さったところを一気に引き上げたい。
タコが疑似餌に覆い被されば重くなる。
糸を張り、その瞬間を逃さぬよう神経を集中させる。
そして、当たりを待つこと3時間。
太一「きた、きた、きた、きた!」
タコらしき影が、太一にははっきりと見えていた。
しかし、焦って引き上げたせいか、釣り上げることはできず。
すかさず、同じ場所にテンヤを落として様子を見ると、
太一「あ、今つかんだぞ!」
テンヤに、抱きつくかに見えたが…
太一「あー、(タコの影が)離れていった」
タコはそのまま、岩の隙間の奥へ入ってしまった。
太一「仕掛けは悪くないはず」
しかし、タコが浅場に来るのは夏の間だけ。
再びの戦いまで、1年待たざるを得ず。
必勝を期し、再び浜で白い物探し。
城島「サザエの殻もいいかもね」
それは以前、島の南側、岩場の海に沈めた観察カメラで確認していた。
覆い被さるようにサザエを食べる、タコの姿。
そこで、今年は白いサザエの殻を集める。
と、見つけたのは左足の靴。そこには見覚えのある名前が。
太一「あれ?矢野くん!」
というのも1年前、
別の浜でも“矢野"と書かれた右足のスパイクを見つけていた。
今回見つけたのは、左足のトレーニングシューズ。
そして、サイズは同じ24cm。
太一「矢野くん、2回スパイクなくしてるよ」
果たして、同じ矢野くんのものなのか?
ともかく、サザエが集まったところで、タコのテンヤ釣りリベンジへ。
ポイントは、昨年と同じ港跡。
今年は、疑似餌をタコの好物のサザエに替えた。
海底を這うように動かせば、ゆっくり移動するサザエのように。
さらに、長瀬・太一に、城島・松岡が加わり、釣り手は倍の4人に。
すると、
松岡「あ!オレの(仕掛けに)くっついてる!」
松岡が落としたサザエのテンヤに、タコが近づいてきた。
長瀬「待った方がいいよ。(タコがテンヤを)包み込むまで」
しかし、待てない男・松岡は早々に引き上げてしまい、失敗。
確かに、タコはサザエに足を絡めていたが、
体が完全にテンヤに乗る前に引き上げてしまった。
その後、タコの影が何度かテンヤに近づくも、釣果には至らず。
頻繁に動く舟の影を、タコが警戒し始めたか。
そこで、城島が岸に上陸、影を出さずにタコを釣る作戦。
すると、すぐに城島のテンヤにタコが近づいてきた。
そこへ、待てない男・松岡が、テンヤをヤスに持ち替え、突き刺した!
太一「おー!きたー!」
城島「本来と違うやり方やけど…」
ともあれ、小ぶりだが、この方法で2匹のマダコを獲った。
長瀬「リベンジできたよ!」
さっそく、塩揉みし、茹でで頂く。と、松岡が気付いた。
松岡「(2匹とも)吸盤がキレイに並んでるから、オス?」
調べてみると、縄張りを守るオスダコは、
いびつな岩に強くしがみつく為、吸盤の並びと大きさが、
まばらに進化したという。
一方、その必要のないメスの吸盤は、
大きさも均一でキレイに並び、身も柔らかで美味い。
つまり、この日のタコは、吸盤の並びからして、美味いメス。
茹でたてにかじりつくと、
太一「うんまい!吸盤のところコリコリするね」
そして、茹でを味わったら、今度は炭火焼きで。
城島「香ばしさが足されて旨味が増幅してるね」
一年越しのマダコの味は格別だったが、太一が気付いた。
太一「でもまだ釣ってないんだよね」
城島「(仕掛けの)改良が必要やね」
いつか、DASH島の海に確かにいる大物を釣り上げたい。
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